正しいことは、迷わずやれ

どうでした? お元気ですか?

そうですか、みんな息災で何よりだ。

私は、昭和36年生まれ、61歳。現在も、しぶとく生きている。

交際ステータスは既婚、子供なし。肩書は塾講師、年金生活者。

現在、絶滅危惧種のような60歳のパートナーとふたり暮らし。

これまでいろいろあったが、共に乗り越えて来た。

死ぬまで一緒に歳をとって行く、困った時に頼れる相手だ。

義父母と実父はすでに他界、実母は病院暮らし。

迷惑をかけるほどの宗教観、政治思想など特になし。

親友はひとりも居ない。思いの外、友人は、割と少ないほうだ。

が、不都合など何もない、八方美人な付き合いなんかより、

限定した付き合いの方が、変なしがらみがなくて、

よっぽど自由を謳歌でき、何もかも満ち足りて、

いたって幸せだ。

「まさかの時が、真の友」だが、そんな時など滅多に来ない。

そこで信念だが、「正しいことは迷わずやれ」だ。


61回目の大みそかも本日。

毎年、何かといろいろあるものだ。

新年を迎えるにあたって脳裏に思い浮かぶのは、

苦しかったことばかり。

少しの成功とあり余るほどの失敗と挫折。

いくら長く生きようとも、いたずらに人生を過ごせば、

人に誇れるイイモノなど何ひとつ生み出すことなどできない。


とは言え、何でも挑戦するのは良い事だと友人に誘われ、

新年から夫婦そろって垂れ流しの「17ライブ配信」に初挑戦。

有り難い事に、毎回、数人の視聴者の存在で続けられた3カ月。

続いて、還暦手前で目覚めた、想いを文章化することの楽しさ。

夏終わりに、ネットへ応募した150ページに及ぶ自叙伝的長編恋愛小説。

秋口に500字以内の童話にも挑戦したが、あえなくも共に撃沈

という落選の憂(う)き目。

ツイてなかっただけだ。本音は・・・、

今はまだやっていける自信がないから、ほんとは落ちて良かったのだ。

その時が来れば、必ず・・・

それほど大ごとじゃないが、労した時間がムダ、クズになった。

やはり世の中、思った以上に、それほど甘くないってことだ。

しかしながら、自分はタフで強いから、

負けることなく、くじけることなく、

呼吸をするようになるまで、様々なスキルを磨き続ける。

負けっぱなしで終わらせる気は、もうとうないから・・・

神への道は、狭き門から入らないと大成しないから・・・


かの伊能忠敬は、人生50年の江戸時代に、

59歳で測量を開始して16年後の71歳の時に、

国内で初めて日本の国土の姿を明らかにしたのだ。

来年の大河ドラマの主人公、徳川家康もまたしかり。

先人にならって、忍耐強く、常に好奇心を持って、

歳を重ねるたびに楽しい人生を送ろう、と思う。


ともかく、今年も、よくしゃべってよく食べた。

夫婦そろって、おしゃべりで食いしん坊なのだ。

来年以降も、とにかく、

「正しい時に、正しい行動を」

「正しい事は迷わずやる」で生きていく。


今、言えることはそんなところだ。

近藤浩二でした。ではまた、来年。

何事も諦めず続ければ、必ずいつかは花開く。

詰まる所、人は自分にしか興味がない生き物だ。

周りの他人の目など気にせずに、図太く長ーく、生きよう。

いい年を迎えてね。いつまでも元気で。


人生は、愛と勇気とほんの少しのおカネがあれば

何とか生きていけるのだから。

走らなくていいから、少しずつゆっくり、

前を向いて歩いていこう。

 

師走

厳しい時代が続いている。

今日は大雪、本格的な冬の到来だ。

自分の目で、自分の足で、自分の人生をなおいっそう

一歩一歩確かめていかないといけない。

人生、いつ終わりを告げられてもいいように・・・

何事も、すんなりと思うように、

なかなか上手くいかない事がほとんどだが・・・

「自分の人生の主人公は自分自身なのだ」

と気付いて前に進むしかない。

ワールドカップでのサムライブルーのおかげだ。

人生は、いつからでも、何度でも、やり直せるはずだ。

行動を変えることで負の連鎖を断ち切れるはずだ。

不安や心配、焦燥感は捨て置いて、

ワクワクやドキドキをもって

滑る様に、泳ぐように、遊ぶように、

走り抜けたいもの。


この半年余り、あえて何もせずにおいた。

しかしながら、むくれっ面で、のほほほんーと、

いつまでも座していても仕方ない。

時間の過ごし方は、星の数ほど、いくらでもある。

疲弊仕切った自分の中で、

何も考えず、

心が落ち着くまで、

何かを感じるまで、

なぜか、ただじっとしていたかった。


今日はここまで。

近藤浩二でした。

ではまた。