#ドライブと散歩

今日は昼前から妻と二人で、新車N-boxに乗り込み、朝食と昼食を兼ねて、

昼過ぎまで、家の近くをドライブと散歩。


車が変われば、いつも目に映る風景も変わって見えるから,

不思議だ。新鮮だ。良い刺激。

《写真は本文と無関係》

僕たちはセブンイレブンでお気に入りの「サンドイッチ」を購入し、カウンターの隅に設置してある、

セルフサービスのコーヒーメーカーで

アイスコーヒー一杯を流し入れて外に出た。


乗用車が50台は止まれるというこのコンビニ――セブンイレブン大町店――自慢の駐車場には、

いつも大型トラックが数台停車している。

内側からカーテンが引かれているため、

運転席内部をうかがうことは出来ないが、

恐らく長距離トラックのドライバーたちが

仮眠をとっているのだろう。《暑いのに大変だ》

ここは高速からそう遠くない場所に位置する住宅街。

食料も飲み物も揃い、トイレ設備も整っているコンビニは、

彼等にとっては絶好の休憩スペースという訳だ。


駐車場を出て歩道を進むと、

隣にある運動公園の花壇がしばらく道なりに続く。

季節ごとに花が植え替えられ、

いつもキレイに手入れされている、

この花壇の彩りと香りが、

どれだけの通行人と学生たちの心を和ませているか。

花には詳しくない者にでも、一目で容易に想像できるだろう。

そして公園の中央には、水の都西条市らしく、

給水もできる噴水が吹き出している。

見るだけでとっても涼やかだ。清涼感がある。

しかも花壇を眺めるためのベンチと自動販売機、

ゴミ箱までが近くに設置されているという配慮の徹底ぶり。

さすがは最近改築された、市街地唯一の運動公園。

気配りの細やかさには脱帽する。

少し前までは、夏休みで親子連れを見かけたが、新学期を迎えて、しかも月曜日の朝ということもあり、人通リが少ない。

芝生の緑が鮮やかに光っている。


もう9月だというのに、まだまだ風はなま温かい。

僕たちは歩きながら少しでも暑さを遮(さえぎ)ろうと日陰を求めて、

額からしたたり落ちる汗を手の甲で拭(ぬぐ)う。

しかし広い公園のため、建物が少なく、

頬や耳元、首は文字通り汗まみれ。
どうあがいたところで、

当面の暑さからは逃れられないことを悟っただけだった。


噴水の近くのベンチに腰かけ、

食事を摂ることにした。

噴水近くの給水場で、手ぬぐいを冷水で湿らせ、汗を拭きとる。

ひんやりとする。気持ち良い。心地よい。

飲み切ったコーヒーカップの空き容器に、冷水を注ぎ込み一口吸い込む。

ググ、ゴックン。

「美味し!!」と思わずもらす。


携帯で時間をのぞき込む。そろそろ帰らねば!

ゴミをごみ袋に押し込み、席を立つ。

ごみ袋を持って、来た道を戻る。

駐車場で車に乗り込み15分ほどの我が家に!!帰った!!

ブログでも書こうかな。


今日も洋楽2曲紹介させていただきます。

ビートルズでイフアイフェルです。

当分ビートルズは毎回1曲は取り上げ紹介します。

1964年リリース。これはジョンの作品。彼が全て歌っている。

途中からポールがコーラスで加わり参加。この部分から聞きごたえあり。

本国英国で3作目アルバム「ビートルズがやって来る、ヤ、ヤ、ヤ」のA面3曲目に収録。

映画「ハードデイズナイト」の挿入歌。

とてもきれいなハーモニーに聞きほれてしまいます。

アルバムの中では僕のお気に入り。

ジョンがギブソンのアコースティックギターを抱えて歌っていました。

短いシンプルなラブソングながら、

似たようなメロディーの繰り返しで記憶に残りやすい。

歌いやすくて覚えやすい楽曲だと思うのだが。

サビの終わりでもあり、繰り返しのサビに入る部分の「was in vain」が耳によく残った。「虚(むな)しくだめになった。」の意味。カバーの多い楽曲。


ミニリパートンでラビングユーです。

1974年リリース。全米No.1大ヒット。米国のソウル歌手。シンガーソングライター。

ギターとスティービーワンダーのエレクトリックピアノのバック演奏のみ。

時折小鳥のさえずりが聞こえる。「ララララ、ヂュヂュヂュヂュ、ハーアアア」と小鳥のさえずりが印象的。

ミニー本人と夫、リチャードとの夫婦での共作。

5オクターブの美声で、歌われる美しいメロディーは

まさに珠玉のラブソング。

数多くの歌手が好んでカバーしている。

これぞ永遠の名曲です。

友人の部屋のラジオから不意に流れてきて、思わず聞き入った。

その足でレコード屋に駆け込んで、

鼻歌で「シャララララ、シャラララ、シャラララ、ラララララ」と口ずさんで曲名すら分からず、伝えようとしたが伝わらず、

歯がゆい思いをした思い出がある。

1987年当時レコードの店主すらも、知らなかった。

数日後異なるレコード屋で、

再度鼻歌披露したら、

僕より若い店員が曲名教えてくれました。CD手に入った。

ミニー本人は31歳の若さで、がんとの闘病の末、死去。

本当に凄い人はみんな早くして、死んじゃうんですね。

社会の損出。