週末の日曜日、夜の九時頃、市街のスーパーマーケットの駐車場での事でした。
僕の車の目の前に、中型のバンが一旦停車しました。
後方よりも小型の車が追従しているようです。
僕の左隣の空き場所に止めるのかなと思っていました。
しかし前のバンの車は完全に停車して、運転席から運転手が降りてきました。
前方を塞がれて後方の車の人は怒ってしまうのではと、成り行きを見ていました。降りた運転手は後方の車の運転手と何やら話しています。
僕の視界は後方の車に移動しました。
なんと後方の車はです。
代行運転業者でした。《前者の車の助手席の人はお酒を飲んでいるのです。》
前車の助手席から、明らかに最前まで飲酒していた赤ら顔のおっさんが出てきて、運転席に座りました。
《今から運転するつもり?なのか!!》
そしてなんと、その後です。そのバンの車は、スーパーの駐車場を一気に横切って走り去って行きました。《実際に僕は、その場で飲酒運転を目撃しました。》
運転代行業者は30km圏内の近場なら3000円以上はかからないと思います。
《僕は正直「ばか!!」と思いました》
わざわざ代行運転を頼むほど安全を第一に考慮するなら、
その後、自分で運転して、
違反を犯すかもしれないリスクを賭けるだけの利得があるものでしょうか?
なぜ自宅まで送ってもらわないのでしょうか?不思議です。
あとわずかの少額の金銭を惜しんで、飲酒運転で逮捕されるかもしれないのです。
《幸運にも、これまでは何度も発見されずに、逃れてこれたのでしょう。》
しかしです。
犯罪心理学的にも、人類の歴史からも、僕の経験からも、
《犯罪者は自分自身の犯罪が見つかってしまうまで、
処罰されるまで、
犯罪を犯し続けるものなのです。》
その後、その男性は間違いなく、そのような人生を送り続けていくのでしょうね。《大事に至らぬ前に、気付いてほしものです。》
この世は、正しい事だけを行い続けても、
報われる事も少なく、不器用に不便を感じながら生き続けている人も数多く存在します。
しかし一方、我欲と二人連れの人が、
楽しく面白く生き続けて、寿命をまっとうできる人も居てます。
どちらか一方だけの人生では窮屈であり、危険でもあります。
どのような生き方が人として幸福なのでしょうか?
僕には本当に、よく解らないと考えさせられたのでした。
今日はここまで。ではまた。近藤浩二でした。
今日も2曲プレゼント。
ルパートホルムスでエスケイプです。
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エアーサプライズでロストインラブです。
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