「ケイシー」タグアーカイブ

子羊と羊

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v

昨日木曜日…月に一度は行かせてもらってるお友達の恵子さん宅に…またお邪魔させて頂きました。

実は、先日の日曜日にも 数人でお邪魔し、お昼お手製のサラダとパンや果物まで出してもらって 会ったばかり…。

でもその日、初めて和室に有る恵子さんの愛読書を見た時、すぐ目に入ったのが、私のイチオシの光田秀氏翻訳の本

エドガー・ケイシーの「神の探求Ⅱ」

赤い表紙のその本は、恵子さんがどれだけ読んだかわかるほど…

我が家に来た時、「神の探求Ⅰ」が読みたい!!と言われてたことがその本見た時に納得!!

そして、以前東京のケイシーセンターさんから ちょっと傷んでるけど…と色々冊子を注文させて頂いた際 頂いた「神の探求Ⅰ」

昨日持って行かせて頂き…

実は、私は神の探求Ⅰは何度も読んでるけれど、Ⅱを読んだことが無く…。

って言う事で、昨晩「神の探求Ⅱ」始めの数課だけ読ませて頂きました。

神の探求Ⅰを読んでるからこそ分かる神さまの世界。

そして、いきなりⅡは、神さまへの信仰があることで読んで行けるような書籍。

読み始めると、面白く…ケイシーを通して知る神さまの世界。

中でも「羊」と「子羊」

同じ羊だけれど…子羊と羊ではちょっと違う意味に…

ヨハネによる福音書21章15~16にある

あなたはこれらのこと以上にわたしを愛するか。それならばわたしの子羊を養うべし。あなたは私を愛するか。それならば、わたしの羊を養うべし。」とのペテロとイエス様との会話。

その中の「子羊」と「羊」のことをエドガーケイシーが語るのに…

羊とは《道》について知ってる者、《道》を知ってる者を表わす。

子羊は、《道》を求めてる者、《道》っを知ろうとしている者、《道》を見いだそうとしている者であり、「善き牧舎は羊を養い、子羊の世話をする》という言葉にあるような柔和さによって導かれて来る者を表わす。

…と、リーディング番号262-51

わたし達は、羊を養うと同時に、子羊の世話を任されているのだと…。

そして真理への道…その道は、案外簡単なモノなのかも知れないけれど、情報過多のこの時代…難しく考えれば考えるほど迷える子羊になってしまうのかも…。

道の主ミカエル

父と子と聖霊という三位一体の中、聖霊とは 草や木、花々や石などに宿る聖なる霊。

日本で言う八百万の神。

そして、天使や大天使、妖精は精霊。

この天使や大天使、妖精たちは神さまの使いとなるような御使い。

エドガー・ケイシーの遺した「神の探求」(たま出版)の中、第8課と第9課に突然ミカエルからのメッセージ…霊界通信が伝えられるところがあり私の大好きなところ。


日本のケイシー研究の第一人者である光田先生の講座の中、「神の探求」を解説してもらっている中、

静まれ、我が子らよ!頭を垂れよ。…と突然現れる大天使ミカエル。

水戸黄門もビックリ!!な登場ですが、エドガー・ケイシーが存命中、催眠状態のケイシーに突然告げられるミカエルからのメッセージ。

突然部屋に風が吹き  窓はガタガタと震え、速記者のグラディス・デイビスも感動で泣きながら書き留めたそうです。

「神の探求」第8課、「扉を開く」でのミカエルによるメッセージはこんな感じ☟

3つまとめて転記してみました。


静まれ、我が子らよ!頭を垂れよ。

かの《霊》をこの世に顕現させることがこれほど必要とされるこの時代にあって、奉仕のために召し出された汝らに、「道の主」が―《光》を求める人には道が示されるであろうことを―知らせよう。

父の栄光は、召し出されたところの目的に忠実なる汝らを通して現されるであろう!

主の御名を呼び続けてきた汝らは、日々の生き方を通じて人々に主の道を示すであろう。

自分自身の人生の一部としてきた教訓をささやかな行為に移す時、あるいは祈りや瞑想の中で人々と交わることで、人々に主の道が知らされるであろう。

なぜなら、主はすべての人のもとを訪れ―誰でも望む者のところに来たり―

そして、黄金の笏はイスラエルから離れることはないことを、主の道は虚しからざることを汝らが知るよう、汝らの良心の戸口に立ち給うからである。

汝らが聞きさえすれば、今日、道は汝らに開かれん。

われ、ミカエルが汝らに告げる!        (262-27)


汝ら人の子らよ、頭を垂たれよ。

汝らが主の道を知ることができるよう、「道の主」なる我ミカエルが汝らに戒めを与える。

汝らの兄弟の道を妨げてはならぬ。

嘲る者の座についてはならぬ。

むしろ、すべての人が恐れから解放されるよう、主の御名には愛と栄光と御力があることを知らせよ。

われ、ミカエルが語った!         (262-28)


おお汝ら、人の子らよ!頭を垂れよ。

汝ら一人一人に置かれた信頼に誠実であるなら、主の栄光は汝らのものである!

