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我慢と忍耐2

太陽院 近藤  千恵子です(*^^)v

今日、往診の行き帰り車の中で聴いていた東京エドガー・ケイシーセンター主催の講座「神の探求 9課 神と共に」のCD。

ケイシーセンターの光田会長がお話される中、「我慢と忍耐」の違いになるほど~と納得。

で、以前も「我慢と忍耐」ブログに書いたかも…と、見てみると昨年7月12日…書いてました(^^ゞ

http://taiyohanasaku.waterblue.ws/chieko/wordpress/2017/07/12/我慢と忍耐/

叔母が我が家に来たのが昨年5月末。

ちょうど1ヶ月ちょっと一緒に住み始めた時 車の中ケイシーセンター講座「神の探求9課 神と共に」のCDを聴いた時の思い。

そして、「我慢は身体に悪い」…と、おっしゃっる光田会長の言葉に、8月1日病院に行き入院させたことが正解だったかも…と。

一切記憶されない脳。

ずっと繰り返される言葉の応酬…身体は軽い糖尿病以外どこも悪い所はなく、今年1月87歳になった叔母。

寿命を迎えるまで我慢出来るかな???

…と、正直思ってた所だったので、1年後の「我慢からの解放!!」

ちょうど明日開幕する全国高校生野球大会。

この甲子園への大会に出場するためにしてきた「忍耐」

そして、満足のいくプレーが出来ても出来なくても、9回の裏で決まってしまう夢の結果。

介護もそうなのかもしれない。

どこまで自分が我慢し、時間をかけても 納得のいく結果が待っているわけでもなく…

今を生きていく中、私の人生の中忍耐してでも やりたいこともあり…。

今日、叔母と一緒に暮らし始めた頃のブログとその時と同じCDを聞いたことで一つけじめが付いたような気分。

ついつい誰かの為に…と 頑張ってしまいがちだけど、自分自身が元気でどんな困難を耐えてでも手に入れたいものがある時、拭い去ってくれた出来事もまた神さまからの恩寵に感謝!(^^)!

介護からの解放♡

太陽院 近藤  千恵子です(*^^)v

昨年5月末から我が家で一緒に暮らし始めた認知症の叔母。

8月1日に、認知症病棟へ入院させてもらうことに…。

実際、叔母の状態が急変したわけではなく、私自身が認知症の叔母との生活や介護に限界を感じての入院。

正直…解放された感じ。

これが、神さまからのギフトなのか、自身の我儘なのか…。

そんなことは、この先きっと 示されてくるし、1年2ヵ月結婚をすることも無く 家族と言えば姉妹だけだった叔母が、我々夫婦と共に過ごした時間は、きっとわが娘の家族の家に居たような感じだったかも…。

そして、私達夫婦は 子供を育てたことも無く、子育ての大変さも知らずノホホン…と、暮らしてた時とは180度違った1年2ヵ月。

精一杯やったけれど…もう限界!!

全てを忘れてしまい、平気な顔で、何があっても笑ってる。

「ありがとう!」という言葉さえもただの単語を何度も繰り返してるだけ…。

「ありがとう!」「お姉さんありがとう!」「きれいなね~」「ありがとうありがとう!!」

会話にならない言葉の応酬。

そして、意味も分からず「そうそう…」「それそれ」「そうじゃね~」と、意味もなくわかったように話す…通じない言葉。

そして、知り合いの精神科医のドクターに診てもらって認知症対応病棟へ…。

これが認知症。

それが認知症。

そう…わかっていても もともとまともだった時、大嫌いだった叔母だけに、初めはそんなに気にならなかった言動に、3ヶ月ほど前からその時の記憶がよみがえり…

私が一緒に過ごすことは無理かも…と。

今からは、週に2回洗濯物を取に行き、様子を見に行くだけ…。

知らん顔は出来ないけれど、叔母にもう優しくも出来ない私。

嫌いな人…苦手な人は、自分を成長させてくれる存在のようだけど、自分自身の心が壊れそうだった所を救ってもらった様な今。

そして、何だか部屋の空気がクリアになり、今日夕方7時半からあった 五軍神奉賛会の役員会も家を気にすることなく参加。

ずっとずっと最期の時まで…看ることは出来ないけれど、まだまだ内臓も健康な叔母。

これからは、週に2回…洗濯物を取りに行く日に、また口癖のような言葉の応酬もきっと素直に受け取ることが出来るようになると…期待して、1年2か月ぶりに、私は私の生活に戻らせて頂きます(^^ゞ

