「古事記」カテゴリーアーカイブ

日本が日本であり続ける為に!!

3ヶ月に一度、松山の椿神社で開催される「愛媛竹田研究会」

初めて参加させて頂いたのは、もう6年ほど前…。

明治天皇の玄孫…竹田恒泰さんが来られるから行ってみませんか?と誘われ、参加させて頂き…行ってビックリ!!聴いてビックリ!!

その頃、まだ竹田先生自身 テレビにもあまり出ておられず、明治天皇の玄孫…なんて、私はてっきり初老の老人を想像しておりました。

なんと、音楽と共に登壇!!そして「こんばんわ~!!」…と、まるで吉本の芸人さんのような抱腹絶倒のお話。

数年前まで毎月開催されてた愛媛竹田研究会も、今では3ヶ月に一度。

前回、参加出来ず久々に聴かせて頂いた「古事記の解説」と「時事問題」は、あっという間の3時間。

今日は第15代天皇応神天皇の崩御の後、皇位継承をめぐるお話と、渡来人により伝わってきた中国からの技術…稲作、シルク、陶磁器、漢字、ラーメン等々。

ちなみに15代応神天皇のあと16代目は誉高い仁徳天皇。

中国から伝わってきた数々の技術を、本家のオリジナルよりも良いモノへと学び作ってきた民族が日本人であること。

中国へ200回以上訪れ、中国を知ってるからこそ 日本人の技術力や勤勉さを誇りあるものと伝えて下さる竹田先生。

実際、中国から伝わってきた漢字。

日本に漢字が伝わり…そこからひらがな、カタカナが生まれ…表記しやすくしていった日本人。

中国では、漢字表記だけの為に…外来語を表記する際かなり無理が生まれて来ている現状もあるそうで…。

そして、時事問題では 眞子内親王殿下のご婚約のお話から、今また「女性宮家設立」に向けて意気込んでいる野党のお話。

皇室を外から支えていきたいと…皇室の皇位継承のお話や、万世一系男系で継続し続けている日本の皇室のお話を毎回わかりやすく伝えて下さる竹田先生。

実際、2677年続く神国日本の歴代天皇125代のうち、女性天皇は8方10代。

天皇は、血統の原理により継続されており、女性天皇はあるが 女系天皇は一度も存在していないこと。

また、天皇の娘の嫁ぎ先というのが 身分の違いからなかなか結婚が難しかったらしく、藤原家五摂家に嫁ぐか…出家し尼になることが多かったそう…。

また、明治時代には 皇族へ嫁ぎ…、昭和の時代には 藩主の家に嫁ぎ…そして、今上天皇の娘清子さまは一般の方のところへと嫁がれ…

皇室の女性は 皇族では無くなって 来てたこと。

戦後、GHQによって11の宮家が廃止され、現存では皇室の存続が危ない!!と、女性宮家擁立を訴える話がまた浮上してきているようだけれども…

竹田先生曰く

・旧皇族の復活
・現存の宮家に旧皇族の男子を養子に迎える
(現在旧宮家の男子には10名以上の男系を継承できる方がいらっしゃるそうです)

まさに…血の継承。血統を守り続ける為に用意されているのが宮家のお役目。

そして生まれた時から、皇室に生まれた男子は天皇になることが皇位継承順位が付けられ…そうなるように決まっているから…。

明治時代、神宮の式年遷宮に使う木が枯渇し、式年遷宮を20年に一度から60年に一度にしませんか?との問いかけに

明治天皇が〝ばかもん”と一喝。

「伝統を変えることを議論する前に 伝統を守ることを議論しろ!!」と…。

歴史上、民間の女子が嫁ぎ宮中に入ることはあっても、民間の男子が宮中に入り 皇族になったことは一度もなく…!!

もしも、そんなことが まかり通る様な事態になれば、愛子さまに近づき、言い寄ってきて…仲良くなり まんまと皇族に居座ろうとしてしまう様なスパイか不届き者が生まれてしまうはず…と。

2677年、脈々と伝え守られてきた皇室の掟。

日本が日本であり続ける為に!!

