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THE ROSE(ばら)

午前中歯科医寮で歯の治療をした後なぜか疲れたと感じました。

しんどいな、しかし、やらなければ、でも問題がまだまだ

山積みだな。目の前に高い山が立ちはだかっている。

何を、どうすれば良いだろう? 逃げ出したいな、辛いな、

なんだか、寂しいなって、誰でもあるでしょう。そんな時

僕は乗り越えなければと想い、よく歌を聴いて気分転換を

図ります。この歌を聴いてメロディーの美しさ、歌詞の深い

意味に、心動かされました。


《愛》は河だという人がいる。

若くて柔らかい芽を呑み込んでしまう河だと、

 

《愛》は鋭い刃物だという人がいる。

魂から血を奪い取る刃物だと、

 

《愛》は飢えだという人がいる。

満たされることのない渇望だと、

 

私は、《愛》は花だと思う。

そして、その大切な種は、あなただと、


傷つくことを恐れている心、

そんな心では楽しく踊ることは出来ない。

 

目覚めていることを恐れている夢、

そんな夢ではチャンスはつかめない。

 

誰も受け入れられない人、

それでは与える喜びを知ることはない。

 

そして死ぬことを恐れている魂、

それでは生きている意味を学べない。


 

夜が切なく寂しくなった時、

そして、道があまりにも長すぎると感じる時、

また、《愛》は幸運で強い人間にしか、

やって来ないと思った時、


思い出して欲しい、厳しい冬の、

深い雪の下には、


暖かい太陽の愛を浴びるための種があり、

春にはバラの花を咲かせるということを・・・・


和訳by LEONA


今日はここまで。近藤浩二でした。

ではまた。P.  S.  I  LOVE YOU.


《レディガガ》の「ボーン ディス ウエイ」も励みになる良い

歌詞。


 

