「介護」カテゴリーアーカイブ

お盆を前に…

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^)

今日夕方、叔母がデイサービスから戻るのを待って 一緒にお墓の掃除に行って参りました。

叔母の…そして母の…お父さん、お母さん、お姉さん達が眠るお墓。

7月にもう一人の叔母の命日に一緒にお墓の掃除とお参りをしてたので、草も生えておらず…あっという間に終わることが出来ました。

叔母が認知症になる前、ひとりで住んでた頃…

叔母が守ってきたお墓は、雑草など生えることなく お盆やお彼岸にお参りに行くと 香の花が枯れることもなく いつもお水やお米が置いてあり、線香立は柔らかく苦労なくお線香を立ててお参りすることが出来てました。

7年前グループホームに入ってからは、私や姉がお盆とお彼岸に行くくらいで、そこまで手入れも出来ておらず…。

そして、何もかも忘れてしまう叔母にとっては 今、まだ両親は生きており 姉妹もまた生きている状態でもあったり…。

忘れてしまうことは、倖せなのでしょうか?

きっと、覚えている頃は 寂しさもあり、両親や姉たちにいつも逢いにお墓に行っていたのかも知れません。

今日、ふたりで 叔母のお墓と 私の母が眠るお墓の掃除を済ませた叔母と私。

子供のいない叔母と 母を亡くし また子供のいない私。

目を離すことの出来ない叔母は、私の子供の様なものでもあり また 母の姉だけに ふとみると母が側にいるようで… 親孝行のやり直しの様なものでしょうか。

そして、子供のいなかった叔母にとっては、娘を持ったような感覚なのか…朝 目が覚めると 私に愛おしく微笑んでくれる毎日。

叔母を子供のように思える時や 母のように思える時…。

神様が、ひとり残った叔母にプレゼントするように我が家にやって来ての生活。

86歳の叔母の残りの人生が この先どう展開していくのかも 神のみぞ知るところ。

ただ、私の母が健在だったならば 母がみたであろう叔母の介護…私が変わりにしていること。

母への親孝行でもあると思い、そして認知症の叔母と一緒に暮らすことで私自身が知らない自分自身が見えてくるものもたくさんあり…この貴重な毎日に今は感謝いっぱい…。

頑張らない介護…主人とふたりで、あーだ こーだと言いながら 楽しんでやらせて頂きます(^^ゞ

 

 

神さまの愛?

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^♪

昨日の夜中、テレビをつけると認知症のお母さんの介護をしている娘さん。

若年性アルツハイマーを患ったお母さんを 家で介護している姿に 6月から認知症の叔母を引き取り日々奮闘中の私も 共感することも多く…

そして、テレビの中 娘さん自身の誕生日を忘れてしまったお母さんに、「お母さん!今日何の日かわかる?」と問う娘さんに…

「えっ?何の日」とわからぬお母さん。

「今日は9月27日…私の誕生日」と言う娘さんに、「そう…」とそっけないお母さん。

忘れていることは わかっていながらも 問う娘さんの思いと、なんと私と同じ誕生日の娘さんに、同じように認知症の介護をしていることで、我が事のように放送を見入ってしまいました。

認知症に回復の見込みもなく、骨折してしまったことで 車いす生活になってしまっているお母さん。

そして、結婚適齢期をお母さんの介護をしながら迎えている心優しい女性に、どうか心の支えとなってくれる伴侶が現れてくれることを 願ってしまうほど…。

私自身、主人が居てくれるだけで 一服の清涼剤と、なってくれてるのは確かなので…。

そして、そんなテレビ番組を何だか涙流しながら見た後、ふと携帯電話のfacebookを開いてみると、知り合いの息子さんの野球部のマネージャーの女の子が、駐輪場で倒れ…救急車で運ばれ「脳出血」…後遺症も残るかも知れない…と。

そんな投稿に思わず溢れる涙…。

まだ17か18歳の女の子。

これが神さまの愛なんでしょうか?