万世一系男子によって継承されてきた この美しくも尊い民族のひとりとして、皇室の弥榮を祈ります。

そして、次回愛媛竹田研究会は 9月20日(水)18:30~です。

他にも全国17か所で開催されております。詳細は「竹田研究会」まで…

 

敬神婦人会

地元愛媛県西条市の伊曾乃神社は旧国幣中社。

有り難い天皇陛下よりの幣帛料や皇太子さまのご参拝も…

古事記、日本書紀に記され、世界で一番永く続く…神国日本。

戦後、国家神道が廃止され政教分離、祖国の建国の歴史を伝ることも排除され 神社といえば、雑誌やネットで取り上げられ…パワースポットと称され山の様な人だかり…。

愛媛県内でも旧国幣中社は、しまなみ海道の途中 大三島にある大山祇神社と伊曾乃神社の2宮のみ…。

伊曾乃神社は、御鎮座より今年1880年。

地元を支え…また支えられ続いてきたお宮。

4年前、この伊曾乃神社にも敬神婦人会が発足され 私も婦人の仲間に入れてもらい 今日4回目の敬神婦人会総会。

会則には…

「本会は伊曾乃神社の御神徳発揚のためご奉仕すると共に 会員の親睦を通じ切磋琢磨し 婦徳の涵養(かんよう)に努め 清く明るい世の中を築くことを目的とする」

と、あり…婦徳の涵養の婦徳とは婦人の守るべき道徳上の義務。

そして、涵養とは…自然にしみこむように、養成すること。無理のないようにだんだん養い作ること。

戦前、日本の女子教育の中 女性には四つの徳があるとされ

「婦言」…鮮やかであるけれど、慎み深く 汚い言葉遣いを使わない
「婦徳」…才能を表だって見せることなく、立居美しく、静かに振舞う
「婦功」…人と比較し優れる必要はないがいつも適宜対応出来ること
「婦容」…いつも身だしなみを美しく保ち、いかなる事態にも冷静に対応

この四つの徳は、女性の基本姿勢であり、徳であり…修身齊家となるそうで、家を齊(ととの)えることが、国家を治めることに繋がり…昔の人は、家庭の重要性を認識し、女性の役割を重視し…。

言葉が乱れ…家庭が乱れ…世の中が乱れて行かないように…。

伊予の国西条に鎮座された伊曾乃の大神さまの御許での敬神婦人会…出来ること私も四つの徳を身に着けていきながら…お手伝いさせて頂きます。

ふと、こんな讃美歌が脳裏に…

主よ みもとに 近づかん のぼるみちは 十字架に
ありともなど かなしむべき
主よ みもとに 近づかん

さすらう間に 日はくれ 石のうえの 仮寝の
夢にもなお 天をのぞみ
主よ みもとに 近づかん

主のつかいは みそらに 通うはしの うえより
まねきぬれば いざのぼりて
主よ みもとに 近づかん

めさめてのち まくらの石をたてて めぐみを
いよよ切に 称えつつぞ
主よ みもとに 近づかん

現世をば はなれて 天がける日 きたらば
いよよちかく みもとにゆき
主のみかおを あおぎみん

2677年続く神国日本。

婦徳を積み 家庭を齊(ととの)えてきた 女性たちもまた 神さまに支えられ 家庭を支えてきたんだろうな…と 改めて感じさせて頂きました。

四国を攻めよ!

今、四国4県とJRグループ6社が大型観光キャンペーンとして、全国のJR主要駅や列車に「四国を攻めよ」と言うタイトルで四国がPRされてるそうで

当の四国に住む人間は知らなかったけれど、宇都宮から旅をしてきた未央ちゃんという不思議女子が三重県津駅で「四国を攻めよ」のポスターに心惹かれ、四国を訪れたと話し写真を見せてくれました。

「四国を攻めよ 良き日本は 四国に残っている」

君は 自分が信じた道を 
歩み続けているのか

四国を 吹き抜ける風が 
旅人に ささやく

夢は巡り 花は咲く

君は 心の内を見つめる
祈りの時に 包まれる

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

弘法大師空海が、開いた四国88か所があることで、昔からお接待と言う風習が残る四国。

古事記の中、淡路島の次に生まれたという 四国。

今では、瀬戸大橋や鳴門大橋、しまなみ海道が通り本州と地続きとなり、便利になりながらも まだまだ四国は、本州に住む人々からみると遠い国。

一時、四国を「死国」と言われたこともあるほど、同じ本州と離れた 北海道や九州よりも 足が向きにくい所なのかも知れない。

弘法大師さまが結界を張ったからか、その死の国と言われるからか…
なかなか訪れにくいから今回の様なキャンペーンまで設けられたのかも知れない。

私自身、結構色々出向くことは躊躇なく動くけれど、案外四国から出ない人も多く…。

「四国を攻めよ」…なんてちょっと怖いような言葉。

現に豊臣秀吉が四国征伐を想像してしまいそうな…。

このJRのキャンペーンを知ってか知らずか、時の流れの中で 7月23日西条で、「ヤマトとユダヤ」 「イスラエルと四国」 「聖書と古事記」そして144000人の祈り…等々タイムリーな講演会が開催される。