パプリカ

♪「パプリカ花が咲いたら」♪「晴れた空に種をまこう」♪

♪「ハレルヤ夢を描いたなら」♪「心遊ばせあなたに届け」♪

最近、小学生の塾生、出会った子供達、誰もが何気に口ずさむ。

ヒット曲なら誰もが口ずさんだ昭和時代の歌謡曲のような状況。


2018年、年内最大ヒット曲「LEMON」の作者、米津玄師

(よねずけんし)の有名歌曲「パプリカ」2018年8月15日

シングルリリース。「《NHK》2020応援ソング プロジェクト

の一環として「みんなのうた」で放送されました。

親しみやすく、歌いやすく、ダンスミュージックとしても

ユーチューブでも数多く取り上げられています。

歌詞の内容は子供でも理解でき、明くて前向きでポジティブ。

音程も幅広くなく、リズムはシンプルなのに、単調じゃない。

起承転結のストーリー性も、しっかりしていて、飽きが来ませ

ん。メロディーも覚えやすくて、どの音程からでも歌い始め

られる音作り。ヒット曲の要素をすべてを兼ね備えた楽曲。

年配の僕でも不意に歌ってしまいます。


家族でカラオケに行った時に子どもたちが歌う定番曲らしい。

大きな露出によって、ダウンロード10位以内やユーチューブ

がつなぎ、CDの売上とカラオケが後押ししています。

良い曲なので、深く考えず聴けます。しかも簡単に歌えます。

《パプリカ》はロングヒットのわかりやすい雛形と言えます。


元々《パプリカ》って緑黄色野菜の代表、カラーピーマンの

一種です。しかも昭和世代にとっては、嫌いな食べ物

ランキングに必ず上位に挙がった《ピーマン》と同じ種類。

カラーピーマンの緑色以外は《パプリカ》と呼ばれています。

昭和の時代、元祖《パプリカ》であるカラーピーマンは、

苦味を嫌う子供達から、嫌いな食べ物として、ニンジンと共に

常にやり玉に挙げられて、食べられずに皿の端に残されていた

嫌われ物です。しかしフラボノイドを含み栄養価が高く、有識者

たちによる健康食の推奨野菜の代表でもありました。その後

カラフルな食材の《パプリカ》の普及から、その魅力が見直され

ました。パプリカを含めカラーピーマンは未成熟の果肉の、

独特の青臭い風味と苦味があります。一方成熟した果肉には甘み

がある所から、その後、嫌われものではなくなりました。


かつて、カラーピーマンは、その苦みは子供が好まないことが

多く、ニンジンやグリンピースなどと共に、子供が嫌いな食材の

筆頭に挙げられることが多かった食材でした。しかし栄養価が

高く、原色で彩りが良く、料理の見た目も映える食材を料理人

が見逃すはずがありません。苦味を嫌う子供に対しては、

1990年代のパプリカの普及から工夫がなされるようになったほか

さまざまな料理に盛り込まれるようになりました。結果として

嫌われモノの《ピーマン》の名前が見えなくなり、《パプリカ》

と言った歯切れの良い音と、なぜか美味しそうな、新しい可愛い

食材として表舞台に飛び出して来ました。子供の連想ゲームで、

「赤い」と言ったら《パプリカ》と言われるぐらい市民権を

得ました。《ピーマン》と呼ばれて嫌われモノだった野菜が

《パプリカ》って言葉と音が変わっただけで、曲の題名にも

使われて一気に人気者になりました。1970年代後半、

《頭がピーマン》という流行語がありました。ピーマンの中身

が空洞であることを元に、「頭が空っぽ=頭が悪い」という意味

で使われてました。何にでも思いがけないことが起きます。

それはまるで、上手くないものが、世の中から見捨てられた

ような連中が、圧倒的弱者が逆転ホームランをかっ飛ばす事が

あるからこそ、人生は面白っい、っと。どんなことでも・・・

すべて未来の種になりますね。

すべての不都合や不幸は、幸福の踏み石に過ぎないのです。

自分の顔は、自分が作る・・・良い氣が身体にみなぎると・・

良い顔になります。

悪い氣が身体を支配すると・・・顔も悪くなります。

言葉はあなたの心から出ているんですよ。出来れば今日もあなた

の心から嬉しい言葉が出てきますように。


今日はここまで。近藤浩二でした。

では、また。 P.S.I LOVE YOU.


越えて行く・・・越えて来た・・・ だから今がある!

一日を大切にせよ。その差が人生の差につながる。


 

