シーハイル!

シーハイルとは、ドイツ語で「スキー万歳!!」の意味。

今日、愛媛県スキー連盟会長羽藤氏を偲ぶ会が今治国際ホテルで行われ…

私自身、もうほとんどゲレンデに出て滑ることは無いのだけれど、羽藤氏や奥さんには現役の時代色々とお世話にもなっており、偲ぶ会参加させて頂きました。

今年、1月1日に逝去され、スキーシーズンが終わってのこの偲ぶ会、懐かしい顔、顔、顔…。

羽藤さんがジュニアの育成はもちろん 指導するなか 大切にされていた思い

「やってみせ  言って聞かせて  させてみて  誉めてやらねば  人は動かじ」

そうやって生きて来た人生の証のような偲ぶ会。

230人近くの方々が羽藤さんにお別れとお礼に集いました。

大阪府スキー連盟から来てた武田さんは一緒に全日本に出た仲間でもあったりして…。

そして、四国初のデモンストレーターが誕生していたことも今日初めて知りました。

私自身が、全日本スキー技術戦に出てた頃 西日本大会で1位を取った選手でも全日本の大会で予選通過することは、なかなか難しく…夢のまた夢。

また国体でも入賞を果たすくらいなのだから 雪国の選手と変わらなくなったのでしょうか?

世代交代。

羽藤さんご夫婦は、自身の子供には恵まれなかったけれども、いつも子供をゲレンデに連れて来ては教え、大会にも出場させてました。

その育てた子供が今度はわが子をゲレンデに…。

ちゃんと技術と思いが継承されていく様は、本当に見ていて素晴らしいな~と。

あの東北の震災の後に歌われた「花は咲く」の中

花は花は花は咲く…私は何を残しただろ…♪

今日、偲ぶ会に出席させて頂き、私自身が何をどんな形で残して行けるのか…改めて考えさせられた思いです。

いつも優しく笑っていた羽藤さん!素晴らしい生き方を見させて頂き…ありがとうございました。

シーハイル シーハイル シーハイル!!

どうか世界の果てまで、自由に飛んで滑って楽しんで下さい。

 

 

しょうゆ麹と塩麹

3月末に作った米麹。

その時、作った「しょうゆ麹」と「塩麹」…重宝してます。

なんだか、出来る主婦のようにお料理にしょうゆ麹や塩麹を加えるだけで、ひと味違うまろやかさ。

中でも、塩麹で作る卵焼き と しょうゆ麹で作る焼き鳥は簡単で最高。

そして、今が旬のタケノコご飯やタケノコ煮の時にも、ちょっと加えると料亭の味。

そんなしょうゆ麹と塩麹がもうすぐ無くなるので、そろそろまた作っておかないと…熟成に一週間はかかるから…。

手作り最高!!

って言っても、お料理も裁縫もそんなに得意な方でもなくて…お料理もワンパターン、裁縫なんてボタンつけるくらい。

子育て中のママは、幼稚園や保育園に行く時に手作りのバックを作ったりアップリケを付けたり…

お料理だって、成長期の子供のためには手抜きも出来ないだろうし…。

子育てをすることのなかった私から見ると、世のお母さんは偉いな~と、尊敬…。

14日は母の日。

私自身の母は、2013年12月天に還っていったけど 主人のお母さんにも感謝の日。

5月はイエスの母…マリア様の月でもあるのだとか…。

マリアさまには白いユリの花、そして日本のお母さんには赤いカーネーション。

6月からは認知症の叔母を我が家で引き取ることにし、母の姉であり結婚しなかった叔母をみることでまた大いなる神さまの働きを感じて行きたいな…と思う今。

誰かのチカラになれる様に生きて行きたい…と思う5月満月の頃。

さくらんぼ

先日、たわわに実った小さな小さなさくらんぼを頂きました。

頂戴してすぐ、ひとつぶ口に入れると「あま~い!!」

佐藤錦のような甘さと小さいけれど実は肉厚。

至福の瞬間です。

スキーヤー時代、山形県月山に居たころ さくらんぼの季節になると、出荷できないさくらんぼがアルバイトしてたロッヂに届いたり、5月の連休が明けてスキー用リフトから登山用リフトに架け替える時、ロッヂもお休み。

みんなで、月山の麓の寒河江まで行き“さくらんぼ狩り”

1本の木の脚立に上がり、佐藤錦を食べ放題!!

