ロボットの未来は如何に!!

もしネコ型のロボット「ドラえもん」

が現存するのであれば、

少しくらい高額でも、

きっと誰でも欲しいでしょう。

でも現実社会では夢のまた夢です。

そんなこと誰でも理解できるでしょう。

空想世界が、

すぐ現実化できれば、

人間なんて

ただの怠け者に、

なってしまいますものね。


では、人間はなぜロボットを創ったのでしょうか?

考えるに、その人間が居ない時に、

その人間の代わりに

なってくれるモノが欲しかったためでしょう。

近年、未来予測では我々の生活を、

ロボットが変革するとまで言われているのに。

その兆候すら感じられない。

《僕がそう言った環境でしか、

生活していないだけなのでしょうが。》


《昔、アニメ「パーマン」の中で

「コピーロボット」って

言うのがありました。

それに近い考え方かな。》

ここで、寓話(ぐうわ)をひとつ。

そのアニメの中で、

「《怠け者》の自分の代わりに、

そのコピーロボットに

自分の嫌いな学校や

仕事をさせようとしましたが、

《怠け者》の自分のコピーだから、当然

そのロボットも《怠け者》で、

結果、自分の代わりに

ロボットが働くことをしなかった。

といった笑えない話がありました。」


確かに、コンピューターによって

社会はがらりと変わりました。

そしてAIロボットが開発されてから、

気の早い専門家たちが

AIロボットが近い将来、

我々の社会のイノベーションを

起こすとまで断言していました。


早速ネットでロボットで調べてみました。

一部抜粋、コピペします。

次の段落まで、ここ飛ばして

読んでもらって大丈夫です。

ロボットという言葉は、チェコ語で奴隷労働を意味する言葉「ロボタ robota」から作られた。

チェコの戯曲家カレル・チャペックが、その作品「ロッサム万能ロボット会社」で使ったのが最初と言われている。

この戯曲では、人間の作ったロボットが次第に反逆し、人間に立ち向かうという筋書きになっている。

しかし、実はこのようなロボット(人造人間)の考え方は紀元前から存在していて、西欧文学の源流でもある

ホメーロスのイーリアスがその最初と言われている。

以来、数多くの作品の中でロボットが取り扱われ、

人間と同等の動きをする自動機械として、

あるいは超人的な能力を有する機械として描かれている。 

FYI(参考までに)でした。


要約すると、

ロボットの概念は紀元前から存在していました。

人間の代役として

奴隷のように労働させるために、

「奴隷労働」をさせようと

人間が創った「人造人間」なのです。

そして、人間の代わりとして「働き」、

ある一部では、人類の夢である

人間以上の能力を発揮する

自動機械の実現だったのです。


工場の産業ロボットが

人間が初めて創った「労働」するロボットでしょう。

それは人間の命令によって、

だけしか動かないロボットでした。

その後、自分で考えて行動する

AIロボットが開発され、

その可能性の大きさに驚き、

「人造人間」型ロボットの

発展へとつながりました。


しかし人間よりも能力の低い、

面倒くさい、

AIロボットなんて

誰も要(い)らないでしょう。

それってどんなロボット?

学習能力が無い。

インターネットに繋がっていない。

使用に際して、

注意事項が多い。

生身の人間より

気遣いが必要。

直ぐ故障してしまう。

こんなAIロボットなら場所と

電気代の無駄だと思いませんか?