ボヘミアン・ラプソディー

何の予定も無い日曜日って、まさに人生最高の一日ですよね。

そんな日にドライブの勢いで、道すがら、映画館で映画観るの

って、不意打ちの吉報の如く、気分が頂点まで盛り上がり

ました。しかもその映画が思いがけず、目覚ましく素敵だと

したら、その気分はグランドスラムで優勝する以上のひと時でしょうか。


クイーン (Queen)は英国四人組のロックバンドで、「世界で最も

売れたアーティスト」として名を連ねています。そのバンドの

リードボーカルで、既にエイズで他界(享年45)したフレ

ディー・マーキュリーの半生を、敬意を持って、以外に割と

忠実に描いたこの映画、日本国内で興行収入100億円を突破

しました。85年ライブエイドの入場シーンから始まり、最後は

そのライブエイドの熱いステージで余韻を残し、フェイドアウト

していって、ドントストップ゚ミーナウのBGと共に、エンドロー

ルで幕を閉じます。過去の映像と、映画のために、新しく

撮影したそれと、テクノロジーで上手くつないでいました。

もちろん、メンバーの誰一人、新たに出演していませんが、

ギタリストは、まさに本人と見間違うほどの激似でした。

他3人は、間に合わせにしては、差し当たり、及第点でしょう。


映画のテーマは、彼の生き方を理解できなかった家族や、ゲイで

バイセクシャルの彼を受け入れられない恋人との、悲しい決別。

彼の金に群がる人達と、酒とドラッグにおぼれて、精神を病んで

しまい、大切なバンド仲間やビジネス仲間と仲たがいして

しまい、襲いかかる極度の孤独感から来る恐怖。彼の才能を

見抜けず、口惜しがる権威者を尻目に、スターダムに上り詰める

彼らのほとばしり、はじける人並み外れた、才能から生み

出された名曲の数々。


彼は本当の意味で、《天才》なのです。それもここまで来ると、

もはや人間ではないのです。そのような人は、ある意味《鬼才》

であり《魔物》なのでしょう。頭の中のねじが何本も抜け落ちて

いて、常軌をはるかに逸脱しています。凡人の僕達には、理解に

苦しむ事ばかりでしょうか。社会には馴染まない、不適合者と

言わざる得ません。こんな時、ほんとに凡人で良かったと思える

瞬間。映画を通しての感想。


おそらく主題は天才でスーパースターの《苦悩》なのです。

富と名声を手に入れ、望むものはすべて手に入ると思われる

スターも我々と同じ人間、心の内側では、なぜか不安で、

何かに怯(おび)え、孤独にさいなまれていたのです。

そして当時不治の病気のエイズの宣告を受けて、自分の命の限り

ある、ともしびを悟って初めて《真実》に気が付くのでした。

それは本当に大切なものは何なのか。自分の生まれて来た意味

とは? その答えは、両親や兄弟姉妹であり真実の友人と仲間で

あるのだ、と悟っても、もう失ってしまった時間は取り戻せ

ない。自分は、死ぬまでパフォーマーであり続け、人の魂を揺り

動かしていくとの思いであり、かつて父の口癖だった

「善き思い、善き言葉、善き行い」を思い起こすのでした。

我々は誰もが、なにかのために命を燃やすその姿に、

得も言われぬ、美しさを感じるのです。加えて、

真っ直ぐで、愚かで、愛しくて、哀しい、純粋な命の

煌(きらめ)きに、どうしようもなく惹かれてしまうのです。

一番美しい行為は『命を燃やし続ける』ことだと思います。

しかもすべての美しいものには必然的に、悲しみを内包して

いるものです。


一番は、ひとえにクイーン (Queen)の楽曲の素晴らしさを再認識

するに至りました。ひとたび曲が流れると、監督の意図する物語

やテーマは頭から吹っ飛び、彼らの音楽に、ただただのめり

込んで行きました。映画館は小さいながらも、さながら一瞬で

コンサート会場に変貌しました。この映画絶対、映画館で鑑賞

すべき映画です。断言します。レンタルでDVDなんて、

愚(ぐ)の骨頂ですよ。そこのあなた。いやー、映画って

ほんとに良いモノですね。それではまたご一緒に楽しみま

しょう。さよなら、さよなら、さよなら。

とにかく、風が吹き抜けていました。「ゴーン」。


僕は今は亡きフレディーマーキュリーを偲んで、目頭が

熱くなり、心の中で泣いていました。これはひとりの英国人

男性が亡くなったといった、物語だけでは済まされない

音楽界にとって、人類にとっても、とても大きな損失なのです。

「音楽の力って、すごいな」と感じる夕刻でした。


今日はここまで。近藤浩二でした。

ではまた。P.S I LOVE YOU.


6分余りの長い曲「ボヘミアンラプソディー」近年の英国の

アンケート調査で「後世に残すべき一曲」で堂々

NO.1に輝くほどの名曲なのです。一聴の価値ありです。


 

秋の気配???

朝早くふと目が覚めた。起きたくないのに目が覚める。

《ほんとに年取ったのだと自覚させられる。》

こう言った「早朝覚醒」は《うつ病》の病状のひとつなのだそうだ。《気をつけねば》


《実はここ数日、疲れがたまっているのか、

なぜかしんどい、頭が働かないのだ。

考える気力が起こらないのだ。》《DHA不足かも??》

「リリリン、リリリリリン」

秋の虫たちの涼しげな音色が響き渡る。

「あれ、マツムシが泣いている」の童謡が頭をよぎる。

松虫、鈴虫、コオロギ、クツワムシなど、

それぞれが奏でる個性的で楽しげな音色が、実際聞こえているのだろう。 が、、、

僕には区別出来ない、聞き取れない。

しかも不思議と

今朝は、五月蠅(うるさ)く感じる。《なぜだろう?》

「余談だが《五月の蝿(はえ)》と書いて《うるさい》と読むと最近勉強した」

けたたましく、騒々しく聞こえる。

「ふと耳を澄ませば」などの《枕ことば》の付く、

「虫の声」なのだが、

そうだ!!!!これが原因か???


今朝は寝起き間際に久しぶりに夢を見た。普通の夢では無く、

なんだか不気味な気色悪い、空恐ろしい夢だったのだ。

夢の話だから整然としてなくて普通なのだが、

何気ない日常を送っていた所に突然、人間の姿をした《悪魔》のような奴が現れて、僕の生活環境を「建物」や「知り合いの人達」を理由無く破壊してしまうのだ。そして奴はなぜか突然居なくなったのだ。

