先日、「クリスマス島の塩」を購入しました。

その前は、友達にプレゼントしてもらった「地球の塩」

そして、他にも今我が家には、「フランス天日塩」や「ピンクソルト」が置いてあります。

私が生まれたその時、なかなか泣き止まない私に ゆで卵用に持って来ていたお塩を舐めさせたら泣き止んだ!!と母から聞いたことが有ります。

生まれたての赤ちゃんに塩・・・。

ちょっと 考えられない話ですが、おかげさまで私はお塩が大好きです。

ナトリウムではない 美味しいお塩。

大自然の中、手間暇かけて出来上がった海からの贈り物。

3年前、イスラエルに行った時 塩分濃度30%もある「死海」に行った時、ちょっと舐めてみるとお塩の味ではなく、にが味だけ。

濃度が違うだけで、小錦のような大きな身体までぽっかり浮かんでしまうんですから、不思議です。

聖書の中、神さまの目にはもう見ていられないほど 人々が神から離れ、堕落した者たちの住む場所となったソドムという町。

この町を滅ぼすために、ふたりの天使が町を訪れ…その天使をも犯そうとするソドムの町の者たち。

そんな中、ただ一人アブラハムの甥っ子ロトだけは、神さまから使わされたふたりの天使を心からおもてなし…。

天使たちによって告げられた、ソドムの町を神さまが滅ぼしたいという計画。

そして、ソドムの町を出る時に約束された「決して振り向いてはいけない!!」という言葉に反して、振り向いてしまったロトの奥さん。

そして、塩の柱とされてしまったロトの妻。

「後ろをみるな!!前に進め!そして神の言葉に従うように…」

その時の意志の弱さと過去への執着。

そして、ノアの方舟の大洪水と同じように、神さまから離れたモノへの見せしめ?

神さまの存在は100%

目には見えないけれど、必ず存在する聖なるモノ。

日本人には、木にも石にも山にも海にも全てのモノに宿る神の霊。

そして、この聖なるモノが穢れた時に、清めるための塩。

ロトの奥さんも塩となり、ソドムの町をずっと清めているのかも知れないですね。

そして今日は 加山 雄三さんの「海 その愛」