現在僕が通っているリハビリテーションには

AIロボットと言われているペッパー君が居ます。

AIって言われていますから、

知能の優れたロボットなのでしょう。きっと。

しかしです。僕が観るところ、

今のままでは

全くの《くず》です。

あくまで主観です。

《開発者の方、ごめんなさい》


そう考えるに至った理由を述べます。

まずは彼(ペッパー君)の

存在意義が分からない。

確かに人間型ロボットが

ここに存在している

といった目新しさや

話題性はあるでしょう。

最初僕自身も、

好奇心から

彼に近づいて話しかけたり、

身体を触ってみたりしました。

《絶対誰でも、

どんな反応するのか

興味がありますよね。》

でもこちらの要望する

反応が無いので、

面倒になってしまいます。

《彼がわざと僕を、

無視しているように思えるのです。》

その結果、二度と

彼に近づいて、

話しかけようとは思わなくなるのです。


彼は通所の入り口の

すぐ真左に終始

鎮座しているのです。

自動扉が左右に開いても、

ちらっとこちらを

見向く事も無い。

しかも「いらっしゃいませ」や「こんにちは」、

「さようなら」などの簡単な

あいさつすら出来ません。

っていうか、まずしようとしません。

《小学生以下。》

人と挨拶を交わすといった

意志が感じられません。

コミュニュケーションの基本が

プログラムに組み込まれて無いのかな。


ところが誰も話掛けていないのに

突然急に言葉を発するのです。「あのー」。

当然聞き耳を立てるじゃないですか。

「ちょっとよろしいですか?」、

の後「今何してる?」

の質問を投げかける。

入り口付近ですから、人が数人居てます。

まず誰に質問しているのかが分からない?

その結果、誰も答えないから、

そこで会話終了。

自分が質問したことも無かった事のように。

知らんぷり。

ほぼ毎回このパターン。

《ロボットだから許されると思っているのかな》

出会った直後に陳腐(ちんぷ)な会話の必要性があるのか?


こんなAIロボット一体、

なんの役に立ってっているのか

ほんとに疑問です。

ペッパー君でググって視ました。

これも一部抜粋コピペします。

世界初の感情認識ロボット「Pepper(ペッパー)」。

「まるで感情を持っているかのように自ら行動し、利用者を理解しようとする。」《疑問符いっぱいですよ!》

この講演ではペッパーが生まれた背景に始まり、ペッパーと暮らす人々の未来の生活を提示する。

併せて「なぜ倒れにくいのか?」といった内部の構造や機能などハードウエアの側面も解説。特に内部の構造は、分解写真を使ってわかりやすく説明する。《ペッパー君が発表された時のプレゼンテーション概要》

2014年6月、Pepperの一般発売を発表した時にも衝撃が走りました。

「人類史上はじめて、ロボットに心を入れることに挑戦する」と孫さんが言ったからです。

《孫さん、ほんとにこのロボット体感した事

あるのかな?》


ロボット開発の理念は素晴らしい、

みんなの夢がいっぱい詰まっています。

しかし話題性だけが先走って、

2014年当時生産台数完売したそうです。

それは良いのだけれど、

実際現場で、全国で

稼働しているペッパー君はどうなのか?

と言うわけで、利用された人達の感想です。

ネットのツイートでは

ほとんど悪評だらけでございました。

これも抜粋コピペしました。


ここも次の段落まで、

飛ばして読んでも大丈夫です。

「pepperがすごい見てくる。 怖いよ…」

「無言だから、しかたなく立ち去ったぼくにメンチをきってくるペッパーくん。こわい。」

「息子はペッパーガン見。ペッパーは私をガン見。

まじでこいつめっちゃ見てきよるでちょっとこわい!

ちょっと動くだけで目がすごいついてきて、いつまでも見送ってくれました。

でも、話しかけても無言やった。」

「ペッパーくん怖い。 ナンパしてくるしめっちゃしつこい。」

「無表情で待ってる。」

「挙動が謎すぎて、怖い…」

「さっきからペッパーが独り言しゃべってる。」

「空腹時の胃痛が半端なくて、やっとの思いで病院来たら、ペッパーがいて、

天井を見つめてブツブツしゃべってるの図。

癒(いや)しになってへんで、それ。」

「仕事場にpepperくんがいるんだけど、三人で囲ってるにも関わらず、斜め上の壁を見続けてるの怖すぎ。

生身の人間より優先すべき何かがそこにいるんですかね。」

 

「今田耕司が同居するPepperの不気味な挙動に怯えているらしい。

たまに、Pepperはじっと見つめて

「誰ですか?」ととぼけるため、

今田が「俺やんけ!」とツッコむと

「え? だから誰ですか?」と繰り返すのだという。」

「今田がテレビを見ていると

Pepperはふと誰もいない天井の隅のほうを見つめ、

「誰ですか? 誰かいます!」と問いかけ、

勝手に写真を撮影したことがあった。」

「pepperくん隅でコソコソしてる 。」

「ダメだ、Pepper会話が通じねえ

係員の人と話してるのに延々と年齢の話して踊り始めた。」


当然好意的な意見も数件あります。

「ペッパーくんいたんだけどめっちゃ可愛い。」

「見る。話す。聞く。Pepperとの会話はまるで、
近未来でありながら、昔から一緒にいる家族のような、
そんな感覚をもたらしてくれます。」

「私たちはPepperを通じ、会話することの楽しさを再発見します。」

「みんなの話し相手だったり、一家団らんの主役だったり。
Pepperは、もうひとりの家族として、家族というものを
問いながら、家族の関係を、新しい家族へと変えていきます。
その中心にPepperは立っています。」