そして違う場面でまた奴《悪魔》が現れて、そこから逃れようと、もがいている所で目が覚めた。《不思議なことに、僕の知っている人間や場所は一切、見かけなかったのだ。》

妻に詳しく話すと《夢解釈》とやらで、

解ったつもりで、講釈するので、ほんとに鬱陶(うっとう)しい、

それも上から目線で。《この辺りはおばさんの遺伝子と同じか?》

《こういう所が鼻に付く。たまに本当に嫌いになってしまう。》

しかもその夢解釈が僕の痛い所をついているのだ。

《なおさら、うっとうしいのだ》 しかしその後

二人して出かけた。

《理解出来ない人も居るでしょうね!》

《仲が良いのか?、悪いのか?》《不思議な夫婦!!》


10時過ぎから妻と昼食のためドライブに出かけた。

所用で僕の実家と郵便局に立ち寄り、小雨が舞っていたので、

その後ドライブスルーでハンバーガーを買って、車を走らせ、

市内一大きな川の川沿いの景色を、目で味わいながら、

上流の川岸に車を止めて、今度は舌で昼食を味わった。


川岸の日当たりの良い一角に、白色と薄い黄色が目に入った。

「あれ、もしかして?!!」、「あ、コスモス」妻が叫ぶ。

もうコスモスが咲いていた。

でもピンクが無いぞ。《時期がまだ?》

山口百恵の「秋桜」を口遊(ずさ)む。

「薄紅の秋桜がらららら、、、、、、」

《あんなに暑かったのに、もうこんな季節か!!!》

《どうりで朝夕、涼しくなったからな》

《何があっても、自然は変わり続けるのだな?》

改めてその偉大さ、緻密(ちみつ)さ、

自然の摂理を実感した、長月の満月過ぎの一日でした。


今日はここまで。

今日も洋楽2曲紹介します。ではまた。近藤浩二でした。

ビートルズでルーシーインザスカイウイズダイアモンドです。

1967年リリース。ジョンの作品。頭文字を取って「LSD」から麻薬の歌と勘違いされているが、まったく無関係。後のジョンの発言より息子ジュリアンの絵画からヒントを得て作った。

中学生で初めて聞いた時、バックの電気オルガンが英国の冬の持つ、厳寒と寂寥感(せきりょうかん)をしみじみ感じた。

そしてなぜか、肌寒く、心寂しくなった。ものだ。

ジョンの盟友のエルトンジョンが、1974年にカバーし全米NO.1ヒット。

オリジナルアルバム8作目の『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のA面の3曲目。世紀の名盤。

アルバムは英米共にNO。1記録。当時21世紀に残す遺産として当アルバムが選出。アルバムのアイデアはポール。

当時としては珍しいコンセプトアルバムです。そのため曲間のサイレント部分が異常に短い。Lpレコードで好みの曲を聴こうと手動で針を落とすと、針が前曲に引っかかり、ピッタリと始まらなかった。


イーグルスでニューキッドインタウンです。

1976年リリース。全米NO.1獲得。歴史的名盤「ホテルカリフォルニア」のA面2曲目。第一弾シングルカット。

西海岸のカリフォルニアの風を感じさせる初期のイーグルスの香り漂う楽曲。ハーモニーの美しい曲。

既に他界したギターのグレンフライがリードボーカル。ドラムのドンヘンリーがコーラス。

アルバムで通して聞き込んで欲しい曲。僕個人もお気に入りの一曲です。LPレコードでA面4曲、100回以上はは聞いただろう。


人気歌手のダリルホールとジョンオーツの事を歌ったそうです。

共作者に古くからの親友の人気歌手のJDサウザーがいる。


おまけで山口百恵で秋桜です。

1977年リリース。さだまさしの作詞作曲。


 

音楽、歌の良さ


今、僕のスマホの全容量の内2GB近くの容量は音楽が100曲以上入っています。

それほど音楽が好きでよく聴くってことです。寝るときにも音楽流して眠りにつきます。起きたときにも割と大きな音量で音楽が流れているのが当たり前です。

おそらく浅い眠りで身体に悪いかもしれませんがそれが長年、習慣化してしまってるため、今更やめる強い意思がないのです。


テレビを視ることが少なくなった分、好きな音楽をBGMとして聴く機会が多くなりました。歳をとったせいか最近の流行りの歌より昔の歌を聴くことのほうが多いです。

中学生の頃から今現在に至るまでほとんど洋楽しかもアメリカのポピュラー音楽が大半です。

1972年頃、ご褒美で父親に初めて買ってもらったラジオ付カセットデッキ(通称ラジカセ、たぶん2万9千円位だった)にFM放送の音楽番組からカセットテープに殆どの洋楽を録音し、コレクションするのが趣味、楽しみでした。

そしてカバー表紙や曲名をデザインして、棚に並べて眺めては一人悦に浸っていました。

特にお気に入りの番組は毎週日曜日の夕方6時から7時までの全米のビルボードヒットチャートの音楽番組でした。(不覚ながら番組名は忘れました。)出来上がったテープを次の日曜日まで学校以外はほぼ毎日四六時中聴き入っていました。