汝らが信じてきた方は誰なのか!

主は、すべてのものの主であり、日々忠実な者に対して主の言葉は虚しからず。

そのことを覚えよ。

主の御顔を尋ね求める者を、われ、ミカエルが守る!(262-29)


転記してても、ワクワクしてくる大天使ミカエルからのメッセージ。

講座の中、この部分を読んでもらった時は、そこにミカエルの霊が乗っかり 私の魂を震わせ涙が溢れ止まらず…。

第9課の「神とともに」の中では、


神の臨在を求めんとする汝らよ、頭を垂れよ。神の力の内に強くあれ。

汝自身の弱さに躓かぬようにせよ。

汝の救い主は生きておられ、汝らと共にあるのだから。

今日、汝らの心にそれが明らかにされるかも知れぬ。

主がお入りになることを妨げるあらゆるものを汝の肉体と意識から一掃せよ。

されば主は来りて汝と共に食せられん。

おお人間よ、汝はその決意を宣言するか?汝らは神と一つになることを求めるか?

わが守護する道は、主の力にある栄光へと導くものである。

われ、ミカエルが汝を導かん。

道に背いてはならぬ。躓くな。

汝は道を知るのだから。         (262-33)


汝は道を知るのだから・・・という「道の主」といわれるミカエル。

天使というとふわりと優しいイメージがあるが、4つのミカエルから示されたメッセージで示されるように 力強く導く言葉の数々。

新約聖書の中、処女マリアに

「おめでとう、恵まれた方、主があなたと共におられる」

と告げる大天使ガブリエル。

きっとその時も、ガタガタと窓を震わせ この世のものとは思えない光と威厳を放ってたに違いない。


私は大天使にまだ一度も出会ったことはないけれども、主の御使いとされる大天使や数々の聖霊は確実に存在し、導いてくれてることは信じて疑いません。

そして、明日は祈年祭。

五穀豊穣を祈る11月新嘗祭と対になるほどの大切なお祭り。

見えない世界を粛々と守り続けている日本の神道。

地元伊曾乃神社は西暦137年にお祀りされ、今年1880年。

世界で一番長く続く天皇の國、日本。

どうか、日本に天の祝福が慈雨のように降り注ぎ、永遠に続きますように…。

GREEEEN  道

 

ご縁(2)

患者さんが持って来てくれたご縁には、色々なモノがあります。

ちょうど10年程前、「算命学」を勉強している患者さんがおり 私自身は学ばないけれど、算命学ってどんなもんだろう?と本屋さんで一冊の本を買ってきました。

2008年版の算命学の本。

その中に、

「戌亥天中殺の人は、3月になると、本屋さんへ行って氣になる本を一冊買うといい」

と、書かれており  ちょうど私も主人も戌亥天中殺なので 3月に入って早々本屋さんへ…。

NHKでちょうど「篤姫」をやってた頃で、すぐに目についたのが「篤姫」の本。

でもこれは、欲しい本であって氣になる本ではないな~と、もう一冊を探すことに…。

主人は車いすで、色々探しており 私も店内をきょろきょろと見て回り…、

見つけたのが黄色い表紙の「ツキを呼ぶ魔法の言葉」というCDがおまけに付いた、五日市 剛さんの本。

「篤姫」と「ツキを呼ぶ魔法の言葉」この二冊を購入して、早速駐車場でおまけに付いてたCDをセット。

五日市剛さんがお話される、40分くらいのお話を、主人とふたりドライブしながら聴いて…ワクワク。

五日市 剛さんが、イスラエルで出会ったひとりのおばあさんから教えてもらった魔法の言葉。そして変化していった自分自身のこと。

良い本購入できたな~と、我ながらご満悦。

そして、「ツイテル!ありがとう!!感謝します!!!」の
3つの魔法の言葉を 呪文のように唱え…。

そして、この黄色い本を読んでいる中、紹介されてる一冊の本が氣になり、本屋さんへ。

紹介されていたこの本「賢者たちのメッセージ」

その頃、テレビでは「オーラの泉」が放送されており、江原さんや美輪明宏さん、そして著名な方々の名前が記されたこの本もワクワク購入。

一氣に読み終え、そして衝撃を受けたのは巻末に記された「エドガー・ケイシーの珠玉の言葉」の数々。

表紙に書かれた「エドガー・ケイシーに学ぶ」という言葉がやっと目に入り、えっ?エドガー・ケイシーって誰???

