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健康な身体は健康意識から

 

僕の心の柱のひとつであるエドガーケイシーのリーディングのひとつにこんな文章があります。
「心は作り手です。あなたが思い続けることで、あなたが培うことで、あなたは日々に果実をみのらせるのです。」
ここでいう心は意識や意志と言い換えることができるでしょう。
何かに強い意識や意志を向けることで人は考えが変わります。そして行動が変わります。そしてそれを継続するのです。その結果、何事においても良い結果に導かれます。そういうことでしょう。
今日は健康意識を高めることを考えてみようと思います。


現在日本国内において死亡原因の上位はがん、脳卒中、心臓疾患、肺炎、老衰、自殺等です。
この中でがん、肺炎、老衰等においては死は突然やって来なく、少しの猶予が与えられます、しかし一方脳卒中、心臓疾患の一部心筋梗塞は突然死が考えられます。
しかも突然死には血管の状態に起因する病気がほとんどなのです。
病院での精密検査ならともかく一般の個人が識別できる血管の状態は血圧しかありません。


東北のとある町で、希望する家庭に家庭用血圧測定器を配布したそうです。するとその付近の町の中で死の死亡率がトップだったその町が突然最下位になっとそうです。希望する家庭に家庭用血圧計を配布するだけでその町は大きく変わったのです。何が変わったのでしょう。


血圧計の配布を提唱された医師によると、自分自身で血圧を測ることによって健康意識が高まったことが大きな要因に挙げられるそうです。

ただ意識を持つだけでも、意識を変えるだけでも好結果が出るという話でしょうか?当然そんなに簡単な話ではないのです。
もちろん血圧を測定するだけではなく記録もするという二つの行動を同時に起こしたのです。その血圧測定と記録の確認が、健康意識を高めたと言うことなのです。

そして健康意識が高まったからこそさらに行動を継続します。そしてさらに良い結果が出てきます。

良い結果が出ると気を良くしてさらに継続をします。そしてまた自分自身で血圧を測ります。そしてより健康意識が高まります。そのような好循環によるものらしいのです。

この循環の中に「健康意識を高める」のキーワードが何度か出てきますが、この健康意識を高めるということが最も大切なことなのです。

その上で、もし少しでも数値に異常があった場合、直ぐに生活習慣を見直すと言う、そういう意識を持ったことが実際の健康につながった訳なのです。


しかしであります。何かの本で読んだ話ですが、医師によりますと生活習慣が原因で病気になってしまった患者さんであっても、医師が提案される生活習慣の改善を実際の生活に取り入れて、生活習慣を改めて実践する患者さんの割合は、なな、なんと、0パーセントなのだそうです。

つまり、痛みを伴った患者さんであっても、実際に生活習慣の改善を実行に移すような人はひとりも居ないということなのです。禁煙やダイエットの困難さがよく理解できますよね。0パーセントは言い過ぎにしても、殆ど居ないと言うことなのです。

当然誰しも死にたくはありません。不自由なままは嫌ですが、無理をしてまでしたくない出来ないと言うことです。

それほど簡単に今の生活が変えれないのです。誰しも長年続けた生活を変えたくはないのです。たとえ死と隣り合わせであったとしてもです。それは誰にも寿命がわかりませんし、どこにも痛みが無ければ特に無理はしないでしょう。
とするならば、強い意志を持って取り組む以外に方法はないのでしょうか?
それはど強い意志を持ち続けることができる人はまれでしょう。そんな人ばっかりなら世の中みんな自分の想い描く人生を送って不幸な人なんていないでしょう。そうでないのが人間たる所以でしょう。


とするとここで疑問が出てきます。前述の町の場合において数値に異常があった場合、その対象の人々はみんな生活習慣を改善したのでありましょうか?

