今日、新しいアメリカ大統領の就任演説の中、アメリカをどの国よりも愛することを宣言されました。
自分の生まれた祖国を愛することは、大切なこと。
この演説の通り、自国だけを愛することが今後どのようになっていくのかは、私には想像も出来ず神のみぞ知るところですが、
アメリカ国民によって選ばれたのですから、これも神さまの計画の中のひとつの出来事。
聖書マルコによる福音書12章の中でイエス様が、律法学者の質問に対して答えた言葉と今日の演説を聴き改めて読んでみました。
「すべてのいましめの中で、どれが第一のものですか」…との律法学者の問いに
イエスは答えられた。
「第一のいましめはこれである、『イスラエルよ、聞け。主なるわたしたちの神は、ただひとりの主である。
心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。
第二はこれである、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。これより大事ないましめは、ほかにない」。
そこで、この律法学者はイエスに言った、
「先生、仰せのとおりです、『神はひとりであって、そのほかに神はない』と言われたのは、ほんとうです。
また『心をつくし、知恵をつくし、力をつくして神を愛し、また自分を愛するように隣り人を愛する』ということは、すべての燔祭や犠牲よりも、はるかに大事なことです」。
自分を愛するように隣人を愛すること…この言葉の通り、自分も他人も同じように愛することがどんなものよりも大切であると・・・。
両親を愛し、兄弟を愛し、
自分の住む地を愛し、その地に共に住む人々を愛し、
国を愛し、その国に住む人を愛し、
隣国を愛しその隣国に住む人を愛し、
地球を愛し、その地球に住む人々を愛し、
宇宙を愛し、その宇宙に住む全てを愛し…
そして、同じように自分自身も愛すること。
「如己愛人」
そして、全てを愛する者にも そうでない者にも常に変わらぬ愛を与え続けてくれている神さまという存在。
「私はお前を見捨てはしない!」という この詩。
*************************************************足跡(FOOTPRINTS) マーガレット パワーズ
ある日私は夢を見た。
私は、主と共に渚を歩いていた。
暗い夜空に、これまでの私の人生が映し出されていた。
どの光景にも砂の上に二人の足跡が残されていた。
一つは私の足跡、
もう一つは、主の足跡だった。
これまでの人生の最後の光景が映し出された時、私は砂の上の足跡に目を留めた。
そこには一つの足跡しかなかった。
私の人生で一番つらく悲しい時だった。
このことがいつも私の心をみだしていたので、私はその悩みについて主にお尋ねした。
「主よ、私があなたに従おうと決心した時、あなたはすべての道で、私と共に歩み、私と語り合ってくださると約束されました。
それなのに、私の人生でいちばんつらい時
一人の足跡しかなかったのです。
いちばんあなたを必要とした時に、
あなたが、なぜ、私を捨てられたのか、
私にはわかりません。」
主はささやかれた。
「私の大切な子よ、
私はあなたを愛している。
あなたを決して捨てたりはしない。
ましてや、苦しみや試みの時に。
足跡が一つだった時、
私はあなたを背負って歩いていた。」
*************************************************大好きなこの詩と共に
愛国心と利他の心…育んでいきたいです。
讃美歌 聖歌392番(新聖歌89番)
神はひとり子を たもうほどに
よびとを 愛したもう
神は愛なり
あゝ神は愛なり けがれはてし
われさえ愛したもう
神は愛なり
てきとうわれさえ
なお愛したもう
あゝ神は愛なり けがれはてし
われさえ愛したもう
神は愛なり
イエスきみ十字架に
死にたまえり
あゝ神は愛なり けがれはてし
われさえ愛したもう
神は愛なり
汝身をゆだねよ
すくわるべし
あゝ神は愛なり けがれはてし
われさえ愛したもう
神は愛なり