https://www.facebook.com/events/260485847751851/?ti=cl

イベント詳細は☝こちら。

私自身を、聖書やイスラエル、伊勢の神宮に導いてくれた赤塚 高仁さんや 赤塚さんとのイスラエルの旅でご一緒させてもらった舩井 勝仁さんや 高知に住む不思議な小川 雅弘さん そして村中  愛さんも来られてのスペシャルな講演会。

「四国を攻めよ」

日本列島を龍に例えると、四国は子宮。

全てが生まれるところ…。

2017年5月、私も大きく風が吹き また違う自分に出会う旅が始まりました。

「四国を攻めよ 良き日本は 四国に残っている」

君は 自分が信じた道を 
歩み続けているのか

四国を 吹き抜ける風が 
旅人に ささやく

夢は巡り 花は咲く

君は 心の内を見つめる
祈りの時に 包まれる

攻める…と言うよりも

四国を吹き抜ける風を感じに 是非多くの方々に感じて頂きたいです。

 

水無月朔日

今日から6月…水無月(みなづき)朔日(ついたち)

いつものように伊予のお伊勢さん伊曾乃神社の朔日祭に参列させて頂きました。

昨晩から来た叔母と共に…。

朔日祭のあと、宮司さんの言葉では

「6月水無月とは、水が無い月ではなく、水の月の意味…田植えのために水が張られ、そして梅雨の季節でもある6月…」

「伊勢の神宮では、6月の月次祭…10月の神嘗祭…12月の月次祭…が3節祭と呼ばれ、神宮の中でも大切なお祭り。

伊曾乃神社の堀川宮司も3年ほど前、月次祭ご奉仕させてもらったそうですが、その時おっしゃられていたのが、御神事の前に禊があり また2000年近く受け継がれてきた御神事。

神さまとのお約束。

今日のお話の中でも、その時神饌は普通神社での御神事の際には1度だけのところ、3度されるのだとか…。

「なぜですか?」」と、堀川宮司が先輩宮司に問うたところ「私も知りません」と…

全ては解明されない見えない世界。

遠い遠い昔からずっと伝えられて来た神さまへのお仕え…お約束。

目には見えないけれど…そこに確実に「ある」チカラ…。

目には見えないモノに導かれ、伊勢にも伊曾乃神社にも…また日常の生活の中でも、確かに「ある」世界。

今日、叔母が引いた御神籤は、なんと1番大吉!

実は、私も3月4月と朔日祭で連続「1番大吉」をひかせて頂いてたので3連続に…びっくり!!

御神籤の中「神の教え」には…

花の木陰に寝る様な氣持ち、感謝、感謝の礼ごころ

神様、御先祖様に今日一日を無事に過ごさせて頂いた、有り難さのお礼を申して、明日の一日を、清く正しく生き抜く事を御契い申し、御祈り申して、安らかな眠りの床につきましょう。

