僕は現在、週に2回リハビリに行っています。
そこでは柔道整復師によるストレッチや筋肉マッサージをの施術を受けています。
このストレッチとマッサージがこの上もなく快適なのです。
快適だけの言葉では伝えられないですね。
映画で薬師丸ひろ子が機関銃を打ちまくった後のセリフ。
気持ちが良くて、「あー、、、、か、い、か、ん、、、、」
《男の僕が味わうあの快感よりも何十倍の快感なのです。》
少しは解ってもらえたかな?
人が最も快感を感じる時はいつでしょうか?
ネットでこんな事が書かれていました。
万人が共通して感じる時は次のような時でしょう。
- 好きなモノを好きなだけ食べられる時
- 寝たいだけ寝れる時
- SEXしている時
幸せを感じる時と同じときでもあるでしょうか?
でも少し違うかな? 違う気がします。
個人によって千差万別ですよね。
脳科学者の茂木健一郎氏の著書で
「自分には無理だと思っていたことが出来たとき、おこらないと思っていたことがおきたときに、もっともドーパミンが出る」
茂木健一郎『頭は「本の読み方」で磨かれる』, (2015)
脳科学的にはそうらしいです。
ちなみにドーパミンは快感を感じている時に出る物質です。
解ったようで、よく解らないですよね。
抽象的な例で言うと、あなたが何か今、夢を持っていて、それは周囲が「絶対に無理」ということがあったとしましょう。
それがかなえば、《とんでもない快感》を得ることができるということです。
ここで《とんでもない快感》ってどんなものなのでしょうか?
言葉では言い表せない、言い尽くせない、筆舌に尽くし難い、
とんでもない、ものなのです。《ほんとよくわかりません》
《生まれて初めて感じた心地よい感覚》
オリンピックの水泳競技で最年少で金メダルを獲得した岩崎恭子のせりふです。
《今まで生きてきて、一番幸せです。》
その時の彼女はまさに《ドーパミン》が大量発生していたでしょう。《とてつもない快感を味わっていたのです。》
僕が現在、リハビリテーションで受けている感覚が、まさにそれなのです。
しかしです。その感覚(快感)ですが、不思議なことに、
快感と同時に少し痛みを伴うのです。
そして必ず少し痛みが無いと快感を感じないのです。
上手く表現できませんが、《少し痛み》があって、そのすぐ後に《とてつもない快感》が訪れるのです。
それも少しの痛みなのです、(強くはありません。)痛みのそのむこう側にのみに、快感があるのです。
ここで言う痛みはある意味、《不快》です。《快感》とは正反対の感覚でしょう。
寒い冬を過ぎなければ、春が来ないように。
深い暗闇が過ぎなければ、明るい朝日が射さないように。
正反対の現象は極めて近い、裏と表の関係なのです。
それも極めて薄い境目です。
「毒」と「薬」は表裏一体。とも言います。
「善」と「悪」は表裏一体。とも言われます。
この不思議な現実、熟考の余地ありです。
今日はここまで。ではまた、近藤浩二でした。
今日は2曲プレゼント。
10ccでアイム ナット イン ラブです。
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ドゥービーブラザーズでリッスン テュー ザ ミュージックです。
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