ご縁(2)

患者さんが持って来てくれたご縁には、色々なモノがあります。

ちょうど10年程前、「算命学」を勉強している患者さんがおり 私自身は学ばないけれど、算命学ってどんなもんだろう?と本屋さんで一冊の本を買ってきました。

2008年版の算命学の本。

その中に、

「戌亥天中殺の人は、3月になると、本屋さんへ行って氣になる本を一冊買うといい」

と、書かれており  ちょうど私も主人も戌亥天中殺なので 3月に入って早々本屋さんへ…。

NHKでちょうど「篤姫」をやってた頃で、すぐに目についたのが「篤姫」の本。

でもこれは、欲しい本であって氣になる本ではないな~と、もう一冊を探すことに…。

主人は車いすで、色々探しており 私も店内をきょろきょろと見て回り…、

見つけたのが黄色い表紙の「ツキを呼ぶ魔法の言葉」というCDがおまけに付いた、五日市 剛さんの本。

「篤姫」と「ツキを呼ぶ魔法の言葉」この二冊を購入して、早速駐車場でおまけに付いてたCDをセット。

五日市剛さんがお話される、40分くらいのお話を、主人とふたりドライブしながら聴いて…ワクワク。

五日市 剛さんが、イスラエルで出会ったひとりのおばあさんから教えてもらった魔法の言葉。そして変化していった自分自身のこと。

良い本購入できたな~と、我ながらご満悦。

そして、「ツイテル!ありがとう!!感謝します!!!」の
3つの魔法の言葉を 呪文のように唱え…。

そして、この黄色い本を読んでいる中、紹介されてる一冊の本が氣になり、本屋さんへ。

紹介されていたこの本「賢者たちのメッセージ」

その頃、テレビでは「オーラの泉」が放送されており、江原さんや美輪明宏さん、そして著名な方々の名前が記されたこの本もワクワク購入。

一氣に読み終え、そして衝撃を受けたのは巻末に記された「エドガー・ケイシーの珠玉の言葉」の数々。

表紙に書かれた「エドガー・ケイシーに学ぶ」という言葉がやっと目に入り、えっ?エドガー・ケイシーって誰???

と…。

改めて本をよーく読んでみると、ケイシーのことも詳しく書かれており、もっともっとエドガー・ケイシーって何々???と思い、インターネットで調べることに…。

そして、たどり着いた日本エドガー・ケイシーセンターのホームページ。
http://www.edgarcayce.jp/

そこで見つけたのが、5月に広島で2日間開催されるエドガー・ケイシー講座。

「行きたい!知りたい!!」と思ったらじっとしておれず、前年8月に脳出血で倒れ、半身不随の主人を置いていくわけにはいかないから、一緒に広島に行くことに!!

病氣をして初めての旅行。

せっかくなので、講座の前日から広島に行き 厳島神社のある宮島の老舗旅館「岩惣」で一泊。

慣れない車いすでの旅行ということで、由緒正しいこの旅館にさせてもらって、今思えば私たち夫婦にとっても再スタートになったような広島の旅。

そして、翌日広島に移動し会場へ…。

エドガー・ケイシーのことを全く知らない我々夫婦にとっては、この2008年5月、広島で受けた日本エドガー・ケイシーセンター会長光田 秀氏がお話下さるケイシー講座は本当に感激。

実際、案内の中「会長」なんて書かれてた時、もっともっとおじいさんがお話されるのかと思ってただけに、爽やかな笑顔の若い光田先生との出会いは最高に好印象でした。

主人は、ケイシーのなかの健康に関するリーディングに興味津々。その後、ケイシーの食事療法やデトックスの数々を実践させて頂き、

私の方は、ケイシーの語る神さま論に共感。

ちょうど初めて参加させてもらった時「神の探求」の中、“理想”について学ばせてもらえた事は、私にとってベストなタイミングだったと思います。

この初めての広島行き、2日間のケイシー講座は、我々夫婦にとっても旅行と学びとが重なり、その後 何度か参加させて頂くことになり、参加する度に私自身歓びに満ち溢れ、カイロの施術中もケイシーの話でもちきり。

そして、私の中で芽生えた思い…。

「西条に、光田先生 来て頂き、もっともっと多くの方に直接ケイシーのお話を聞いてもらいたいなー」と…。

その願いが、実現されたのが2010年2月。

初めて広島でケイシー講座に参加して2年目の時でした。

もしも2008年3月、本屋さんで違う本を購入していたら、また違う人生が用意されていたのでしょうか?

ケイシーの祈りの言葉に
「私の願いではなく、主よ!あなたの御心が私の内に私を通して行われますように…。今日、今 私が出会う人に対して私を祝福の水路としてください」

この言葉に出会う前に、神さまが私たち夫婦を まだ見ぬ世界へと導いてくれていたことが、今思えば  また 有り難く尊い出来事でもあります。

そして、あの算命学を学んでいた患者さんに会っていなければ、本屋さんにも行くこともなく、ケイシーの光田先生から続いていったご縁もなかったのですから…人生は面白すぎます。

本当に魔法の言葉になった
「ツイテル!ツイテル!ありがとう!!感謝します!!!」