心の幸福は、感謝の念から湧き出て、身の幸福は祈りによって倍加する。

昨日からの認知症の叔母との生活…本当に見えない大きなエネルギーである神さま、御先祖様のチカラ失くしては難しいことを感じさせてもらってます。

今日もお風呂に入るとき、嫌がりながらも入ると「あ~氣持ちいい!!」と…20分…30分…40分…。

お風呂から上がって夕食の予定だったので、どんどん時間が過ぎ、氣持ちいいのは嬉しいし、水素のお風呂に入ってもらいたくて一緒の生活を選択したんだけれど…

挙句の果てには、古事記の中の天照大御神様のように 「天岩戸開き」のような状態に…。

音楽に合わせて氣持ちよく目をつむって入ってるのは良いけれど、私の声には耳も貸さず…。

「出るよ!」って言っても「先に出て…」と。

で、たまらず先に出ても一向に出る氣配なし…。

痺れを切らして、電氣を消してみたり お湯を抜いてみたりしたけれど、余計意固地になって出てこない。

言えば言うほど頑固に…。この辺は、私も血をひいてるんだろうと、実感。

しかし、認知症のいいところは、直ぐに忘れるところ…。

かなり身体も温もってて、湯冷めすることも無さそうなので 2~3分自分の髪の毛乾かしたり、色々時間稼いで「お水持って来たよ~」と。

「あ~ありがとう!!嬉しいわ~」と、言いながら「もう  そろそろ出る?」と言っても頑固に動かず…。

そんなこんなを繰り返し…やっと湯船から出た時は私もクタクタ…(笑)

あ~「天岩戸開きみたいだな~」と…実感。

あの手、この手…後は「笑い」

と、言ってもこんな私を横目に夕食を待たされてる主人もイライラモード。

どうにか、3人で夕食を迎えられたけど、なかなか認知症は強敵…厳しい状態起こります(*_*)

今日の御神籤のように、神さま ご先祖様に感謝し、家族のしあわせを何倍にも変えて頂けるようにまた祈らせて頂きます。

6月水無月…水の月  早速、今晩外は大雨が雷(神なり)と共に振り始めました。

上弦の月の日の今日、お月様は雨と風と雷の向こう側で次の出番まで、イライラもせず、満月に向かってただ毎日コツコツと…。

 

 

 

昨年、4月22日大阪にある「サムハラ神社」を参拝した日、ちょうど春の大祭中で 名古屋から八十路す翁と名乗られる方にお会いしました。

その日は、凄いタイミングで御本殿の前で 一緒に行ってた3人で手を合わせようとしたところ、「中へどうぞ…」と御本殿の中に招いて頂き、

今日は春の大祭なので、祝詞上げさせてもらいますよ…と、宮司さんが言って下さり 座り 玉串も奉納させて頂き お下がりまで頂き、そして社務所の横の休憩所に案内して頂き…お茶とお菓子まで頂戴し…

そして、そこに女性に囲まれて座ってたのが、八十路さん。

何のお話をされてるのか、好奇心漫漫で氣にしてたら通じたのか

「ここに自分の名前書いてみて!」…と。

千恵子と書くと、苗字もね!と言われ、上に近藤と付け加え…

言われた言葉が「千、恵む人だね…」と。

私自身、生まれてその日まで千恵子という字は「千、恵まれる!!」と思っていただけに…そっか~と。

恵まれるのではなく、恵む人。

そういえば、いつも「どんな字書くんですか?」と聞かれると、「千に恵む子です」と言ってきており、母もいつも恵む子だと言ってました。

5月7日松山で開催された「風の祭典」の主催の齋藤 美惠子さんも「恵」が入り、ダウン症の恵子ちゃんも「恵」、そして長女の恵さんは「恵」そのもの。

そして、日本書紀に書かれたイザナギ・イザナミのはじめに生まれた子が「ひるこ」

「ひるこ」が川に流されて、たどり着いたのが西宮。そしてひるこが、恵比寿さまに…。

恵比寿さまも「恵」の文字。

今、思えばカイロを始めるきっかけとなったのが、今はないけれど
「恵比寿脊椎矯正院」

そして、私自身が新居浜にカイロの施術院を開くときに思いついた名前が「福寿脊椎矯正院」

それから西条に、場所を変え開院した「カイロ矯正太陽院」と名付けられ、七福神さまと天照さまとのご縁を改めて感じさせて頂きました。

先日の公演の最後、七福神が出てきて 恵子ちゃんが弁天様となり打ち出の小槌を振り、美惠子さんは大黒様に!!と、福をたくさん頂戴しました。

その頂いた福…名前のごとく 多くの方々に恵を配らせて頂きます。

聖書の中、イエス様が5つのパンと2匹の魚で、集まった群衆…男だけで5000人はいる様な大群衆の空腹を満たしたお話し。

そこで、最初に恵を与えたのは、イエス様ではなく、その場に来ていた一人の少年の心。

自分の為に用意していた食べ物を「これをどうぞ」と言ってすべて差し出した少年の心が、それを見たそこに集っている皆の心を動かし

お互いの食べ物を「私も持ってる!」「私も…」「私も…」と、お互いの食べ物を出し合ったから起こったのだ…と、キリスト者手島郁郎氏が生前の自身の講話の中でお話しされたそうです。

