今日は普段より早起きしました。
一日が普段より少し長く感じました。
《朝一時間早く起きると、一日が25時間になるそうです。》
嘘でも、本当ににそう感じました。
早起きしたのには理由があります。
運転免許証の更新をするために警察署を訪ねる必要があったのでした。
大阪から愛媛県に居住を移してから、運転免許証の更新はここ20年の間にすでに4,5回目になるでしょうか。
ちょっと頻繁過ぎない?
その間に病気を患い身体が不自由になりましたから、運転判断の是非が問われることは仕方ないと思います。実際テスト項目が一つ増えました。
運転免許証の有効期限は、事情によって通常3年から5年です。
しかもです。たとえ健康で普通に運動が出来る健康体であっても運転免許証には有効期限があって必ず3年から5年で更新の必要があるのです。
大きな凶器となる鉄の塊をすごいスピードで走るのですから、そのエネルギーは半端じゃないでしょう。
人身、物損の事故の被害を考えると短期間での更新の必要性は、是非にあらずです。理解できます。
でももう少し有効期限は長くても良いように思いますが。
一方、すごく不思議なことに、人の命を預かる医師や看護師等、《医療従事者のほとんどは生涯に一回、資格を所得すると有効期限は死ぬまであって、更新の必要がないのだそうです。》
この法令って理解不能です。
しかも自分のような身障者の介護度の更新は3年に一回あります。《介護保険の法令は数年で頻繁に改正があります。》
改悪もあるかもです、しっかり改正されているのか疑問です。
しかもチェック機能が2重3重にもあります。
その判断は「はい」か「いいえ」の二者択一の質問内容が判断材料なのです。
そして最終決定は第3者の一介の役所の事務員が主観で決定するものなのです。《これって絶対おかしい》
医療をお金を払って受ける側が頻繁にチェックされ更新を必要とされているにも関わらず、お金をもらって医療を行使する側は治療技術やその知識に関わらず更新の必要が無くて、既得権が守られているのです。
この国の医療現場には、
《政治力さえも押さえつける何かとてつもなく大きく恐ろしい悪魔のような権力を感じてしまいます。》
そこには本当に、自分勝手でおぞましい欲望がはびこっているのでしょう。
興味本位でネットで少し調べてみました。一度資格を所得すれば更新の必要のないものです。
- 弁護士
- 公認会計士
- 税理士
- 歯科医
- 保育士
- 教師
最近になって教師は更新が必要になっているようです。
しかし有効期限は10年と長めです。
ほとんどの資格には有効期限が存在し更新の必要があります。
しかしながら、絶対に最もその技術や知識のチェック機能が必要であって、更新も必要と思われる医師には、ここ日本ではよっぽど事情がない限り、生涯有効で更新の必要がないのです。
ほとんどの外国では医師には有効期限が必ず存在します。
極端に言えば100歳の高齢外科医が手術しても法律違反にならないのです。これで患者の命が守れるのでしょうか?
わが日本の七不思議の一つです。
本日運転免許証の更新が割と頻繁に行われていると感じました。それでその必要性に疑問を持ち、他の資格はどうなのかと思ったのでした。
そこで病院の知人に聞いたり、ネットで調べてみたのです。
そしてその現状に驚嘆したのです。
今日はここまで、ではまた。近藤浩二でした。
今日も一曲プレゼント。
ボブ ディランでライク ア ローリング ストーンです。
http://taiyohanasaku.waterblue.ws/koji/wp/music/LIKEAROLLINGSTONE.mp3