克っちゃん♡

ぞろ目の…222。

数字が続くと何だかいいことが起こるような氣がする

今日は、2月22日。

この日を、にゃん にゃん にゃんの日と呼んでた克っちゃん。

昨年のこの日、天に還ってしまった克っちゃん。

お昼、花屋さんでピンクのチューリップを買ってお家を訪ねて行くと、98歳のお婆ちゃんが出迎えてくれ、

ありがとうね~。今、お母さんお墓に行ってるから、ちょっと待っててね…と。

42歳で天に還って逝った克っちゃんの自慢の婆ちゃん。

LINEのプロフィール写真も婆ちゃんの笑ってる写真。

克っちゃんの願いは、婆ちゃんが100歳まで笑って暮らしていること。

克っちゃんの願いは、両親が共に笑っていてくれること。

お父さんが、昨年頸椎の手術を受けることになった時も、一番心配してた克っちゃん。

自身が倒れる日の昼間も お父さんに術後の頸椎の具合を聞いていたとか…。

無口なお父さんは、「うんうん」って言っただけで、きちんと答えなかったことを悔やんでいると…。

今日、お花屋さんに行った時、一目でピンクのチューリップが飛び込んできて、「あっ!克っちゃん!!」と…。

迷わず手に取った かわいいピンクのチューリップの鉢植え。

お婆ちゃんが、「克っちゃん、チューリップ好きでね~。昨年、亡くなった時も、克っちゃんが植えたチューリップが花咲かせて  それを見るとツラかった…と。

昨年の2月22日と言う日を選び、天に還った克っちゃん。

ちょうど、私は2月21日から始まった赤塚さんの長崎での聖書講座を受けて、夜行バスで帰ってきた日。

いつも一緒に色々と手伝ってくれてた由香里さんも、沖縄でのアクセスバーズの講習会を受けて帰ってきた日。

23日、お通夜まで誰も克っちゃんがこの世からいなくなるなんて信じられず、お通夜に参列して始めて、近しい人たちに回ってきた訃報。

私に連絡が入ったのは、夜8時を過ぎた頃 由香里さんから…。

「今、良いですか?」と…。

運転中ながら、「いいよ!!」と…。

ちょうど、往診から帰ってきている途中…。

「克江さんが…」

「えっ…克っちゃんが何?」

「克江さんが、亡くなったんです…」と。

・・・・・・・・・・。

えっ!!!!!

2月11日、建国記念の日の記念行事に石鎚神社の会館で一緒に手伝ってくれて、その時愛車のFIATの調子が悪いと言ってたけど、本人はあんなに元氣だったのに…。

終わった後も、一緒にコーヒー飲みに行って  おしゃべりしてたのに…。

晩御飯もそこそこに、克っちゃんの家に…。

お通夜も終わり、お父さんとお母さんと棺に入った克っちゃん。

「ウイルス」が原因だったらしくて、夜  突然家で倒れて病院に運ばれて行ったとか…。

自宅で、しかも42歳という若さだけに、お母さんなどは警察の人に第1発見者と言われ色々聞かれたんだとか…。

病院に運ばれてから、数日意識不明の状態が続き、息を引き取ったのが昨年の2月22日だったとか。

その後、解剖の結果原因が「ウイルス」だったとわかり、お母さん自身原因がわかったことにひと安心。

大事な大事な娘が倒れ、たとえ仕事とはいえ犯人扱いされてきたお母さんやお父さんの心情。

いたたまれない思いもたくさんあって、やっと我が家に戻ってきた克っちゃん。

「ウイルス」なんて目に見えない、どこで  どう入ってくるのかわからないモノに、ひとりの命が無くなったこと。

共に我が家での聖書の勉強会にも始まった時から最後まで一緒に学んできた克っちゃん。

始めて神さまへのお祈りの言葉を言う時

「お父様・・・」

と言ったあと、笑いが込み上げて もう次に言葉が出なくなり そのまま次の人に…。

でもあの時の克っちゃんの 胸の中 魂の奥深いところからの歓びが あの止まらない笑いだったこと…私は知ってます。

本当に神さまが克っちゃんを私に出会わせてくれて共に歩み学べた数年間。

伊勢の五十鈴川の禊も6月と12月両方とも体感。

皇居の勤労奉仕も共に参加し、天皇皇后両陛下の御会釈も賜り…。

西条でのケイシー講座も、赤塚さんの講演会も いつも気持ちよくお手伝いしてくれて、我が家での聖書の集会後は、終わった後 夜中の1時、2時まで共に語り合い…。

まだまだずっとずっと続くと信じてたこの世で共に過ごす時間。

命に限りがあることを教えてくれた克ちゃん。

今日も、主人と訪れ  お婆ちゃんやお母さんと克っちゃんの祭壇の前で 克っちゃんの話をいっぱいいっぱいしてきました。

想い出すたびに、今もすぐ傍にいる克っちゃん。

「人は2度死ぬ。」と、赤塚さんから聴かせてもらったけれど、肉体との別れは昨年。

そして2度目は克っちゃんのことを忘れる日。

きっと私の記憶の中から、克っちゃんのことを忘れる日はもっともっとずっと後。

ありがとう!!この言葉しか思い浮かばない克っちゃんへの言葉。

いつもいつもこの世で共に過ごした以上に、一緒に居てくれるような今。

にゃん にゃん にゃん と忘れられない日を選んで逝った克ちゃん…改めて ありがとう♡

今晩は、辛島 美登里さんの歌う「サイレント・イヴ」