高校3年間、一生懸命野球部の部員の為に動いてきた彼女…。

会ったことも、顔も分からないけれど、あまりにも悔しすぎる現状。

アルツハイマーの母親を介護する30歳前後の女性と、まだまだ今から自分自身が人生を選択できる青春真っ只中の女性。

「神は愛なり」と言うけれど、そして彼女達だからこそきっと選ばれ与えられた試練なのでしょうか。

ふたりの女性を思い、そして私も日々の生活の中 同じ誕生日の介護中の彼女のように、どんな状況をも にっこり笑って乗り越えて行きたいと感じさせて頂きました。

そして、ふたりの女性だけでなく 日本中で色々頑張ってる人々にも 神さまの愛の光が降り注ぎますようにと…祈ります。

「神は愛なり」…ですね♡

 

居場所

太陽院院長 近藤 千恵子です(^o^)

5月31日、7年間お世話になっていたグループホームを出て、我が家で一緒に暮らすことになった認知症の叔母…トミ子さん♡

癌の患者さんが2人にひとり…と言われる今、認知症やその予備軍とされる患者さんの数も65歳以上の高齢者の中、4人にひとりがかかってしまうと言われる病。

そして、叔母自身 結婚をしておらずもちろん子供もいなかったので認知症で一人暮らしをさせることは無理…と思い、7年前にグループホームへ入所。

その頃、私自身の両親も介護が必要な状態でもあり、とてもとても叔母の世話までは無理…ということで、迷いもなくグループホームへ。

そして、5年くらいたった頃から、私自身の名前も忘れてしまうようになり…施設の人からも「かなり認知症進んできてるね」と…言われながらも認知症の叔母を家でみる…なんていう発想は全くなくて…。

それが、今年5月…色々な流れから我が家でみることに…。

そして、1ヶ月と20日!!

介護4の叔母…日曜日以外は、ほぼ毎日デイサービスにも嫌がらず出掛けてくれて…そして、なんだかんだ想定外のことも 想定内のことも有りながらの生活。

認知症の人と一緒に暮らすこと事態、凄くいい経験。

一緒に暮らすまでは、絶対無理!!と思ってたことが、「え~なんでこうなるの~?」っていう出来事も交えながらも、本当に人間の脳が様々なことを忘れてしまう事実を体感。

7年前、グループホームに入る前の状態で引き取り、ほぼ1対1の介護状態だったらどうだったんだろうか?

過去には戻れないけれど…

叔母の入っていた施設自体 個人経営でかなり少人数でアットホームなグループホーム。

でも、一人だけを介護するわけではなく…どこかでやっぱり介護が業務になってるところもあったのか…。

我が家で住むようになって一週間くらいたったころ、お風呂で身体洗っているとき

「こんな 人間らしい生活させてもらって…お姉さん トミちゃん嬉しいわ~」と…。

どこまで解っての言葉なのかは、わからないけれど 介護ってやっぱり業務じゃない!!と。

私のことを、「お姉さん お姉さん…」と呼ぶ叔母に、何度 「姪の千恵子よ」と言っても、「そうそう 千恵子ちゃん」と言いながら 30秒で忘れてしまい「お姉さん!!」と呼ぶ叔母…。

そして、自分自身は5歳くらいの状態なのか… 「トミちゃん 嬉しいわ~」「帰ったら母ちゃんに言うとくね」そして「ありがとう ありがとう」と…。

「帰ったら母ちゃんに言うとくね!」には、

「あ~ いずれ天に還った時 私のおばあちゃんに 伝わるのかな」なんて、思うことも…。

現実の世界と何かが違い、そして本当に脳の中はどんな働きをしているのかを覗いてみたいほど…すぐ忘れてしまうし…何が見えてどう理解しているのか?

ただ、私自身 一緒に居るときはずっと叔母から目を離すことも出来ず、本当に目を離せない子供を育ててる親の思いを感じられるほど…

ただこうして接してきて思うのは、わからないからこそ寄り添うことの重要性。
すぐ忘れてしまうから、もっともっと側に居て笑ったり話したりすることが大事なんだろうな~と。

太陽院で扱ってる水素も、叔母には ずっと 飲む!吸う!浸かる!!の三点セットで実験中(*^^)v

86歳の叔母は、若い子たちよりも 細胞の生まれ変わりが遅いとは思うけれど 信じて飲む!吸う!浸かる!!を機嫌よくやってもらってます。

今日も目を うるうる させながら、「トミちゃんはホント倖せモンじゃわ~」 「有り難いわ~」 「帰ったら母ちゃんに言うとくけんね」 「お姉さんホントにありがとう」と、言いながら布団に入りました。

2013年12月天に還った私自身の母も きっときっと こんな自身の姉と娘の生活を喜んで見守り、 我儘言ってきかない時の叔母さんと私のバトルをも 笑いながら見てくれてるのかも知れません。

これからの世の中、認知症はまだまだもっと増えてしまうかもしれないけれど、病氣になりにくい身体にするための生活改善となってしまってからの介護や関わり方次第で、何かが変わる様な氣がしています。

自分の居場所が、頭の中では理解できてなくても 身体の深い所で ストレスなく 倖せを感じてくれるような状態になってもらえるように…

頑張らない介護…やっていきます♪

親の心子知らず…子の心親知らず!