桜の木 一本まるごと食べられそうな…

本当に贅沢な贅沢な時間を過ごさせてもらってました。

花で楽しませてくれ、みどりで癒されて・・・真っ赤な実まで堪能できて・・・日本に生まれて良かった!!と思える風景。

パッと咲いてパッと散っていく…「花の命は短くて…」

散るといえば、ついついやはり特攻兵を思ってしまうのだけれど…

先日、津の赤塚さんの新著「ヤマト人への福音 教育勅語という祈り」の中で読んだハワイ パールハーバーに保存されてる戦艦ミズーリのお話。

突撃してきた日本軍の特攻機が、ミズーリの甲板に突入…表面に軽い損傷をうけたが、突入してきた日本兵は死亡。

敵兵の死を喜ぶアメリカ兵に対し、当時の艦長が日本兵の国の為に命を懸けて自らの任務を全うした姿をたたえ、海軍式の水葬で弔ってくれたというお話に涙…。

パールハーバーと言うと、「リメンバーパールハーバー」っていう感じだっただけに、このミズーリ号のお話は感動もの。

日露戦争でロシアに勝利した後、ロシア軍将ステッセルと共に撮った写真に日本軍人の武士道精神を感じるけれど、このミズーリ号の人を思う思いに、ハワイに行く際には、アメリカ海軍に対して最敬礼をさせてもらうこと…今後の課題となりました。

花が散り、赤い実のなる桜の木

散っていった 英霊の方々の熱い思いのような赤い実。

可愛いさくらんぼ…本当にありがとうございました(^^♪

想定外

認知症の叔母を引き取ろうと計画中。

叔母は、結婚をしなかったので 子供はいません。

私が小さいころから洋裁の仕事をし、姉妹3人にお揃いのブラウスやワンピースを作ってもらったり、学校の制服も縫ってもらいました。

もう6年程前、グループホームに入り、今もお世話になってます。

介護事業所もあちこちに建ち、いろいろなタイプのサービスを受けることもできます。

そんな中、利用料金も昨年から上がり、正直年金で入ってくるよりも 利用料の方が高くなる現実。

引き取る前に、我が家に1泊 そして姉の家に1泊。

そして、姉の家に泊まった朝 「玄関を出て家にいない!」と…事件発生。

市内に住むもう一人の姉と、お世話になってるグループホームにも電話。

どこをどう探して行くのか見当もつかず、車で市内を探してた矢先、すぐ上の姉から電話が入り「みつかったよ!!」と…。

一番上の姉から「居なくなったー」と電話が入り、見つかるまで30分弱。

で、実家に集合。

車から降りてきた叔母を見た時、喜びと一緒に唖然。

なんと なんと 服の上から姉のブラジャーをつけて外を歩いていたと言うから 唖然。

これが認知症…。

しかし、誰が見ても 明るくなった街中を 服の上からブラジャー付けてると 明らかに「私は認知症です」って意思表示しながらの徘徊。

しかし、今回の一見で姉は、引き取ることには 消極的に…

はてさて…どうなるか?

7日日曜日の「風の祭典」での ダウン症の恵子ちゃんや知的障害を持った子供たち。

そして、共に生きる家族。

想定外の状況が起こっても、怒らず にっこり笑って答える姿を 身近で見させて頂き 今度は私の番でしょうか???

昭和6年生まれの叔母の人生が、どうか光り輝く 毎日となりますように…。

 

 

昨年、4月22日大阪にある「サムハラ神社」を参拝した日、ちょうど春の大祭中で 名古屋から八十路す翁と名乗られる方にお会いしました。

その日は、凄いタイミングで御本殿の前で 一緒に行ってた3人で手を合わせようとしたところ、「中へどうぞ…」と御本殿の中に招いて頂き、

今日は春の大祭なので、祝詞上げさせてもらいますよ…と、宮司さんが言って下さり 座り 玉串も奉納させて頂き お下がりまで頂き、そして社務所の横の休憩所に案内して頂き…お茶とお菓子まで頂戴し…

