台風18号がやって来る、ヒヤ、ヒヤ、ヒヤ、!!!

ほぼ毎朝、東向きの窓から朝日が差し込み、

僕の体内時計の目覚ましを鳴らせて、

朝の訪れを知らせてくれるのですが、

今朝はふと目が覚めると、もう10時だ。「よく寝たな」

きょろきょろと薄暗い部屋の様子をうかがう。

おかしいな、と思いつつ、携帯をのぞくとやはり10時過ぎだ。

階下に部屋の明かりはどこにもなく、

居間に立てたメノラーの薄明かり(24時間点灯)が、

この家の階下には僕のほかに誰も居ないことを主張している。

本来なら車が通っているはずの東側の道路からも、

今は自転車すら、人さえも通っていそうにない。

そんなある種の気味の悪さが漂う朝を、今朝は迎えた。

厠(かわや)に向かい事を済ませて、洗面所で顔を洗って

居間の明かりを点ける。昨夜のままでした。

今朝妻たちがここで過ごした痕跡が感じらねません。

日曜日は認知症**おばさんのデイサービスも休みで、

終日3人で過ごさなければならないのです。

数日前よりテレビの気象情報で

台風18号が日本列島を隈(くま)なく通過するであろうとの予報から、連休にも関わらず、みんなも外出を控えているのでしょう。

台風の進捗(しんちょく)状況を把握しようと、

テレビを点けました。昼過ぎに愛媛県を直撃らしい。

どうなるのでしょうか? 無事に通り過ぎてほしい。

最大級の台風らしいと聞きました。

でも正直それほど

《大変なのだ》、《不安》とは思わないのです。

《マヒしているのでしょう。》《平和ボケ?》


我が家では昼過ぎまで、

僕はテレビ「ワイドなショウ」、おばさんは就寝。妻は仕事(2階で)。

その後、パン食。コインランドリーへ。和菓子とコーヒーで休憩。

外ではビショビショ、パタパタ、ビュー、ビューと激しさを増している雨風。

今日は家の中で楽しもう。好きなことしよう。

楽しいぞ。良い日になりそうです。でもそんな時、


拡声器から大きな声が聞こえる。消防局から、

《注意を促している。避難場所も伝えている。》

「緊急」でも無いのに?

《どうすればいいのだろう?》判断に悩む。

逆に不安を煽(あお)っているような放送だ!!

《やっかいだ》だがここは平野の中心部だからほぼ安心。

《一人暮らしの年寄の方々》

《妻も突然の放送に、

右往左往と少しうろたえて、

不安な表情》

《僕はひとり「アメトーク」で笑いのツボ》笑いこらえるのに必死。

しかも今日の運勢12位で最低。《一体どっちになるのかな?》

ブログでも書こうかな?


《全力投球すると疲労が獲れないので》

《連投が出来ません》

《たぶん中4,5日で軽めに書きます。》


40年以上前(小学生、中学生時代)には「台風が来そうだぞ」

という時は、

夕方から全面停電になって、

家に早く帰って、

家族みんな早めに食事を済ませ、

土間に置いてる貴重品を家の隅の部屋に並べて、

外側の丈夫そうな木戸を完全に閉め切って、

金鳥の座面に「長ろうそく」を立て

早めに床に就いた記憶があります。

そうして知らぬ間に台風は通り過ぎて行きました。

《床下浸水はたまにありました。》

大好きなテレビが観えなくて、残念な反面

ひとつの部屋の中で、家族みんなで過ごす一夜は、

不思議と何か楽しく感じました。

《外は騒々しいので》

ただひたすら黙々と

《顔を見合わせて自家製の米菓子(あられ)を食べていました》

《兄は一人自分の部屋で(贅沢にも)電池でラジオを聞いていました。》が。


今日は3曲洋楽紹介します。ではまた。近藤浩二でした。


ボンジョビでリビンオンザプレヤーです。

1987年リリース。4週連続全米NO.1.

若者二人が辛い毎日を祈りながら生きてる話。

曲途中の「We give it a shot」の歯切れがとっても良い。「試してみる。挑戦してみる」の意味。

似たようなメロディーの「イッツマイライフ」もヒットした。

アルバム「ワイルド イン ザ ストリート」からシングルカット。米国のロックグループ。


マライヤキャリーでヒーローです。

1993年リリース。アルバム「ミュージックボックス」からファーストシングルカット。アルバムともに全米NO.1ヒット。彼女の代表曲。

脅威の7オクターブの音域を持つ世界で最も成功した米国の女性シンガー。全ての人への応援ソング。

あるパーティーの帰りに、ソニーエンタテインメントの社長に自分の歌のカセットテープを渡した。車で聞いた社長が急きょ、Uターンして戻って来て、慌てて彼女と契約したという逸話がある。その後「ビジョンオブラブ」で衝撃デビュー。

発売当時アルバム「ミュージックボックス」毎日聞いてました。


おまけで、フォリナーでダブルビジョンです。

1978年リリース。全米NO.2の大ヒット。2作目のアルバム「ダブルビジョン」から2枚目のシングルカット。とにかくかっこいい。

鋭いギターから始まるスピード感あふれるタイトな楽曲。

急停車して静かにサビに移る部分は最高に決まってる。《レコードで聞くとよく分かる。》

当時ディスコで流れた時、ノリノリで踊ったことを思い出す。

ボンジョビが歌ってもそこそこ決まりそうだ。

また彼らには《駄作》が一曲もない。まれなグループ。

どの曲を聴いても高い完成度。