奇跡は、神さまから起こるのではなく、ひとりひとりの信じる心から…

そして、天の神さまは善い人にも悪しき人にも太陽を昇らせ、雨の恵を与える方。

5つのパンと2匹の魚を差し出した、少年の恵もう恵もうとする神さまのような心を持つ人、そういう人々の輪が広がり地上に神の国が完成するのかも知れません。

千 恵む 心…神さまが、私が生まれる前からずっと与え続けてくれている愛の心を 今の混沌とした現代の生活の中、祈り 「恵」与えていく者となって参ります…この名前に恥じぬように。

 

 

 

普通って?

人間の身体…五体とは、頭・両手・両足・胴体の四体とそして魂を合わせて五体。

そして、死を迎え魂が抜けた時に一体無くなり、四体で死体と呼ばれる…と。

21番目の染色体異常のダウン症で生まれた恵子ちゃん。

そして、22番目の染色体と15番目の染色体異常のこうすけ君

見た目も行動も普通の人たちとは、違うけれど一緒に半日過ごさせて思って感じたこと…。

「違うことに臆することなく、ニコニコと自分がしたくてやれることをやっているだけ…

その子供を育てたり関わる周りの人たちの心の中の平安を呼び起すように、普通の人と違うものを見せてくれる。

常に異常な行動を起こしてしまったり、ずっとそばで見守っていなければならない。

こうすけ君のお母様が言った言葉がすばらしくて考えさせられた。

普通だと考えること…

どんな彼女ができて

どんな仕事について

どんな風に育っていくのだろう…とか考えるけれど。

それが、今はただ生まれてくれたことが有り難い。

生きていてくれることに感謝…だと。

そんな風にお母さんが変わって、子供を受け入れた時に、お母さん自身は子供と同じように、キラキラと輝き…子供が育つ。

まさに神さまと人間を繋ぐ、天使のような存在。

神話の中、イザナギ・イザナミによって、最初にひるこが生まれ、葦の船に乗せて流されたひるこ。

ひるこは蛭子と書かれ、そしてえびすと呼ばれ恵比寿さまに…。

私たちの目には見えないけれど真実は見えない所に存在し、天使に成ったり神さまになったり…。

聖書の中にもある言葉

人を裁くな。あなた方も裁かれないようにするためである。
あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる。

普通と思いながらも、心が病んでいるような現代。

身体の障害と、見えない何か大切なものの障害。

今日は一日さわやかな風に抱かれて過ごさせて頂きました。

5月7日松山コミュニティーセンターキャメリアホールでの

「風の祭典ー天使からの贈り物ー」

13:30開場  14:00開演

恵子ちゃんと共に生きるご家族や仲間の愛…

多くの方々に届きますように祈ります。

昭和の日

本日、昭和の日。

昭和天皇御存命中、戦前は「天長節」と呼ばれ 戦後は「天皇誕生日」となり、そして御崩御された後は、「みどりの日」となり、

平成19年、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」…昭和の日。

伊予のお伊勢さんと呼ばれる西条の伊曾乃神社でも「昭和祭」が執り行われました。

朝10時からの御神事、そして同時に開催された「崇敬者大祭」

和太鼓集団の鼓動で世界中を回って来られた篠笛奏者の阿部一成氏。

静寂の中、篠笛の音と風の音、「やっぱり日本っていいな~」と感じるひととき。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上
ハルキフォート高橋さん撮影の写真

そして、伊曾乃神社の堀川宮司さまのお話の中、昭和天皇が昭和33年、現在の今上天皇と美智子皇后の御成婚が決まった際 詠まれた御製

「喜びは さもあらばあれ この先の からき思ひて いよよはげまな」

この世で天が定め 次に天皇となる皇太子さまの喜びの心と、諌めるようなこの御製に、天皇として また父としての大きな愛を感じさせて頂きました。

激動の昭和の時代。

昭和天皇の戦後の全国行脚、そしてマッカーサー元帥との謁見。

そして、今上天皇陛下もまた 有識者という方々の意見や国会を通し、平成30年を以て平成が終わり上皇となる今の時代。

125代脈々と繋がり陛下の祈りの中 守られているこの日本。

そして、愛媛の中でも 昭和天皇 皇后両陛下が愛媛を行幸啓の際、幣帛料を賜っているほどの 由緒正しい伊曾乃神社で昭和天皇に感謝し思いを共に出来ましたこと 天にいっぱい いっぱい…感謝いたします。