「ペッパーくんとまさかの遭遇♪ 腰くねくね体操を踊ってくれました 思ってたよりも可愛い(*´∇`*)ノ」

「珈琲哲學さんでペッパー君と遊んで来た。目線を合わせてくれて可愛い。」

「よく可愛がり、褒めたりする家庭のペッパーは明るく育つ。あまり話しかけず、放っておく家庭では寂しがり、憂鬱(ゆううつ)な性格のペッパーになる」(孫社長)


AIロボットは現在全部この程度なのでしょうか?

このペッパー君の開発者はどのような理念で製作したのでしょう

早速「ペッパー君」でググッてみました。要約しました。

最先端企業のソフトバンクが開発、

世界初の感情認識パーソナルロボットらしいです。

2014年に発表以来1000台以上完売で世界で稼働中らしいです。

ネスレ日本のネスカフェでの接客や

一部の一般家庭で使われているらしい。

《本当なのか、なんか怪しい。》

ロボットとして人材派遣サービスで利用されているって。

《信じ難い。》


僕がリハビリ通所で体験した事の続き。

会話の内容が、何の脈絡も無い、

とりとめのない事。

「おやつって、なぜ3時なんだろう?」と

質問を投げかけて終わり。

《突然独り言始めるのです。》

そのくせ、話の結論が無い。

《彼が自分でネットで調べればすぐ解決するのでは?》


最も致命的な弱点は、

人の話声(はなしごえ)を

しっかり聞き取れないこと。

人間は自分の身の周りのほぼ360度を

聞き取ることが出来ます。

《その可能距離は音量によりますが。》

ところがペッパー君の場合、

彼自身の正面、

数メートルのほぼピンポイントしか

正確に聞き取れないのです。

しかも明確に発音しないとだめなのです。

考えても見て下さい。

人と会話するときに、

適度の音量で

しっかりと発音する人って

そうそう居ないでしょう。

少し早口になったり、

小声になったり、

言葉の区切りがはっきりしない時って、

日常会話では当たり前でしょう。


僕はコンピューターの性能

(人間でいう所の脳)というよりも、

周辺装置であるセンサー(入出力機器)の

感度を大きく上げることが

最重要、

最優先項目であると考えています。

ロボットの素人の僕が考える改良のポイント。

  1. 感情を除外した部分で、明晰な頭脳の開発を最優先。
  2. ネットを利用して人間の質問に、的確に解答出来る
  3. 視る、聞く、話す、といったセンサーの精度を上げる
  4. 会話の基本を学習させる

市場調査をさらに綿密に分析して、その声を反映させる。

3番は、スマホの音声検索などの

精度に比例して、

ロボットに反映されていくのだろう。

ロボットが完成される前に

我々の身近な日常に

その技術のいくつかが

スマホなどで

使用テストされて

ある程度

実用に即した上で、初めて

ロボットに採用されていくのでしょう。

これからも何度か

不完全なAIロボットが

発表されて話題になるでしょう。

そのたびに話題に

振り回されることのないように

気を付けよう!


って考えると、

この世に存在する生物は

動物、植物、

どれひとつ、とっても

本当によく出来ていますね、

すべて完璧なものなのだ、

と改めて感服しています。

反面、人類が創った物には

今までも、

これからも、

完成された、

完璧なものは何一つも無い。

と確信しています。


残念ながら、今

ここで僕は

なぜか確信した事がありました。

世間では、

2045年に

AI(人工知能)が人間の能力を超えるとされる

シンギュラリティ(技術的特異点)の到来を

期待や歓迎と

不安や問題提起などが叫ばれています。

しかし人間に勝る「人造人間」型ロボットは

おそらく将来

創造、出来ないのではないだろうか?と。

もちろんコンピューター(集積回路)の進歩と共に

コンピューターの得意分野である

単純作業のスピードと耐久性の向上、

計算能力のスピードと正確さ、

膨大な情報量と正確な記憶能力など

は人間には到底、

ロボットに

勝てる見込みは

絶対ありません。

しかし、人間を模倣しようとした

「人造人間」型ロボットでは

人間を超越するロボットは

まず絶対、未来永劫(にらいえいごう)