その当時カセットテープ一本500円程、学生の僕にはもちろん高額でした。それで2、3本のカセットテープに録音した曲を十二分に何度も聴きこんでました。

十二分に聴きこんだら消去する。そして新たに他の歌を録音して再び聴きこむといった具合で使いまわし使用してました。

お気に入りの曲は2、3本のカセットに保存したまま本棚に残して置きました。

20年程前当時のカセットが実家から出てきて懐かしさのあまりsonyのウォークマンで聴き返しました。あ、こんな歌流行っててよく聴いてたなと当時の記憶がよみがえってきました。


記憶にあるところで参考までにに曲名は、

シカゴで愛ある別れ、
リタ.クーリッジでみんな独りぼっち、

原曲はボズ、スキャッグス

トトでホールド、オン、ザ、ライン、

おまけで杏理のオリビアを聴きながら(初期バージョン) 杏里、懐かしーーーー


音楽、歌の良さって人を癒す、落ち着かせる、精神状態を安定させる。

真逆のところで気分を高揚させる、調子づかせる、覚醒させる等がありますよね。

植物や幼児の発育にも影響を及ぼすとか。仕事がはかどる時もあります。

私のような高齢者にとってはもう一つ、音楽、歌の良さは、後になって聴くと当時の記憶がよみがえるところですね。


そして苦い思い出も甘い思い出も当時の映像とともに割と鮮明によみがえってきます。

当時の歌を聴くと脳裏に浮かぶ光景のひとつは、

初めての都会で、日常目にするようになったネオンの明かりに照らされ輝くビル群や商店街

そしてそこを交錯するシックな装いのおしゃれな人々。そんな憧れの彼らの一員になろうともがき始めていた当時の自分。

僕はどちらかといえば苦い辛い記憶がよみがえってきます。

ところが、歌を聴きながら思い出すのは、その切ない、わびしい、寂しいと思い込んでいた記憶が、

歌のメロディーにいったん乗ってしまうと妙に離れがたくて、置き去りにしておけない、懐かしくて、不思議と忘れたくない

自分にとってとってもとっても大切な良い思い出、古き良き時代になるから不思議です。

そう言えば当時、お金なんて無くてろくなもの食べてなかったな。でも仲間がいて夢や希望がいっぱいあって元気で自由で、毎日が楽しかったよな。みたいに。


今、スマホで映画FMのサウンドトラックの

主題曲スティーリンダンのFM

を聴きながら、1980年当時を思い出していました。

映画はともかくサウンドトラックのアルバムはここ日本国内でも意外とヒットしたと記憶しております。

とりわけ当時よく耳にした曲がフォリナーの青い朝


そういえば、この年の12月8日にジョンレノンが撃たれたんだ。

これは悲しい

無かった事にして欲しい現実の記憶。

哀悼の意を込めて、ジョンレノンでビューティーフルボーイ


《注意》リンクは視聴で楽しむ以外の行為はご遠慮下さい。

やさしく歌って

夜中のBSのテレビ番組で稀代の名曲はいかに生まれて育って広く世に知れ、有名になったか?

取り扱っている番組で、その夜はロバータ、フラックが歌って大ヒットした、バラードの名曲「やさしく歌って」に焦点が当てられていた。





自分も何度も耳にして、よく聴いた歌でお気に入りの歌だったので経緯が気になり最後まで視聴した。

原曲では、「彼の歌で私をやさしく殺して」と少し衝撃的な内容ではあるが、邦題の「やさしく歌って」はうまく付けたなと感心した。歌詞が先で別の人が後でメロディー附けたらしい。

経緯はこうだ。その女性がある有名な男性歌手のライブを観に行き、ある歌を聴いてた時、その内容が、まるで自分自身の昔の事のようで、なんだか古くて懐かしい痛みを感じたそうで、心をちくちく刺されたようで、痛みを感じながらも、とても懐かしく、思い出を蘇らせてくれた彼の歌に酔いしれたそうだ。それでその女性実はシンガーソングライターはその場で店のナプキンに歌詞を書き留めたそうだ。



それで歌詞の骨組みが出来上がったそうで、女性歌手がアルバムをリリースする時、曲数が不足したので、穴埋めのために、書き留めておいた歌詞を仲間に見せて、わずかな時間をかけて、仲間とともにその場で完成させたそうだ。名曲、名作の誕生なんてこんなもんだ。


ドラマティックな背景で生まれる傑作なんてそうそうあるもんじゃない。


【早い者勝ち!】 あなたのお名前、残ってる?


上のリンクから懐かしいあの頃を検索してみよう!!