 

 

えびすさま

20年以上「風の祭典」と題し公演されている東京の齋藤美惠子さん。

ひょんなことからお知り合いにならせて頂き、お話を伺い…なるほど深いな~と、興味深かったことをひとつ書いてみようと思います。

美惠子さんの娘、恵子さんはダウン症という障害を持って生まれて来られました。

そんな恵子さんに、普通の人と同じように舞踊を教え、大勢の前で舞い太鼓を叩くほどにまで指導して来られた、ご両親。

そして、昨日電話でお話しさせて頂いてた際、聴かせてもらった「蛭子」のお話。

古事記の中、天上界での最初の夫婦イザナギさま・イザナミさまによる「みとのまぐわい」によって初めて生まれた子がヒルコ。

この「ヒルコ」は、葦の船に乗せられ淡路島にあるオノコロ島から川に流されたそう…。

その後の「ヒルコ」の様子は古事記には書いてはいないけれど、

日本書紀では、ヒルコは淡路島を生んだ後に生まれ、3歳になっても脚が立たなかった為

アメノイワクス船という賢固な楠で作った船に乗せて流し…

流されたヒルコが流れ辿り着いたのが、摂津国西の浦(今の兵庫県西宮)

その土地の漁師たちがヒルコを拾い上げ、大事に養い育てたんだとか…。

無事に育った蛭子はその後、「エビス様」として航海・魚の神さまとして祀られるように…。

そして、その後エビスは市の神、商売の神さまとなり、福神・エビス様となり、その後七福神の恵比寿様となったのだとか…。

そして、宝船に乗っている七福神は障害者であったとも…。

昔の人は障害のある方を 尊敬し拝むという風習があったようで、私たちの罪を全部一人で引き受けて生まれて下さったという思いを持っていたようで…。

こんな古事記や日本書紀の話を知り、美惠子さん自身 わが子がダウン症を持って生まれて来たことは、神さまが福の神を届けてくれたように思われたそう…。

私の住む町にも川と海が交わるところに、「蛭子神社」があり 普段何氣なく通り過ぎていたけれど、今日は降りて参拝させて頂きました。

そういえば、淡路島には「七福神めぐり」があったな~。

そして、齋藤美惠子さんと恵子さんご家族とお弟子さん達の四国で初めての「風の祭典」愛媛公演は5/7(日)です。

福の神さまに、是非逢って下さい!

 

神さまからのメッセージ

今日も、水素吸引しながらブログ書いております(*^^)v

水素吸引キットが届いて1週間…朝、洗顔時の肌の感じが柔らかくなってるような氣が…してます。

今朝は、伊予のお伊勢さんと呼ばれる伊曾乃神社の開運春祭り。

そしてゆるきゃら「みきゃん」が境内で迎えてくれました。

伊曾乃神社は、12代景行天皇の皇子タケクニコリワケノ命の子孫が1880年前に開き、天照大御神様の荒御霊とタケクニコリワケノ命を御祀りし国幣中社でもあった 由緒正しいお社。

学生の頃は、遠足や写生で訪れ また初詣はほとんど市内に住む者は当然のように、伊曾乃神社にお参りに…。

10月に行われる秋の例大祭は「西条祭り」として市内の学校や地元のお店もお休みになり、都会に出た若者も戻ってくるような大盛り上がりの江戸時代から260年以上続く御祭り。

伊勢の神宮の分け御霊をお祀りしてることもあり、「伊勢音頭」を歌いながら練り歩く様子は本当に見応え十分。

そんな地域に密着したこのお宮。

古事記から続く神話や、皇室のことを知るまでは ただお正月や何かの時の神頼み…の様な感じで参拝させていただいてました。

一時、聖書をプロテスタントの教会で学んでた時などは、「偶像崇拝」になってしまうのではないか?と、行かない時もあったほど…。

しかし、古事記を知り 伊勢の神宮を参拝させて頂き、尊い皇室の存在を知った時、自然と天照大御神様をお祀りする この伊曾乃神社に足が向かい毎月参拝させて頂くことに…。