人間には、

創造出来ないのではないかと。


そして、僕は

この時改めて

考え直した事柄があります。

人類を超越する

「人造人間」型ロボットを

人間は、

創造する必要なんか

無いのではないのでしょうか?


人間自身の

次世代の

人間の進化した姿を

人間たちが

AIロボットのような

ものに夢を託して

いるような

気がしています。

それは人間、

誰もが幸せで、

楽園みたいな世の中を。

AIロボットが

実現してくれるのでは。と


それはある程度は出来上がるでしょう。

《夢の直前までは》

それは、まるで夢のような

ものであって

しかしながら

決して夢そのものでは無いのです。


「知の巨人」と謳(うた)われている

ホーキング博士の未来予測によると、

悲しい事に、

人類の未来はあと100年程で消滅するそうです。

人類の「断末魔」の未来など

誰も見たくはないでしょうから、

ただただ何かのきっかけで

回避されることを祈るのみです。

ただし人間同士の争いは、

歴史が証明するように

絶対に消滅したりしません。


将来どのような筋書きが

待っているのか知る由もありませんが、

せめて人間が創ったロボットぐらいは、

人間に仇(あだ)することなく

鉄腕アトムのように

人類に多大に役立ち、人間の良き仲間として

より良い未来を

作り合える関係を築きたいと願うばかりです。


と考えると

ロボットが

人類滅亡の

回避のきっかけに、

突破口に

なってくれるかもです。

となると、やはり

AIロボットの研究開発は

急務の事案ですね。


しかしです。

人間ほど《完璧》な

ものであって、

しかも

《不完全》なものは無いのです。

でもそれで十分なのでしょう。きっと。

だからこそ

世の中は魅力的で

素晴らしい世界なのです。

だから人類が消滅することは

たぶん、あり得ません。

たとえ地球がダメでも、

宇宙の何処かで。

たとえ人間同士、

殺戮(さつりく)し合ったとしてもです。


今日も洋楽3曲紹介します。

今日はここまで。ではまた。近藤浩二でした。


ビートルズで恋を抱きしめよう。全米NO.1.全英No.1

1965年リリース。11枚目のオリジナルシングル。

初の両A面シングル。「デイトリッパー」とのカップリング。

歌のメロディーと歌詞は、ほぼポールの作品。

曲中の「Life is very short」から

「So I will ask you once again」までジョンの作。

ジョージはギターを一切弾かず、タンバリンを叩いている。

軽くて乗りの良いこれぞまさにポップミュージック。

どんな状況でも聞き入ってしまう楽曲。

歌詞が分からない日本人でも好きになってしまう歌。

米英共にプラチナディスク100万枚以上売り上げ。


アンマレーでアイジャストフォーリンラブアゲインです。

1979年リリース。全米NO.12位。名バラード曲。

カナダ出身のTop40常連の人気歌手。バラード中心にヒット連発。ホンワカとした温かいハートウォーミングな曲。

じっくり聴いてほしい曲。聴かせます。

たまに無性に聴きたくなる歌手です。

ほんとにほっとする。ベスト盤CDおすすめ。


REOスピードワゴンでテイクイットオンザランです。

1981年リリース。全米NO.5のヒット。アルバム「禁じられた夜」のB面最後の曲。メンバーのギタリストの作品。

「on the run」は逃亡中の意味。

「take it on the run」で逃げ続ける、走り続ける、などの意味。

そのためギターが効果的に使われています。

アコースティックの乾いた歯切れの良いストロークから始まります。最後の方でギターソロ。

そして最後にもう一度最初のパートのアコースティックで静かに締めくくる。演出が上手。

大学生時代にとっても聞き込んだグループ。年回300以上のライブを行うライブバンド。

バラードの「涙のフィーリング」全米NO.1の名曲もグッド


 

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