公共機関での手数料って何???

今日は昼過ぎから新しい免許証を受け取りに警察署に行きました。30分の講習を受けて免許証を受け取ることが出来ました。

結婚と同時に本籍を変更してました。それが免許証に反映されていないため、その手続きで受付に寄っていました。

家内の迎えが来るまでの間、椅子に座って待っていました。交通課には頻繁に免許証の更新の手続きに人が出入りしています。そして更新の説明の最後に必ず、

「手数料2500円になります。」と女子事務員が言っていました。

僕の頭の中はこの時《手数料》に反応してしまいました。


《役所》でも何かの書類を受け取る時、必ず《手数料》を請求されていました。以前は疑問も持たず言われるままに支払っていました。


しかし病気を患ってからは、生活の中で社会の不条理や理不尽を痛切に感じ始めて、その想いを強く感じる毎日です。


民間企業の場合は、利益を追求しないと存続し続くことは出来ません。だから手間や物品には料金が発生するでしょう。

しかし公共団体の場合、どうなのでしょうか。

経費は毎年毎年、把握できてるはずです。

それに伴って、予算をある程度的確に算出できるはずです。

その予算内で経費を収めるようにすれば、赤字は出ないはずです。全ての企業や家庭はそうしてるはずです。

にも関わらず、公共機関での、手数料と称しての金銭の請求は、税金に加えての《二重取り》です。


ただ免許証などの証明書は、写真や特別な型紙の費用やその作成を専門業者に外注する必要があるから、その請求であろうことは理解できます。

しかしその業者は組織内部での入札で決定されるのであろう。それは《談合》と言われる非合理で不名誉な集まりの中で。


このような《手数料》の請求は、警察や救急車を利用するたびに手数料を請求するような社会と同じでしょう。

と僕は思うのですが。

そのような経費は全て税金に組み込まれていますよね。

僕は住民票や戸籍証明書の取得、免許証の取得などは、日常生活を営む時に必要な経費だと思いますけど、どうなのでしょうか?


現在、ひと昔公共機関であった郵便局が民間の参入や時代の変革によって、赤字を出してしまい、経営が成り立たない局が多いと聞きます。

つぶれない、安定している職業として、利用者の立場を考えない過去の業務や慢心の連鎖が今現在の郵便局の結果なのです。


NTT、国鉄、日本たばこ、郵便局、昔公共機関の代表と言われる機関は経営が成り立たず、今は解体か民営化になっています。

しかもです。その業界内では国の後ろ盾もあって、怪物のように振る舞っていた企業も、今では百戦錬磨の民間企業に後塵を拝しています。


現在公共機関は、警察、消防局、学校、裁判所、役所くらいでしょうか。近い将来でもその母体は無くならないでしょう。

しかし数年後には現在よりも、

業務が縮小されて、民間委託に移行されていくことでしょう。

そして最終的に無くなる機関もあるかもしれません。


今日はここまで。ではまた。近藤浩二でした。


今日も2曲プレゼント。

カーペンターズでプリーズミスターポストマンです。

http://taiyohanasaku.waterblue.ws/koji/wp/music/PleaseMrPostman.mp3


ローリングストーズでジャンピングジャックフラッシュです。


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