そして、そこに女性に囲まれて座ってたのが、八十路さん。

何のお話をされてるのか、好奇心漫漫で氣にしてたら通じたのか

「ここに自分の名前書いてみて!」…と。

千恵子と書くと、苗字もね!と言われ、上に近藤と付け加え…

言われた言葉が「千、恵む人だね…」と。

私自身、生まれてその日まで千恵子という字は「千、恵まれる!!」と思っていただけに…そっか~と。

恵まれるのではなく、恵む人。

そういえば、いつも「どんな字書くんですか?」と聞かれると、「千に恵む子です」と言ってきており、母もいつも恵む子だと言ってました。

5月7日松山で開催された「風の祭典」の主催の齋藤 美惠子さんも「恵」が入り、ダウン症の恵子ちゃんも「恵」、そして長女の恵さんは「恵」そのもの。

そして、日本書紀に書かれたイザナギ・イザナミのはじめに生まれた子が「ひるこ」

「ひるこ」が川に流されて、たどり着いたのが西宮。そしてひるこが、恵比寿さまに…。

恵比寿さまも「恵」の文字。

今、思えばカイロを始めるきっかけとなったのが、今はないけれど
「恵比寿脊椎矯正院」

そして、私自身が新居浜にカイロの施術院を開くときに思いついた名前が「福寿脊椎矯正院」

それから西条に、場所を変え開院した「カイロ矯正太陽院」と名付けられ、七福神さまと天照さまとのご縁を改めて感じさせて頂きました。

先日の公演の最後、七福神が出てきて 恵子ちゃんが弁天様となり打ち出の小槌を振り、美惠子さんは大黒様に!!と、福をたくさん頂戴しました。

その頂いた福…名前のごとく 多くの方々に恵を配らせて頂きます。

聖書の中、イエス様が5つのパンと2匹の魚で、集まった群衆…男だけで5000人はいる様な大群衆の空腹を満たしたお話し。

そこで、最初に恵を与えたのは、イエス様ではなく、その場に来ていた一人の少年の心。

自分の為に用意していた食べ物を「これをどうぞ」と言ってすべて差し出した少年の心が、それを見たそこに集っている皆の心を動かし

お互いの食べ物を「私も持ってる!」「私も…」「私も…」と、お互いの食べ物を出し合ったから起こったのだ…と、キリスト者手島郁郎氏が生前の自身の講話の中でお話しされたそうです。

奇跡は、神さまから起こるのではなく、ひとりひとりの信じる心から…

そして、天の神さまは善い人にも悪しき人にも太陽を昇らせ、雨の恵を与える方。

5つのパンと2匹の魚を差し出した、少年の恵もう恵もうとする神さまのような心を持つ人、そういう人々の輪が広がり地上に神の国が完成するのかも知れません。

千 恵む 心…神さまが、私が生まれる前からずっと与え続けてくれている愛の心を 今の混沌とした現代の生活の中、祈り 「恵」与えていく者となって参ります…この名前に恥じぬように。

 

 

 

余韻

こんなにも余韻が残っている舞台を観たのは久しぶりです。

主催の齋藤美惠子さんが「観てもらったらわかるから…」とおっしゃっていた言葉以上に、私自身観てる最中から、全身が震え涙が止まらないほどの感動。

それはきっと、公演日の2日前から齋藤美惠子さんご一家と共に過ごさせてもらってたから…という事が大きいと今更ながら感じます。

と、言うのも2日前 西条の蛭子神社や伊曾乃神社そしてセルフのおうどん屋さんに一緒に行き 素のご一家と共に過ごさせてもらってたからなんでしょう。

ダウン症の恵子ちゃんも美惠子さんもお父さんの本城さんもお姉ちゃんの恵さんも弓子さんも…普通に私に接してくれて、あんなに素晴らしい舞や太鼓、三味線や歌をみんなに届けてくれるような風がなく…

本当にスゴイ人は、こういう方々なんだ!!と心底感じさせて頂きました。

私が大好きなケイシーの光田先生も津の赤塚さんも…そう。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

そして、神さまが宿る舞台。

一挙手一投足に至るまで、洗練され神がかっている動き。

ダウン症で生まれて来た恵子ちゃんを中心に、ひとりひとりが輝き光に満ちた舞台。

なぜ、20年も公演をされてるのに、私は今まで知らなかったのか?不思議でなりません。

こんなに情報があふれる時代。

感動の連鎖ってなかなか出来ないのでしょうか?

メディアが取り上げるモノばかりが、表面に浮上し 真実は知らされないような現代。

自身の思うことを言うことで、誰かに何かを言われることを恐れる人も多い現代。

田舎は特にその風潮が大きいのでしょうか。

誰かの目や誰かの意見ではなく、自分自身の魂からの叫びに心と身体を動かして行きたいものです。

たった一度の人生だから・・・(^^♪

 

最も小さい者

新約聖書 マタイによる福音書第25章40節に

あなたがたによく言っておく。私の兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわちわたしにしたのである。

そう語る主。

「情けは人のためならず」という日本のことわざにも示されるように、目の前に現れたことを、どういう形で成すべきか。

最近この聖書の聖句が頭に浮かび消えません。

最も小さい者…雨の中震える子犬のような状態でしょうか。

先が見えないモノに、神さまは出会わせ その時に何が出来るのか?