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^)

今日、火曜日「おとひめ会」の日。

「いきいき100歳体操」「かみかみ100歳体操」のあと…今月誕生日のMさんを囲んで甘酒でハッピーバースデー♪

それから平均年齢90歳くらいの女子会。

ほとんどの「おとひめ会」のメンバーが一人暮らしの中、話題は健康と事と、今後の暮らしのこと。

細胞は年と共に老化していく中、大切なのは「酵素」と「水素」あとは「教育と教養」だと…。

麹から作られた甘酒は酵素がいっぱい!

そして、身体のサビ取りの水素…そして、大事なのはやっぱり「教養と教育」

今日…用(教養)があるか?

今日…行く(教育)ところがあるか?

が一番細胞を若返らせてくれるそう…。

「おとひめ会」のメンバーは、おしゃべり大好き!!

そして、あっちこっちへと出掛けていくから本当に細胞がイキイキしているんだと思えるほど…。

と、その中で最近 病氣をしたことで、遠くに嫁いだ娘さんや 遠くで働いている息子さんから、施設への入所を薦められてる…という話に…。

結婚し、子供を育て、家も持ち…お姑さんお舅さんを見送り…旦那さまを見送り…そして ひとり年老い… 一人暮らしを心配する子供達と、永年住み慣れた我が家を離れる不安…。

きっと日本中で、今 こういう状態はいろんな所で起こっているのかも知れません。

核家族化により…嫁や子供と住むことのない生活。

また、子供たち自身も転勤や大学からの延長で自分の生まれ育った故郷に住むことのない現状。

一人では心配…と、親を思う子の心 と

子供達には迷惑をかけたくない…と、子を思う親心。

どちらも優しさから…

生まれて独り立ちするまで、いえ…働けるようになっても…子供が出来て親になっても…子供は子供…。

きっと天に還っても、親は子を思い…子は親を思い…繋がれていくんだな~とも思わされた今日「おとひめ会」後の女子会。

行政が関わる介護事業もいろいろ手を変え品を変え、事業が成り立っているようで…

そんな中、賢く利用し、自分自身が一番合った居場所を探していって欲しいものです。

そして、天に還るその日まで、笑って過ごす毎日でありますように…。

 

我慢と忍耐

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^♪

今日、車を走らせながら 東京でのエドガー・ケイシーセンターの定期講座のCDを聴いておりました。

その中で、講師の光田先生曰く

我慢と忍耐は同じようで違います…と。

なるほど…我慢は口を紡ぐことでストレスを生むが 忍耐は目標に向かって向上していくことである…と。

なるほど…なるほど…我慢よりも忍耐!!

で、家に戻って主人に言ったら
「忍耐の意味は我慢することと出てて、我慢の意味は耐え忍ぶこと…と、書いてるんだろうね」と…。

早速携帯で 「忍耐」を検索すると…つらさ・苦しさ・怒りを、じっと我慢すること。

そして、「我慢」といえば…辛いことを耐え忍ぶこと。こらえて許すこと…だと。

本当に書いてありました。

ちなみに、「辛抱」は、つらさをかなり長い時間じっと我慢する。ツラい仕事をじっと耐えて勤めること…だと。

なるほど…3つとも、検索によると、ほとんど同じ意味。

私自身、6月から 認知症の叔母と暮らしながら、ある意味「忍耐の修行中」

10秒で忘れてしまう叔母…氣にいらないことが起こると、プイッとご機嫌斜めになることもあり…。

本人は忘れてケロッとしてるけど…、私は覚えてる!

改めて日々新しい叔母と共にいることで、忍耐の勉強させてもらってます。

と、いうことで、

我慢だと続かないし・・・、

辛抱でも…ダメ!!