癒やされる時

太陽院院長 近藤 千恵子ですヽ(^。^)ノ

夕方6時過ぎ…かかる電話。

「今日、今から良いですか?」

市の子育て支援でサポートさせてもらってるお母さんから…♡

「今日…大丈夫です!!明日だとダメだったので、嬉しいです!6時半までに迎えに行きますね!!」

大急ぎでご飯を炊き…6時半乳児園にお迎えに…。

「そうちゃーーーーーん♡」

夏の暑さに疲れ気味の1歳10か月のそうちゃん♡

「はいはい…」という大人な感じで靴を履き、見てくれてた園長先生に「さようなら」と、深々と挨拶し 車へ…。

我が家が近づくと、「ここ! ここ!」と…。

そうちゃん来ると喜ぶのは、私だけでなく主人も大喜び!!

主人が一緒に遊んでくれてる間に、夕食を準備し 一緒にご飯。

右手に叔母…左手にそうちゃんが座り、「いただきます!!」

コップを持って「乾杯!」して、青汁を美味しそうに飲むそうちゃん♡

まだ、いっぱいおしゃべりをするわけではないけれど、存在そのものが愛そのもの♡

孫を待つお婆ちゃんお爺ちゃんの気持ち♡

8時過ぎお母さんがお迎えに来て、深々と膝を折り曲げ頭を下げ「ありがとうございました!」と…。

主人も玄関まで来てお見送り。

2時間弱のあっという間のサポート。

我が家の癒しの時間。

出会いの奇跡を魂いっぱい感謝し、大きくなっていくそうちゃんのこれからを精一杯サポートさせてもらいたいな~と、思うジジババでした♡

ファミレスで…

太陽院院長 近藤   千恵子ですヽ(^。^)ノ

夏休みが始まりました。

今日、夕方…仕事が終わり 主人に「かき氷が食べたい!!」ってことで、ジョイフルへ…。

店内は、小さい子供連れでいっぱい!!

飲み放題のドリンクコーナーで、コップすれすれまで 飲み物を入れそーっとそーっと席まで運ぶ男の子♡

口ではストローを加え、そして助っ人にお父さん登場!!

ストローが外されて ニンマリ笑う 下の歯が2本抜けてて 可愛い…。

そして、席に着いたその子のお母さんはもうひとりの女の子を傍らに置き、わたし達に向かって頭を下げながら微笑んでくれ…

すかさず、可愛いですよね…。

前歯が抜けてるのがまた可愛い~♡と…。

そして、席に着いた時から気になってた5人の子供。

「みんな 子供さんなんですか?」と、ストレートに聞いた所…

「そうなんです!!全部うちの子なんです…」と。

「偉~い!!凄い!!」

2歳づつ空いて、5人の子供。

そして、週末…御主人さまも一緒にファミリーレストラン。

5人の小さな子供を育ててるお母さんと比べると、認知症の叔母ひとり介護するのなんて 大丈夫かも…と思わされた今日。

暑い夏の始まり…どうか素敵な夏を過ごしてほしいです!!

やられました!!

太陽院院長 近藤   千恵子です(^^)

夕食後、叔母の髪と私の髪に ヘナでカラーリングし、最近は一緒にお風呂に入らず 先に叔母の身体と髪を洗い…ゆっくり湯船に浸かってもらって、お布団に…。

昨年5月末、我が家に来た時から 二人で湯船に浸かっていたけれど、ふと一緒に入らない方がゆっくり入浴できることに気付き…(笑)

今日も、先に寝てもらって その後ゆっくり私のヘナのカラーリングも流し、気分よく入浴。

そして、髪を乾かし 叔母の寝てるであろう所に向かう時…んんん?

不吉な臭い…。

やられました!!

