16年ぶりの友と、再会しました。
カイロプラクティックを共に学びながら、ちょうど介護のケアマネージャーの資格習得の為 忙しくなりなかなか合うことがなくなり16年。
8年前に自身で介護事業所も立ち上げ、今は所長となりイキイキと動いてる彼女の話に、あの頃と体系も変わりお互いおばさんになってしまったけれど、16年たっても変わらずあっという間の時間でした。
これから、また新たに繋がり、共に歩んで行くことになる彼女とのご縁に感謝。
その後、またまた数年ぶりに、花咲塾の1期生と再会。
今は、松山に住むという彼女の彼はフランス人。
英悟も日本語も苦手な彼女にとって、フランス語は一番しっくりくるんだとか…。
中学生時代もなかなかクラスメートとの距離や考え方に馴染めず少し不登校ぎみだった彼女。
人が人と出会うことの奇跡を思った時、きっと一生懸命生きてる彼女の前にフランス人の彼が現れたのも主の祝福。
しかも絵を描くことの好きな彼女にぴったりの、彼の家族。
お父様が画家だとか…。
彼のワーキングビザが3月で切れるらしく、もうこれで別れてもいいと言う彼女だけど、
色々聞いてると、本当に彼女の不器用な所も含めて守り、大切にしてくれる彼氏の存在は貴重。
日本好きの彼氏は、6歳の頃「7人の侍」を観て日本に憧れ、まずは京都に来たのだとか…。
そこで出会った彼女は、逆にフランスに興味あり 夢の中で第一次世界大戦のころドイツ軍に攻め入られた夢を見たこともあるとも…。
しかも、まだまだ21歳の若い彼女。
舞台は揃い、フランスへの一歩を踏み出すかどうかは、彼女が「決める」ことなのだけれど、
絵の勉強も含め、環境を変える絶好のチャンス。
色々、私が彼女と話してる中ずっと黙ってた主人が放った一言が…
「人間は環境の奴隷になってしまう」と…。
自分が変わりたければ、環境を変えることが一番であると…。
自分の身を置く場所によって、人は向上もするが、堕落もしていく。
カイロを教えてくれていた会長が「腐ったミカンは伝染する」と、いつも言ってたことを想い出します。
大きく一歩踏み出すか、このまま見送り美しい思い出で終わるのか…。
一歩踏み出すためには、NHKの朝のドラマではないけれど
「勇気」「愛情」「信頼」「希望」と四つ葉のクローバーが揃うことで大きく羽ばたいて行けるそう。
ただWikipediaによると、「希望」「誠実」「愛情」「幸運」の4つのようですが…。
そんなことはどうでもよいことで、出逢った人が自分自身の使命に氣付きイキイキと過ごすことが出来たなら嬉しいです。
いつまでたっても青春!
いくつになっても求め探し動く者の道は開かれる!!
今日、久しぶりに会えたふたりと話してるとき、ふと浮かんだ【青春】というこの詩
詩:サミュエル・ウルマン 訳詩:岡田義夫
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない
理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる
事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大そして
偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる
明日は、昨年42歳の若さで突然旅立った友の1周忌。
いつまで…と自分自身でも知ることが出来ない人生。
いつ、終了~とサイレンが鳴るかわからない現実。
「今」「この時」を、共に生きることの奇跡噛みしめて…。
そして歌は、「こころ旅」