忍耐が、前向きで相手も自分にも嘘をつかない言葉に思えてきます。

そして、忍耐と言えば…聖書の中

「コリントの信徒への手紙一」

愛は忍耐強い。
愛は情け深い。
ねたまない。
愛は自慢せず、高ぶらない。
礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。
不義を喜ばず、真実を喜ぶ。
すべてを忍び、すべてを望み、すべてに耐える

主は愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるから…ともあり、

主の愛、創造主の愛の世界、日々の生活の中…忍耐を通して感じられるよう鍛錬していきたいものです。

発達脳と停滞脳

今日、お昼2時過ぎから3時間…5歳のけんご君とデイトしてきました。

5歳のけんご君…瀬戸内海と高速道路の見える、絶景のハイウェイオアシスに到着したとたん 緑がいっぱいの公園で「ダンゴ虫」採取に夢中。

先に来て、おしゃべりしてた叔母様たちが これ…とプレゼントしてくれた淡路桜鯛のおせんべいも 私に渡し 真剣そのもの。

1時間半くらいいた間に、50匹くらい取って…これまた叔母様から頂いた袋にびっしり入れて…。

「男の子だな~」と。

でも、久しぶりに草の中に住む蟻やダンゴ虫と遭遇

そして けんご君の家に戻って前を流れる30センチくらいの溝の中 泳ぐおたまじゃくしやメダカ…ヒルまでも見て…凄く柔らかい氣持ちにさせてもらいました。

5歳のけんご君は、何でも吸収し 物知り…。

高速道路のパーキングに停まってる観光バスを見て、「あれはJR四国の観光バス」と言われて「凄いな~」と、感心。

「うちには5台観光バスがあるんだ」と言うほど車も大好きみたいで、車の名前もスラスラと出てきて…。

興味のあるモノ見つけると、聞いてきて「これな~に?」と…。

6月から一緒に住んでる認知症の叔母。

忘れて行ってる叔母と覚えて行ってる5歳のけんご君。

なんだか、凄く対照的だな~と思って、3時間一緒に過ごさせてもらいました。

夕方には、デイサービスから叔母が戻って来て
「今晩、何が食べたい?」と、聞いても料理の名前が出てこない。

「餃子にしようか?」と、言っても餃子が思い出せない。

今朝も、ゆでたまごを剥いてお皿に乗せると「かわいいね~」と言って、「これはなに?」と聞いても 食べ物っていうことだけで、名前が出て来ず 違う言葉で誤魔化してしまう…。

私が「ゆでたまごよ」…と言うと、「そうそう…ゆで卵!!」と、思い出すけど 30秒も経つと忘れてしまう。

忘れてくれるから、プイと怒っても、直ぐに怒ってることを忘れてご機嫌になってくれたり…忘れてしまうから、毎日のトイレや着替えにも手間がかかってしまったり…。

「あたりまえ」のことなど、ひとつもないこの世の中。

根気よく声をかけ、そして水素による細胞の若返りを大いに期待して、5歳児の脳の様には 覚えられないけれど グループホームに入った頃のまだ少し軽い状態にでもなるといいなと期待し、

今日も水素を…飲む!吸う!浸かる!の3点セットで介護させて頂きました。

今日は「七夕様」…どうか老いも若きも希望の中で 「ハレルヤ!ハレルヤ!!」で歩んでいきたいと思います。

介護からの緊張と緩和

昨晩、松山での竹田研究会に参加の為に 我が家の認知症の叔母…初めて小規模多機能型施設の宿泊利用してもらいました。

そして、今朝9時にお迎えに行くと 昨晩は7時半から朝7時過ぎまでぐっすり眠ってて 起こしても起きなかったと…。

我が家では、早くても夜11時頃の睡眠になってしまい 今日からは出来る限り早く寝てもらうことに…。

っということで、いつもは隣で 座って本を見てもらったりしてる叔母…今日は先にお布団の中、夢みてもらってます。

今日は、お迎えに行った後 かかりつけの内科を受診。

実は、我が家で暮らすようになった6月から 投薬をやめており…一緒に暮らす生活の中 既往症の 認知症と軽い糖尿病が 新しい生活で、どんな数値が出てくるのかを…知っておきたくて…。

血液検査、尿検査、血圧…心電図やレントゲンまで取ってくれて…。

きっと毎日の食生活とストレス…この二つがきっと重大なカギを握っており、また飲む!吸う!浸かる!!の水素まみれの生活が どんな風に86歳の既往症に働くのか…まさに実験!!