そして、もう一度叔母をお風呂に入れ…汚れてしまったシーツや布団、パジャマと共に、自分が何をどうしたのかも覚えていない叔母の髪や身体をシャワーで入念に洗い…。

自分自身が汚したことも 認めることなく…汚れ物を洗っている傍らで 他人事のように居る叔母。

優しい言葉など 私の中からは出ることも無く、たんたんと目の前の汚れ物を洗い…再び2階の寝室へ。

パジャマも身体も、マットも新しくし…横になった叔母。

そして、私をねぎらうように…主人が「飲もうか…」と。

最近はまってる、ウイスキーを炭酸で割り…甘栗とオリーブをつまみながら…ちょっとづつ苛立ちが治まり…

そして、またちょっと気になり2階の叔母の所に行ってみたところ、目がまだ開きゴロゴロ…

自分がしたことも わからないし、覚えてないけれど、何か寝付けない様子に ちょっと添い寝。

ギュッ ギュッと ハグすると 「嬉しい~」と、言う叔母。

あ~もういやだ!!
いつまで続くんだろう…と思う認知症の叔母との生活。

でも、例え方は凄く悪いけれど…飼い始めたペットに泣かされる…と思っても、最期まで自分で面倒みることが与えられた使命だと…。

怒られながらも、きっと施設に比べれば 人間らしい生活をさせてあげられてるとも思うので…。

そして、私にとっても大きな修行の対象。

大きなため息をつく様なこともあるけれど、目の前のひとりの人の人生が豊かになりますように…(^o^)/

何も出来なくて…じれったい時!

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^)

雨が続く今日、洗濯物を乾かしにコインランドリーに行ったところ、知り合いの御夫婦に遭遇。

3月にちょうど奥さんに用事があって 連絡したところ、ちょっと様子がおかしい。

そして、その後4月にも…何だか物忘れが多いようで、色々話してもすぐに忘れてしまって、何度も同じ話が繰り返される。

たまに家の前を通りながらも、「どうされてるかな?」と思いながらも、何もできない。

そして、今日会った奥さんは にこにこして 洗濯物を手際よくたたみながら…

「最近物忘れが多いので…どちらさんだったですか?」 そして 「どちらに住んでたんでしたか?」と…。

まだ今年68歳。

我が家の叔母を見ているだけに、認知症の介護の大変さは想像できる。

傍らで一緒に居る旦那さまも 昔から知ってる方なので…少し話もさせてもらったけれど、明らかに以前の奥さんとは違うけれど、病院ではまだ病名も無く…判断で来ていないのだそう…。

四国初の先端医療財団の認定院となった私としては、出来れば水素のお風呂を使って脳内の活性酸素を除去して欲しい!!

で、旦那様に言ってみたところ…毎日お風呂に入るものの、旦那さんは湯船に浸かるけれど、奥さんは血圧も高く のぼせるから…長年シャワー浴だけなのだと。

たまたま同じ時間にコインランドリーで引き合わせられ…言葉を交わしたことで 余計気にかかってしまう これからのこと。

ほとんどの病気の原因が「活性酸素」から引き起こされると言うことが知られ…それを除去するために「水素」が効果的ということ…。

水素の人体への効果が世の中では まだまだ認知されておらず…

だからこそ、我々水素関連商品を取り扱うものとしても 多くの方々に使って頂きたい!!

そして、初期の認知症に対しても 水素による効果が期待されており…

今日、偶然会ったのも神さまの御計らい?

どうか 平安な生活を 御夫婦が過ごすことが出来ます様に…。

内心…直ぐに使ってもらったり 体感してもらえないことが…じれったい!!ですが…。

先人に学ぶこと多し…

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v

75歳以上の一人暮らしの方に、地域の社会福祉協議会主催で 年に2 回 歌や手品…そしておれおれ詐欺に引っかかることの無いように 防犯協会より寸劇もある…敬老の家。

今回、初めて受付を お手伝い…。

圧倒的に女性の参加が多く、120名程の参加者の中…男性は10名もいなくて…未亡人パワーを体感させてもらった感じです。

ひとり暮らしの生活の中、一日中誰とも合わなかったり 話すことが無い日もあるようで…

地域の中でのコミュニケーションのひとつ。

そして、お世話される社協のボランティアの男性が 綺麗にお化粧してもらって、女性顔負けの フラダンスまで披露。

会場…大爆笑!!