答えは、な、ななんと、Yesなのです。それはなぜでしょうか?なぜ彼らは出来たのでしょうか?ただ健康意識が高まったからだけなのです。一念岩をも穿つなのです。強い意識を持つと行動を起こさせる何か強い力になるのです。 と言っても行動は直ぐには変えられないでしょう。


ここで少し人間の行動原理について考えてみたいと思います。行動を起こす時にはほとんどの場合、行動の前には意志が働くはずです。

人間、自分自身の行動は自由意志による選択権が与えられているわけでしょうが、意外と予期していない縛りに選択肢が狭められている気がすると少し前のブログに書きましたが、ここで大切なことは、行動の中にも意識的な行動と無意識な行動とに分けられるということです。
例えば、朝起きれば出勤する、毎朝顔を洗うとか、着信が鳴れば電話に出る、玄関のブザーが鳴れば応対するなどは、無意識による行動の最たるものでしょう。反射的に起こす行動もその中に含まれます。
当然状況によってそれが出来ない時も出てきます。しかしそれらはほとんど意識的な意志によるものです。

と考えますと、行動を起こすことは無意識でも行われますが、行動を起こさないという選択は脳に意識的に働かさないと、人は無意識に勝手に行動してしまう事柄が往々にしてよくある、と結論づけられます。


したがって無意識に自分自身に行動を起こさせるように仕向ければ強い意志を持たなくても行動を継続することが出来るかもしれません。

それは言い換えれば行動を習慣化にすると言うことです。もちろん何かの行動を習慣化することが出来れば大きな力を習得できます。

しかしながら、ご存知のように習慣化になるまで継続できるかどうかが一番の問題なのです。


そこでであります。まず第一に無意識に行動が出来るようにするためには、意識的に思考を目的の方向に向けます。


以前ある人気のブログの中でブログを書き続けるコツが載っていました。みなさん何だと思われますか。

なんとそのコツは、「とにかく毎日書くことです」、といきなり反則のようなコツが書かれていました。仕方ないので素直に従ってみることにしました。

僕は子供の頃から、文章を書くこと、作文や感想文、日記などを書くという作業は好きではないから、もちろん得意でもなかった。

だからブログを書き続ける事の困難さを痛感していました。そんな自分がわざわざそれほど好きでも得意でもないのにブログで文章を書いている不思議。

人気ブロガーの「毎日書くことです」を実践してみようと考えました。そこでとにかく「ブログを書き続けよう」の意識を持ち、そのための自分なりの方法を考えました。

毎朝起きれば、テーブルのパソコンを点けて自分のブログにログインする。仕事が終わればご飯の前にまた自分のブログにログインしています。

初めの頃は強い意識や意志を持って向き合っていましたが、徐々に無意識に毎日決めた時間以外でもブログに向き合っています。

最初の頃はパソコンを点けてもブログにログインしないでニュースを読んだりメールをチェックしたりとか、ユーチューブを視たりしてました。誘惑に負けてしかったのです。

ふと思い直した時、少しブログに強く意識を向け直し、一度ブログにログインすると、度々ブログにログインするようになりました。「少し習慣化してきたかも」と思っています。


第二には自分自身にとって最も簡単でたやすく出来る小さい事柄を見つけ出す、探すことです。そしてとにかく始める事です。


また僕自身10年程前に右脳の脳出血後、その後遺症のため生活の自由度が大きく変わり今現在も不自由ではあります。

しかし病気になったことで健康に対しての健康意識が以前より強くなり、エドガーケイシー療法に出会うことが出来、明るい未来が持てるようになりました。

発症前の自由で元気な身体に戻れるかどうかは神のみぞ知るです。それほど神経系統の病気は完全回復が困難な難病なのです。

しかし健康意識を持つことで、健康で長生き出来る強い身体と健全な精神(魂)を持つことの方がより重要であることに気づきました。

健全な精神は健全な肉体に宿る。とよく言われますが、卵と鶏ではどっちが先の議論と同様に精神(魂)と肉体とではどちらが先なのでしょうか。よく分からないので、僕は今現在は健全な肉体と健全な精神(魂)造りを同時進行で進めています。


そのなかで自分自身の健康意識はかなり高まっていると思います。魂磨きの方も高まっていると思います。
健康な身体を維持していこうと、健康的な行動を意識的に行なっています。そしてそれらが習慣化になるまで続けるように気を張っています。
無意識で健康な身体作りのための行動を選択するように意識を極力健康に少し傾けて毎日生活しています。