そして、今日は昼間たっぷり時間があるってことで、歯医者さんで歯のチェックと、私の行ってる理容院でヘナの白髪染もしてもらい…洗い流すのは我が家へ戻ってゆっくりと…。

ちょっと早めに水素のお風呂にも浸かり…今日は、たっぷり1日介護させてもらいました。

明日は夏越せの大祓い。

あっという間に1年も半分が過ぎ…我が家の生活も6月から大きく変化し、これからの主人と叔母と私の3人暮らし…どんな風な展開になっていくのか…

そして、昨夜叔母がいない…ちょっと解放された夜は、また新鮮でもあり有り難い夫婦二人の平和なひとときでもありました(*^^)v

緊張と緩和…介護をすることで知る新たな責任と喜び。

そして明日は、夕方5時から地元伊曾乃神社で水無月大祓式…

今年前半の穢れを祓い清めて参ります(^^ゞ

 

 

 

小規模多機能!

山椒は小粒でもピリリと辛い!という言葉のような、
「小規模多機能居宅介護施設」

今日、民生委員としての研修で 地元の小規模多機能居宅介護施設 視察に行って参りました。

パンフレットの表紙には

「家が1番、○○○○が2番でありたい・・・。その人らしい暮らしができるように寄り添ってサポートします」

平成9年…国の介護保険法が決まり、平成12年から介護保険による様々な施設が建設され、介護が事業となる現在。

需要に応じて供給される事業の体系。

介護事業については、介護を受けるようになった利用者さんと 提供する提供者…そして利用者の家族を含めて

3者の中に強者も弱者も生まれないことが必須。

そして、金銭的な負担も含めて、事業所側は経営が成り立たないと存続出来ないし…国の年金事態先々どうなっていくのかわからないし…。

実際、6月から我が家で暮らし始めた叔母、今日視察に行った様な「小規模多機能型居宅介護」を利用し始めているけれど、今までのグループホームと比べると金額の負担が全く違い…