と…。

改めて本をよーく読んでみると、ケイシーのことも詳しく書かれており、もっともっとエドガー・ケイシーって何々???と思い、インターネットで調べることに…。

そして、たどり着いた日本エドガー・ケイシーセンターのホームページ。
http://www.edgarcayce.jp/

そこで見つけたのが、5月に広島で2日間開催されるエドガー・ケイシー講座。

「行きたい!知りたい!!」と思ったらじっとしておれず、前年8月に脳出血で倒れ、半身不随の主人を置いていくわけにはいかないから、一緒に広島に行くことに!!

病氣をして初めての旅行。

せっかくなので、講座の前日から広島に行き 厳島神社のある宮島の老舗旅館「岩惣」で一泊。

慣れない車いすでの旅行ということで、由緒正しいこの旅館にさせてもらって、今思えば私たち夫婦にとっても再スタートになったような広島の旅。

そして、翌日広島に移動し会場へ…。

エドガー・ケイシーのことを全く知らない我々夫婦にとっては、この2008年5月、広島で受けた日本エドガー・ケイシーセンター会長光田 秀氏がお話下さるケイシー講座は本当に感激。

実際、案内の中「会長」なんて書かれてた時、もっともっとおじいさんがお話されるのかと思ってただけに、爽やかな笑顔の若い光田先生との出会いは最高に好印象でした。

主人は、ケイシーのなかの健康に関するリーディングに興味津々。その後、ケイシーの食事療法やデトックスの数々を実践させて頂き、

私の方は、ケイシーの語る神さま論に共感。

ちょうど初めて参加させてもらった時「神の探求」の中、“理想”について学ばせてもらえた事は、私にとってベストなタイミングだったと思います。

この初めての広島行き、2日間のケイシー講座は、我々夫婦にとっても旅行と学びとが重なり、その後 何度か参加させて頂くことになり、参加する度に私自身歓びに満ち溢れ、カイロの施術中もケイシーの話でもちきり。

そして、私の中で芽生えた思い…。

「西条に、光田先生 来て頂き、もっともっと多くの方に直接ケイシーのお話を聞いてもらいたいなー」と…。

その願いが、実現されたのが2010年2月。

初めて広島でケイシー講座に参加して2年目の時でした。

もしも2008年3月、本屋さんで違う本を購入していたら、また違う人生が用意されていたのでしょうか?

ケイシーの祈りの言葉に
「私の願いではなく、主よ!あなたの御心が私の内に私を通して行われますように…。今日、今 私が出会う人に対して私を祝福の水路としてください」

この言葉に出会う前に、神さまが私たち夫婦を まだ見ぬ世界へと導いてくれていたことが、今思えば  また 有り難く尊い出来事でもあります。

そして、あの算命学を学んでいた患者さんに会っていなければ、本屋さんにも行くこともなく、ケイシーの光田先生から続いていったご縁もなかったのですから…人生は面白すぎます。

本当に魔法の言葉になった
「ツイテル!ツイテル!ありがとう!!感謝します!!!」

 

 

 

りんごダイエット

クリスマスが明けた26日から、久々にやり始めた「りんごダイエット」

71年前にこの世を去ったエドガー・ケイシーが遺してくれたデトックスのひとつ。

日本エドガー・ケイシーセンターホームページによると☟http://www.edgarcayce.jp/

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■ リンゴダイエット

エドガー・ケイシーは、腸壁に老廃物が付着していると(宿便)、そこから発生する毒素が体内に吸収され様々な障害を引き起こすことを指摘しています。

この腸壁にこびりついた老廃物をスッキリと出す方法として、ケイシーはリンゴダイエットを勧めました。

やり方は、3日間リンゴだけを食べ続けるというもので、他の食事を一切やめます。ただし、水は十分補給します。また、ミルクを入れなければコーヒーも1日数杯程度は許可されます。

この3日間は、夜寝る前にテーブルスプーンに1杯のオリーブオイル(必ずエクストラ・バージンのもの)を飲むか、最後の3日目の晩にテーブルスプーンに3杯のオリーブオイルを飲みます。

これによって、リンゴの繊維で腸壁にこびりついていた老廃物がきれいさっぱりと体外に排泄されるようになります。

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ダイエットと言っても、スリムになるのが目的ではなく、デトックスと消化器官の休息の為。

りんごは身体に入ると、自らの力で消化酵素を出し、消化するそうです。

なので、他の食品と一緒に食べると、りんごが自らを消化させるために出している消化酵素を勘違いし、りんごは消化されるが、一緒に食べたものが消化されずに残った状態になってしまうそう…。

