所有と共有

戦後、高度成長に伴い 電気製品を始め多くの品物が世の中に溢れ、

そして、企業は給料を毎年上げ ボーナスを出し 終身雇用が当たり前だった時代。

土地を買い、家を建て、車を買い、家電は全て購入。

どの家も、同じようにあらゆるものを自分で所有してきた時代。

今も、その状態があることはあるけれど…

時代と共に、合理的に考え 都会では「シェアハウス」という暮らし方が数年前から始まり、

今では、レンタル彼氏…などというものまで出てきたそうな…。

レンタルといえば、レンタカーやレンタルビデオくらいしか頭に浮かばなかった頃から比べると、彼氏までレンタルしてしまう氣持ちは ちょっと想像できないですが…。

断捨離ということばから、物に執着することなく暮らす生き方が提案され…

その結果、捨てるよりも 誰かに使ってもらえるものは 提供し利用してもらうという合理的な方法は お互いのお財布にも優しい。

しかし、その結果製造は頭打ち!

数年前から言われてきた「所有から共有へ」の時代

シェアリングエコノミー。

太陽院でも、時代の流れの中 「水素風呂のレンタル」を提案中。

定価25万円の商品が、月々のレンタル3,500円で借りることが出来て、しかも故障しても修理交換してくれるので、借りる側にとってはお得な仕組み。

所有から共有へ…

私の小さいころは、子供は地域みんなで育てるような時代。

どこのおばさんも、声をかけてくれるような地域ぐるみの愛。

こんな状態も 親役を多くの人がやってくれてることで、地域の子供は共有財産のようなものだったかも知れないと思える今。

子どものいなかった 近所のおばちゃんにとっては 嬉しい子供の訪問だったのかもしれません。

以前、テレビで旦那さまや奥様をチェンジして一週間ほど過ごすような番組がありましたが、旦那さまや奥様までもレンタルしてしまう様なことが 起こりませんように…!(^^)!