認知症対応のグループホームでは、2年ほど前に基本料金が2万円ほどアップし、2か月で30万円程…。

年金は下がり、利用料金は上がり… 2か月間で8万円ほど年金だけでは足りない差額の負担を 色々やりくりし…。

金額の問題だけではなく、実際私自身が認知症の介護を始めて思ったことは…「案ずるより産むが易し」

逆に施設では1対1の介護は、きっと難しく…我が家で赤子を見るようにずっと寄り添うようなことは出来ず…。

デイサービスに行ってる間は、全く信頼して預けさせて頂き…朝起きて、送り出すまでと、戻って来てから寝るまでの間の介護だけ…。

小規模多機能型の介護施設は デイサービスだけでなく、介護者の体調や急な都合にも、都合によって宿泊サービス…また24時間年中無休状態。

一人暮らしの人のお薬の管理や、配膳サービス…買い物サービスまであり…色々な介護事業をまさに多機能にわたって対応する事業。

私自身、思い切って自宅で介護をすることにしたことによって、色々な面から凄い学びをもらってる感じです。

そして、今日叔母と一緒にお風呂に入ってた時ふと思ったのが、私自身の母が寝たきり状態になり、そして天に還って逝ったとき 母のこの世での役割を受け継いだな…と。

母が生きてたらしてたであろうこと…、また53歳で発症したパーキンソン病から80歳で亡くなるまでにしたかったこと…したであろうこと。

以前「看取り」ということをされている柴田久美子さんの本を読ませて頂き、看取るということ…魂を受け継ぐということ。

民生委員をしていることも…ファミリーサポートしていることも…そして今仕事で新事業水素を扱っていることも含めて

母の出来なかったこと…叔母の介護も含めて、いま宇宙からさせてもらってるんだろうな~と、感じてます。

人生の終盤…パーキンソン病という病を持ち、身体が動かなくなった母。

20年前に水素風呂があったら… 水素吸入が出来てたら… 水素水が飲めてたら…

叔母には、今まで7年間施設で きちんと飲ませてもらってた認知症のお薬をストップし 先ずは身体の毒だしさせてもらってます。

そして、本当に色々ある介護施設。

しっかりアンテナ立てて、大切な身体と時間、そして経済的な部分も含めて 介護される者も する側も…そして家族も…頑張らない最高に倖せな一日、一日を過ごすために…

小規模多機能居宅介護施設…いい感じです。

血流…

ずいぶん昔、今27歳になるうちの姪っ子が、まだ中学生の頃…

姪っ子にとってはおじいちゃんになる私の父が飲む 血液サラサラにする薬をみて

「私は、血液サラサラより 髪サラサラの方がいいな!!」といった言葉が面白すぎて、大笑いしたのを覚えています。

私も、若いころは…いや今でも、あの昔のシャンプーのCM
「振り向かないで~○○の人~♪」に出てくる髪の毛サラサラ の女性憧れますが…。

6月より、一緒に暮らし始めた認知症の叔母…。

少しづつ生活の中、ペースが掴め 昨晩はエドガー・ケイシーも認知症の原因のひとつに「血行不良」があり…

血行不良の改善策、カイロプラクティックやオステオパシーなど骨格を整え血液の通り道を作ってあげることを薦めており…

やっと昨晩、水素風呂にも入浴の後 就寝前に 施術させてもらいました。

本人は、ウトウトと数分後には、睡眠に入り…十分な施術をすることが出来ました。

実際、認知症は進んでいるものの 凄く快活で足腰の元氣な叔母。

しかし…

永年の生活の中  歪みが歪みを生み バランスを取り 一生懸命に身体を筋肉が支え…まさに血行不良状態。

歪んだ骨格は 内臓や血管にまでも 支障をきたし血行不良も…。

エドガー・ケイシーは、薄毛も 認知症も…血行不良からと言われており、

カイロプラクティックの施術の中 頭蓋の調整の中 頭蓋の縫合部分の遊びのない場合 脳の血流だけでなく 酸素まで届きにくくなっており…

きっと地球上のすべての生き物は、「酸素」と「水」が不可欠で…。

身体の中 酸素が巡り 血液が流れ…細胞が生き続ける。

脳に酸素や血液が届かず…細胞が死んだり弱っていき 脳の中の認知機能が低下してしまう認知症。

毛根もそう…。

頭蓋に酸素が届かず 血流が悪くなると 毛根が育たず 抜けてしまう髪の毛。

地球上の全ての生物…鳥も花も そしてもちろん人間にも 絶対不可欠な酸素と水。

そして、流れが滞った時に その結果として 身体が出してくるSOSの形。

認知症や薄毛に限らず、まだまだ血行不良からの症状は数限りなく…

そして、歪みを整え、流れを本来の状態に戻し、その後は 体内を流れる体液の質の向上も…。

有り難いことに、水素水と水素風呂、水素吸入の3点セットで 身体の中の体液はバッチリ 毎日還元済み。

エドガー・ケイシーの認知症に関するリーディングの中では、初めの数週は週に2回の施術を…と、記されており体内の還元と血流改善 しっかりして

7年間グループホームで生活し、薬も飲み…どっぷり認知症にかかってしまっている86歳の叔母。

どこまで細胞が再生され改善していくのか…今の生活を  せっかくのチャンスと捉え…介護する私自身が施術家であり 水素を取り扱っていること

きっと偶然ではなく、必然的な流れの中。

あーーーーー川の流れのように…

血液も人生も おだやかに 流れていてもらいたいものです。

忘れるということ

6月から一緒に暮らし始めた認知症の叔母。

30秒で色んな事を忘れられます。

氣にいらないことがあり、プイと拗ねてても 30秒後に忘れられます。

認知症の人と一緒に生活するということ事態が、本当に未知の尊い経験であるように思います。

私自身は、朝9時過ぎからデイサービスに迎えに来てもらって、夕方4時半頃まで預かってもらってるので、朝の準備と夜寝るまでの間だけ…。

しかも…叔母ひとりだけを見てれば良いので 一緒に暮らし始めてみると、何とかなるな!!と…。

介護事業所で、毎日認知症の方々を大勢相手にされてる方は、きっと一人ひとり症状も違うし…私もうちの叔母のような状態の人を2~3人看るとなると自信はないかな…。

そして、忘れるって…案外いいことなのかも知れないな~とも思えます。

人間は記憶する動物であり…、その記憶されたことがトラウマとなり人生の中で、自分の行動を止めてしまったり…冒険できなかったりするかも知れない。

ずっと以前に、テレビか雑誌でスピリチュアルカウンセラーの江原 啓之さんが、

「認知症の人の魂は、先に霊界に戻り肉体だけがこの世にいる状態」…なのだと。

そして、この世で生活している限り、記憶されていないと不具合はたくさんあり 家族やまわりの者が神さまに試されているような状態。

30秒で忘れられるから…毎日毎時毎分新しい世界。

良いとか悪いとジャッジするものではなく、逆に倖せだろうな~とも」感じる世界。

どうか、日々の生活の中 笑って赤子のごとく生活できるように、私自身も固定観念を出来る限り拭い去って、忘れることの良さを見習いながら…

ケセラセラ…ケセラセラ…成るようになるさ~♪

と 楽しんで…頑張らない介護いたします(*^^)v