我が家から数分でたどり着ける場所にあること自体もったいないほど…。

1日の朔日祭と15日の月次祭、神職さんたちで執り行われる御神事にも数年前から御本殿で共に祈らせて頂き…。

そんな伊曾乃神社で毎月朔日引かせて頂く「御神籤」

何かが変わったのか…弥生3月に引き続き今月卯月4月も「一番大吉」

「一番大吉の御神籤」…そこにはこんなことが書かれてありました。

朝日かげ たゞさす庭の 松が枝に 千代よぶ鶴の こえののどけさ

天の御助けを受け諸々の災い去りて喜びあり
心を正直に行いを慎み貧者を慈しみ弱きを助け
信神怠りなければ思うままになります
色に溺れ酒に狂えば凶なり

そして[神の教]には

花の木陰にねる様な気持ち、感謝、感謝の礼ごころ

神様、御先祖様に、今日一日を無事に過ごさせて頂いた、有り難さのお礼を申して、明日の一日を、清く正しく生き貫く事を御契い申し、お祈り申して、安らかな眠りの床につきましょう。
こころの幸運は感謝の念から湧き出て、身の幸福は祈りによって倍増する。

朔日にお参りしたあと、毎月御神籤の前で、住所と夫婦の名前を言わせて頂き、

「どうか神さま…我々夫婦に神さまからの御言葉をお知らせください」

と言って、伝えられる御神籤を通して神様からのメッセージ

心して受け取らせて頂きました。

そして、今日会った「みきゃん」ちゃんも近づいていくと

「近藤さん!こんにちわ」と、名前呼ばれてビックリ!!

聖書の中、イエス様は初めて会った取税人のザアカイに

「ザアカイよ!」と声をかけたと書かれてあり、

きっとザアカイも今日みきゃんに声をかけられびっくりした私以上に驚いただろうな…と。

みきゃんは愛媛の救世主?神様は全て御見通しっていうことですね。

今日もありがとうございました(^^)

 

 

 

 

 

 

 

麹(こうじ)ラブ

3月18日(土)完成した米麹

さっそく、作ってみた「塩麹」と「しょうゆ麹」、そして「甘酒」

麹を使って色々作ると、なんだか出来る主婦って感じで嬉しくなる(笑)

麹の甘酒は、ダイエットにもいいっていうので 飲んでたら、逆に太ってきたような…。

ついついの飲み過ぎですが…。

しかし、お砂糖入れてないのに お米で甘くなる甘酒。

今、連続3日作成中。

今晩は、混ぜるお米を玄米にしてみて、玄米甘酒を作ってます。

どんな味になるのか…楽しみです。

アマテラス大御神さまの孫、ニニギノミコトさまが、高天原から宮崎高千穂の峰に降臨するとき、持ってきた稲。

イネ…いのちの根っこ。

大東亜の戦争の後、荒れ果てた土地ではお米も取れず 「このままでは国民が飢えてしまう」と、危惧した昭和天皇がマッカーサ-元帥に国民への食料の供給をお願いに行ったほど…。

そして、日本の祝日や祭日は 稲作にかかわるものであること。

そして麹は、日本の食文化の中では最も大切に受け継がれて来ているものかも…。

お味噌作りもお酒つくりも、大根のおつけものも…麹が大活躍。

麹は食べられるカビ。そして国菌とされてるとか…。

国花は桜、国鳥はキジとされるなか、日本国の菌の王様とは…凄い!

日本の田畑で育つお米、麦、大豆とくっついて発酵する麹は日本にしかいない大和男児。

タンパク質を分解し「旨味」を出すプロテアーゼという酵素。
デンプン質を分解し「甘味」を出すアミラーゼという酵素。

そして、カビなのに毒を出さない麹菌。

日本食が、世界中で注目されるのも きっとこの旨味・甘味のちから。

麹…糀…そして私の旦那さまも浩二…赤塚高仁さんも「こうじ」…。

米麹を作らせて頂いたことで、本当に日本の食の奥深さ改めて感じさせて頂きました。

聖書の中では葡萄酒が主イエスの血、パンが主イエスの肉。

そして、古事記から繋がる我々日本人にとっては、お米が命の根っこ。

準備して八十八夜かけて育ち、細く風になびく稲穂は繊細で美しい

正に日本そのもの…。

これからもずっと感謝し…頂きます。

そして、この歌は素晴らしいのでシェア