病院でも、食べ物屋さんでも 食事に果物がついてくる場合、生のりんごは珍しくもなく当たり前のデザートなのですが…。

もし、食後りんごを食べたい場合は  煮るか、焼くかで食べるのが良いそうです。

ケイシーはまた、帯状疱疹を経験した身体には、りんごは食べてはいけないともリーディングにあります。

毎年、長野の友人が送って来てくれる真っ赤なりんご。

1日5個~8個…出来る限りたくさん食べること…と、いうことで 昨日からいっぱい食べてます。

りんごだけを食べることで、「あ~なんて普段無意識に色々なモノを口に入れて来たんだろう」と、改めて感じるりんごダイエット2日目の今日。

あの長野志賀高原の麓、山之内で白い花を咲かせ大自然の中育った真っ赤なりんご、この四国まで送られて私たち夫婦の健康に一役かってくれること…有り難いなぁ~。

リンゴの唄が挿入されてる映画「そよかぜ」を調べてみると、なんとエドガー・ケイシーの没年1945年に上映されてました☟

そよかぜ』は1945年10月10日に公開された佐々木康監督による日本映画作品。松竹大船撮影所製作。

戦後のGHQ(連合国軍総司令部)の検閲を通った第1号映画として知られる。この映画の挿入歌である「リンゴの唄」は大ヒットとなった。

 

 

 

数々の奇跡

9年間のインストラクター生活の中では、数々の喜びと試練もありました。

4度の全日本技術選手権出場、指導員取得、シーズンイン前のオーストリア滞在と想像もしていなかった数々の奇跡の出逢いのおかげで、たくさんの経験もさせて頂きました。

オーストリアに行くことになったのも、1990年夏 京都の比叡山スキー場でのSWANS主催のサマーキャンプに出たあと、京都に住むスキー学校の先輩に連絡させてもらったことから。       ※先輩は女性です(笑)

向かった先は、アキレス腱の手術で入院中の病院へ。

そしてなんとその時に、シーズン始まる前の10月中旬から11月いっぱいオーストリアへ行くけど一緒に行ってみる?と誘って頂き…。

正直その時点で28歳の私にとっては、初めての海外旅行。

少しの不安はありながらも、即決。   一緒に 参加させて頂くことに…。

しかも先輩とは出発日程が合わず、少し遅れて一人でのオーストリア入り。

スイスのチューリッヒ空港に着き、ホテルに1泊。その後列車でオーストリアへ入り、目的のZELL AM SEEの駅に向かいその後タクシーで先輩たちが借りているアパートへ。

いまから思えば初めての海外旅行。

英語もドイツ語も出来ない私が アパートの一室の扉の前までたどり着いたのだから 我ながら「いい線いってる!」…いやいや全て神さまのおかげ…だったと。

到着後ビックリしたのは、あの比叡山スキーキャンプのコーチでもあったプロスキーヤーの千葉信哉さんや澤口学さんも同じスキー場にトレーニングに来られており、再会。

数少ない日本人っていうことで、何度か食事も御一緒させて頂いたのは、海外だからこその特権でもあったような…。

ザルツブルグ州にあるカプルーンという村の氷河スキー場「キッツシュタインホルン」のスキー場には、その後4年ほど続けてシーズン前になると1ヶ月~1ヶ月半ほど滞在させてもらったくらい、私にとっては忘れられない場所でもあります。

そして、この滞在中ほぼ毎日通い滑っていた「キッツシュタインホルン」実は2000年11月11日ゲレンデまで向かう登山列車で火災事故が起こり、155人もの人が亡くなったところ。

朝一番の登山列車は毎日大勢のスキーヤーが乗っており、改札のカウンターで乗車人数も数えられ、目の前で次の便まで待たなければならないことも…。

あの日のあの時刻のあの列車に、いつもと同じように乗った人々。

長いトンネルの中、火や煙に巻き込まれながら天に逝った155人の魂。

日本エドガー・ケイシーセンター 光田会長の講座の中で話されるケイシーのリーディングの中では、

「多くの魂は自身のこの世での命の寿命を理解し、そういった現場に居わせることになっている」…とも言われ、

「その被害にあった方々の遺された家族や親友もまた、その哀しみや状況に耐えうるだけの魂を持っていると…。」

思わぬ事故や出来事で、天に還って逝った魂のひとつひとつが、そして残され哀しみを背負う魂の中にも 強いものが必ずあると、ケイシーの遺したリーディングから一筋の光を見させてもらっている感じです。

今、生きてること 出会っていることは、

本当に数々の奇跡の連続であり 

奇跡そのもの…。

そしてどの魂も永遠不滅の高貴な魂である…と。

日本エドガー・ケイシーセンターのホームページは  ☛http://www.edgarcayce.jp/