笑うことで免疫力はアップし…笑う門には福来る♡

毎週火曜日の午後お手伝いしている 「イキイキ100歳体操」の後のおしゃべりの間に聴かせてもらう 戦争の時の話。

先週も同じ町内に住む 小さい頃から知ってる 艶子さんがこんな話を聴かせてくれました。

終戦間近の頃、36歳のお父さんにも召集令状が届き、お母さんは6番目の子供をお腹に宿したままお父さんは戦地へ…

そして、お母さんが6番目の子を出産した数日後…届いた知覧から沖縄に向かう中での戦死の知らせ。

そして、高松へお父さんの遺骨をもらいに、まだ小学1年生の長男になる弟が、叔父さんと取りに行き…

西条の駅から、まだ小さい弟が 首から白い布にくるまれた遺骨を胸に市内を歩いて帰って来た時のことは 忘れられないと…。

ひとりひとりに、戦争の時のツラい思い出。

それでも 本当にあの頃女の人が しっかりと家を守り 子供を育てて来たからこそある今の日本。

今、戦争が起こると 多くの人がパスポート持って どこかの国に飛んで行くかも知れないような時代。

自らの命を懸けてまで 戦って下さった先人がいるから…そしてアメリカが恐れる様な忠義の心。

どこかの国に負けたとしたら、パスポート持って出て行った そのパスポートはタダの紙切れに…。

そして、国が無くなると言うこと…

今日、お手伝いさせて頂いた「敬老の家」は75歳以上の一人暮らしの方が対象。

戦争が終わって73年。

参加された方全てが、あの戦争の中、生きて来た方々…。

また、戦争で御主人を亡くしながらも 生きて来た方も…。

日本人で生まれて来た限り、この国を命を懸けて守ってくれた多くの英霊の存在を知っていくことが 鎮魂であり… 平和への架橋。

そして、今日は父の日。

わたしの父は 今年90歳。

母を見送って5年。 多くの大切な人々を見送り今の人生。

「父ちゃん!いつもありがとう♡…末っ子の私は 父ちゃんが大好きです。もうちょっと…この世での人生一緒に過ごさせて下さいね(^^)」

散る桜 残る桜も 散る桜

毎日を丁寧に過ごしていきたいと感じます。

 

 

 

梅…うめ…ウメ…♡

太陽院院長 近藤   千恵子です(^^)

昨晩、炊飯器で仕掛けた「梅シロップ」

12時間保温で、美味しく美味しく出来上がりました(*^^)v

氣を良くした私…朝、またまた昨日七折小梅を買ったスーパーに行き、同じ七折小梅を1キロと 愛媛産の「南高梅」を3キロ購入。

何と、綺麗な南高梅が1キロ398円で販売されており、これは梅酒と梅干しも作らないと…と、ホワイトリカーや氷砂糖も購入し、もう…梅おばさん(笑)

で、早速家に戻って水洗いし…水素水に浸け、夕方ザルに上げ乾燥。

一粒づつ、おへその軸を取り、キッチンペーパーで水気もふき取り…

そして、今…南高梅の梅酒を1キロと南高梅の梅シロップを仕込み完了。

実は、梅酒用の容器を何も用意しておらず、床下に収納された2006年の梅酒の梅だけ入った瓶を出し、別容器に…収納。

この梅酒の梅を見ると思い出すのが、5年前に亡くなったうちの母。

私が高校生の時、学校から帰ると 台所に座り込み…

「梅酒の梅食べてたら食べ過ぎた!!」と…(笑)

母は昭和8年生まれなので、29歳になる年に私が生まれ、私が高校生の頃の母は、まだ48歳頃。

私が小学1年の頃から仕事に出てた母。

今日、別容器に移した 梅酒の梅 私も一粒食べて…また一粒。

こうやって母はいくつ食べてたんでしょう?

気付けば、私もブログを書きながら もう5つは食べているかも・・・(笑)

昨日から、続く梅の仕込み。

後は、実は人生初の梅干し作り。

七折小梅を1キロと、南高梅を1キロ購入し…なんと紫蘇もすぐ入れられるような即席のが販売されており、初挑戦の私の為に作ってくれたような一品。

昔から続く 日本の味。

我が家で梅酒や梅シロップ、梅干しになるために 花咲き 実をつけ…収穫された可愛い小梅ちゃんや梅さん達。

子育ても環境が大切なように、我が家で美味しく頂ける日楽しみに見守らせて頂きます♡

そして、今私は 梅酒の梅を食べ過ぎて…(笑)ちょっと酔っ払いです(~_~)

孫がいっぱい♡

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^。^*)

