死生観

太陽院院長    近藤 千恵子です(^-^ゞ

いつも気になって通るお寺の掲示板…今月は、

『死は  いつか来るものではなく   いつでも来るもの』

女優 樹木希林さんが 遺した言葉のひとつ。

この言葉の前に、『死をどう思うか、なんて死んだことないからわからないのよ。死はいつか来るものではなく、いつでも来るものなの』

という言葉があったのだそう…。

他にも、

『悪いもの(病気)の中に見えてくるものがある。健康であるがゆえに見えないものがある。病を悪、健康を善とするだけなら、こんなつまらない人生はないわよ』

と、遺した希林さん。

愛媛に住み、『念ずれば 花ひらく』の言葉で 有名な 坂村 真民さんは、この病気になることを こんな言葉で遺している。

『病が  またひとつの世界を開いてくれた   桃咲く』と…。

善でも悪でもない、全て生ある者への気付きのメッセージ。

そして、この掲示板に書かれてた

『死はいつか来るものではなく、いつでも来るものなの』

と言う死生観。

「田坂塾」塾長である 田坂 広志先生が語る 死生感は3つ

○人は必ず死ぬ

○人はいつ死ぬかわからない

○人生は一度きり

大病をされ、医者から「命は長くない」と伝えられ

そして、大病の中で聞いた2つの言葉。

『人間  死ぬまで  命はあるんだよ!』

『過去は、無い。   未来も、無い。 有るのは、永遠に続く、今だけだ。いまを生きよ!  いまを生き切れ!』

○人は必ず死ぬ

○人はいつ死ぬかわからない

○人生は一度きり

という真実を知ることで、生がより豊かになっていく事実。

樹木希林さんの 遺した言葉…

「死はいつか来るものではなく   いつでも来るものなの  」

死生観を持つことは、自分自身を支える杖となってくれる様に思います。

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