時々はストレス発散のため、ファーストフード、揚げ物、甘味物、アルコール、インスタント、炭酸飲料は食しますが、深入りはしなくなりました。直ぐに健康な食事に切り替わります。健康意識は常に頭の中に持ち続けています。


第三に小さな行動を起こしている間も意識を持ち続ける事です。そして繰り返す。続ける。継続する。


また 健康意識が高まったことでふたつの情報に出会うことも出来ました。
ひとつはエドガーケイシーの健康に対するリーディングの数々です。

この情報は現実に即してる上に、実際に好結果も出ていますし、非常に役立ちます。しかも普遍的で論理的にも納得できるものなのです。

この情報に基づく実践が発症から現在に至るまで風邪ひとつもひかない健康な身体を保ってくれている要因であることは間違いありません。

そしてもうひとつは水素に関わる商品との出合いです。この水素は臨床結果が数多く出ているにも関わらずいまだに賛否両論がネットでも議論されていますし、医者であっても検証もしないでその効果を頭から認めようとしない人もいるほど、人によってその是非が大きく分かれています。

使っているものはただの水だけなので水素精製機械があれば良いだけですし副作用が全くないため、大手薬品メーカーが参入出来ない等、既存の病気治療や予防方法が不必要になるかも等、水素はある組織にとっては死活問題にもなりかねない危険分子なのです。

最悪、薬品不要論さえ出かねない状況のため、水素医療の発展や研究を妨げるような社会の圧力を感じてしまいます。

水素に関しては多くの批判拒絶情報が蔓延してるようです。悪しき(?)既存勢力と新興勢力との利害関係はいつの時代にも大変大きな問題ですね あくまで私個人の見解です。

使用して良好な結果が出た人だけが信じて使い続ければ良いと思います。しかし医療の発展のためや国の医療費削減をもっと議論すべきでしょう。


ここで以前から健康に意識を向けて意識的に行っていた行動の中で現在はほぼ習慣化したものを列挙したいと思います。健康に興味のある方はぜひ取り入れてみて下さい。
1、豚肉はほとんど口にしません。(ここ何年間あの美味しかったとんかつを食べたことがありません。)
2、野菜はほぼ毎食摂っています。(特にレタスを多く食べるようになりました。)
3、水を一日一リットル以上飲む。(水の都西条なので美味しい水は豊富です。)
4、柑橘系の果物を穀物と一緒に摂らない。(10年前から食後にみかんを食べたことがありません。パンとオレンジジュースは一緒に食しません。)
5、身体が酸性に傾きかけたら朝食にみかんだけ食する。(風邪っぽいな疲れたなと感じ初め)
6、胃腸を休ませるため、生のリンゴのみを数日間出来る限り多く食べる。(水分は水とコーヒーのブラックのみ、年に一回程実践します。)

7、飲用水は水素水を使用する。(飲用を初めて毎日数回便通があります。)

8、風呂は水素風呂に入る。(身体が冷めにくく、水虫がほぼ完治しました。)

9、毎朝洗顔後に10分間の足と首のストレッチ体操(眠気がいっぺんで吹っ飛びます。)

10、30分から一時間置きに椅子から立ち上がり、少し歩く。(耳石を動かし平衡感覚を保つ。)

5番、6番を除いてはほぼ習慣化しています。5,6番は年に数回なので習慣化してるとは言えないと思います。刺身のつまでもほとんど好んで食します。


第4に習慣化したと思われる行動をもう一度意識確認する事です。無意識な行動を自分自身に自覚させるためです。


意識を向けて意識的に行動しようとしても出来ない事柄や続かない事柄も数多くあります。当然それらは習慣化することはありません。

そうなれば当然良好な結果を得ることはできません。

その時はまた第一に戻って意識するところから始める。そして第二の自分の出来る小さい事柄を見直すのです。

行動の習慣化は階段を上るように段階的に上がるのではなく、右肩上がりに曲線上に上がっていくものなのです。


最後は良好な結果を得ることが出来たことを、神様等に感謝する。感謝することです。