八つ当たり!!

昨日週に2回(水曜日、金曜日)のリハビリに出向いて、

しっかりと目ーいっぱい、

身体を動かしたのでストレスの発散になりました。だが身体がしんどい。


《太陽フレア》のせいで、おそらく磁気荒らしの影響から?

しかも無線通信のプリンターが不調だ。

再度セットアップを余儀なくされた。


そんな事もあってか

案の定、疲れが出て、

夕食後急に睡魔が襲ってきて、早くから寝床に就いた。

そのため当たり前のごとく、朝早くから目が覚めた。

東側に面した寝床の窓から朝日が差し込み、目に眩しく

猫の額ほどの庭からだろうか、虫の音が耳に重たい。

再度眠りに就けず、なんだかすっきりしない朝だ、目覚めだ。


こんな日がここ数日間続く。何かおかしいぞ! 不快だ。

きっと誰かのせいだ? あいつかな? 気分が悪い。ちきしょう!

《この時僕の心の中は、怒りや不満で満杯です。》

嫌いな野郎の顔が頭をよぎる。》「くそ!!!」

人間自分にとって、気に入らないことや

嫌なことが起こると、

他人のせいや、何かのせいに、

してしまいたいのは人情だろう。


甥っ子が小さい頃、気に入らない事が起こると必ず、

「ばあちゃんが悪いんじゃ!」「くそばばあ!」

とよく僕の母を罵倒(ばとう)していた。《理由なき反抗》

《母は甥っ子を追っかけて、叩きつけようとしていたが》

結果《甥っ子が俊敏で取り逃していた》《若いって強い》

そう言った本人は涼しい顔をしていた。

《反対に、母の悔しそうな顔を思い出す》

《この一件以来、妻が「誰かのせいにするのは、近藤家の家系」とよく僕を非難する。》

《妻のセリフも八つ当たりでしょう。》

子供だからこそ、そうすれば、なぜだか楽になることが、本能で解るのだろう。

《僕はそんな甥っ子の、背中を見て育ち、似た者同士になりました》


しかも「弱り目に祟(たた)り目」だ。

起きぬけに、片付いていない部屋を、勢いよく歩いてると、

足の指先を机の角に思いっきりぶつけて

飛び上がるほど痛いおもいをした。

「痛ーーーー!!」、指先をさすってみた。

「痛-----!!」涙が目ににじむ。

これって本当に死ぬほど痛いですよね。


当然自分のせいなのだが、運の悪いことに、

近くに妻が居ないので、怒りの矛先が見つからず、

腹立たしい思いをどこにもぶつけられず、

モノに当たればこちらも痛いから、

僕は《はちきれんばかりの負の感情を、抱え込んでいます。》

《ストレスか何かで、つぶされそうです。》

痛みが一向に収まらない。

こんな時には痛みが収まるまで、

時間が経(た)つのを待つしかない。ほんとに歯がゆい。

《こんな思いを抱いて平静ではいられないでしょう》


どのような事柄にも必ず原因が存在するものだ。

その原因や理由を自分以外の何かに、

落とし込むことができれば、

不思議と痛みが緩和される。

しかも攻撃できる対象が見つかれば、

自分が救われ、楽になるのだ。

《ストレスが爆発させられる》

そうして人間は安らかになるのだな。《対象にされた奴は災難》

《そうした時は、大概身近な人や物が対象に向けられる》

《これが八(や)つ当たりなのだ!》

なぜ「八」という漢字があてられたかは、「八」という字は

「数が多い」、「たくさん」という意味があって

「広い」という意味にもなりました。

例、「八百屋」、「嘘ハ百(うそはっぴゃく)」、「八方塞(ふさ)がり」など。

「さむらいの時代、殿様が八つ当たりで家臣を切り殺していたのだ。」現代でも似たような現象はよく見かけますよね。

《パワハラの極限ですね。》


心理学では「八(や)つ当たり」は「置き換え」と言って、

「自分を守る行動」で生まれつき備わっているものらしい。

人の性(さが)ってこの世で最も恐ろしい。》


ビートルズでオールマイラビングです。

1963年リリース。本国2作目のアルバム「ウイズザビートルズ」のA面3曲目に収録。ポールの作品。ジョンの3連符のリズムギターとベースのユニークなコード進行が特徴。ライブで好んで演奏された。初期の彼らの曲の中で僕が一番好きな曲の一曲。

アルバムは英国で当時最高の予約枚数を樹立。米国では独自に選曲して彼らのデビューアルバムとして発売。人気に火を点けた。


スティーブミラーバンドでジェットエアーライナーです。

1977年リリース。10作目のアルバム「ペガサスの祈り」から第一弾シングルカット。全米で2位、カナダで1位の大ヒット

乗りの良いロックで、ヒット曲の王道を行っている。

前作「鷹の爪」からスターの仲間入り。

1980年大学生時代、デュービーブラザーズとともに「グレーティスヒット」LPレコードを購入し頻繁に聞き込んだ。


おまけでスティックスでベイブです。

1979年リリース。9作目のアルバム「コーナーストーン」から第一弾シングルカット。グループ初の全米No.1記録。

キーボードのデニスデヤングの作品。妻への愛と感謝のラブソング。当時カセットテープか何かのCMソングで流れていた。

朝起きがけに不意に流れて来たら、グッときそうなイントロの楽曲。大学生当時一番好きな曲でした。


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