梅雨の晴れ間、結膜炎を発症し 市内の病児保育に行ってた 市の子育て支援…ファミリーサポートでサポートしている「そうちゃん」

昨晩、お母さんからメッセージで、保育園に復活するときに 結膜炎が治まった事…病院の先生の意見書が無いと保育園にイケナイそうで…

今日は、朝からそうちゃんが我が家に来てくれて…テンションMax。

朝、8時ちょっと前に我が家に来て…眼科は9時からしかみてもらえないって言う事で、認知症の叔母 眼科の受診後に支度しようかと思ってた所…叔母もデイサービスに行く準備をしながら 横で主人と遊ぶ そうちゃん。

朝から 逢えたことが凄く嬉しく このまま 我が家で見ていたいほど…

そして、朝 叔母のデイサービスへの送りも そうちゃんの病院も…無事任務完了。

そして、夕方…またまたお母さんの仕事が終わらず…「そうちゃん」を、迎えに行き預かることに…。

高知県出身のお母さん曰く…ほぼ実家の様に甘えて すみません…と。

いえいえいえいえ…

楽しませて頂いてるのはこちらの方…。

子供のいない私達夫婦にとっては、市の子育て支援ファミリーサポートのおかげで、孫がいっぱい!!

いっぱい甘えて欲しいくらい(*^^)v

生むことも…育てることも…全てかみさまへのご奉仕。

そのご奉仕へのサポート…また楽しんでやらせて頂きます。

 

 

ちょうど一年♡

太陽院院長 近藤  千恵子です(^^♪

昨年の今日、7年間グループホームに居た叔母を我が家に引き取りました。

今日で、ちょうど丸一年。

我ながら、良くやってるな~と 叔母を先に寝かせて主人と乾杯。

一人では生きていけない介護度4の叔母。

パーキンソン病を患った母や、脳出血の父や主人と介護経験はあるものの、認知症ほど大変なものはありません…と断言できるほど、介護者にとっては大変な病気。

一方、当の本人は…というと、パーキンソン病の母や脳出血で半身麻痺を背負うことになった父や主人の様な苦悩も無く、

認知症の成り始めとは違い、介護度4の叔母は 30秒前のことも忘れてしまい 文字も読めなくなり本を逆さに持って読んでたり…。

ソフトクリームをフーフーして食べてみたり…

もちろん排泄も誰もいないと、きっと家畜以下の状態かもと…。

この一年、やっぱり我が家で一緒に暮らすのは無理?…と思ったことも有るけれど、施設に入ればきっともっと状態が悪くなることは想像でき…

7年前、施設に入るときは 私自身の両親もおり 叔母を介護するなんて 考えもしなかったけれど、母を見送り…父は姉が見てくれ…

介護度が上がった叔母へのグループホームへの支払いが年金以上に増え持ち出すことも…。

そもそも実は大人になって理不尽な叔母が大嫌いだった私が、叔母を引き取ることになること事態…人生何があるのかわからない。

で、楽に気楽に…毎日過ごして居たくても 神さまは楽はさせてくれない…。

人生…修行の連続であって、そしてたまにご褒美もあるから面白い。

今日で丸一年の認知症の叔母と主人と私の生活。

たまにファミリーサポートで、子供のいない我々夫婦が預かる孫の様な子供達。

叔母の人生自体、自身の姉が7歳の時 脊髄カリエスにかかった事から 両親が他界後 姉と二人の生活を選択した叔母。

この世は自分の為だけには生きて行けず…誰かが歓んでくれる人生。

叔母も姉妹の為に今回の人生過ごし…もう一人の叔母が亡くなった数年後から発症した認知症。

軽い糖尿病はあるものの、手や足…身体の元気な叔母…これから何年生かされるのか…。

もう何も記憶されない叔母…一瞬一瞬の出来事を楽しみ、楽しい事や嬉しい事さえも 一瞬で消えてしまう脳。

いつまでこの肉体をまとい、たまに私が我慢できず ほっぺたをギューとしてしまうこともある叔母。

母の顔に上書きされる様に、毎日傍にいる叔母は 私の母への思いまで上書きしてしまう存在。

いつか天に還った時には、わたしに「愛する」を教えてくれた母が 自慢できる末娘として 叔母との二年目歓んで過ごさせて頂きます(*^^)v