何氣ないひと言で救われる人もいる。

その微笑みで救われる人もいる。

吉元由美さんの作詞された「Jupiter」にあるように

私のこの両手で何が出来るの?

昨日と今日、明日四国で初公演の「風の祭典」の津軽三味線の本城勝真氏と娘の恵子ちゃんそして、お母さんで代表の齋藤美惠子さん、お姉さんの恵さん、弓子さん、仲間の平岡由美子さんと息子のこうすけ君とご一緒させてもらって、

障害の子供を育てる母や家族

氣をゆるせないような日々の状態をキラキラと輝きながら過ごす嘘のない世界を目の当たりにし、自身のチカラのなさを痛感。

障害者を障害者として扱うことなく、しかし精一杯の愛と行動で最高の状態を作りあげていくこと。

そして、感情に振り回されず、あせることなく待つ親と

ずるいこと、怠けることなど考えることのなく精一杯する子供たち。

お互いの一瞬一瞬。

明日、初めて観させていただく舞台…輝く天使たちがどんな贈り物を届けてくれるのか…本当に楽しみです。

5/7(日) 14:00~ (開場13:30)
松山コミュニティセンター キャメリアホールにて
前売り 大人3,000円  子供1,500円

 

 

普通って?

人間の身体…五体とは、頭・両手・両足・胴体の四体とそして魂を合わせて五体。

そして、死を迎え魂が抜けた時に一体無くなり、四体で死体と呼ばれる…と。

21番目の染色体異常のダウン症で生まれた恵子ちゃん。

そして、22番目の染色体と15番目の染色体異常のこうすけ君

見た目も行動も普通の人たちとは、違うけれど一緒に半日過ごさせて思って感じたこと…。

「違うことに臆することなく、ニコニコと自分がしたくてやれることをやっているだけ…

その子供を育てたり関わる周りの人たちの心の中の平安を呼び起すように、普通の人と違うものを見せてくれる。

常に異常な行動を起こしてしまったり、ずっとそばで見守っていなければならない。

こうすけ君のお母様が言った言葉がすばらしくて考えさせられた。

普通だと考えること…

どんな彼女ができて

どんな仕事について

どんな風に育っていくのだろう…とか考えるけれど。

それが、今はただ生まれてくれたことが有り難い。

生きていてくれることに感謝…だと。

そんな風にお母さんが変わって、子供を受け入れた時に、お母さん自身は子供と同じように、キラキラと輝き…子供が育つ。

まさに神さまと人間を繋ぐ、天使のような存在。

神話の中、イザナギ・イザナミによって、最初にひるこが生まれ、葦の船に乗せて流されたひるこ。

ひるこは蛭子と書かれ、そしてえびすと呼ばれ恵比寿さまに…。

私たちの目には見えないけれど真実は見えない所に存在し、天使に成ったり神さまになったり…。

聖書の中にもある言葉

人を裁くな。あなた方も裁かれないようにするためである。
あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる。

普通と思いながらも、心が病んでいるような現代。

身体の障害と、見えない何か大切なものの障害。

今日は一日さわやかな風に抱かれて過ごさせて頂きました。

5月7日松山コミュニティーセンターキャメリアホールでの

「風の祭典ー天使からの贈り物ー」

13:30開場  14:00開演

恵子ちゃんと共に生きるご家族や仲間の愛…

多くの方々に届きますように祈ります。

今年のツバメ

毎年春に我が家を訪れるツバメの夫婦。

しかし、今年はいくら待っても来ておらず寂しいな~と思っていたところ、数日前に発見。

いつもとは違う場所に、巣作りもせず一羽だけが寂しそうに夜を迎えてました。

どのツバメも夫婦で子供を育て、巣だって行くツバメだと思っていただけに、今年のツバメはなぜ…なぜ一羽だけ???

日本に来るまでに、何か事故で別れることになってしまったのでしょうか…。

毎年目にしていたツバメたちは、家族の為に一生懸命、藁を取ってきて巣をつくり、卵を温め…餌を運び、一緒に飛んで見せて…そして巣だって行って…。

「誰かのためだから、頑張れる」

ツバメもそうなんだ…と思った今年の春。

マイクロソフトのビル・ゲイツ氏が、富をいくら得ても まだ心晴れず…どうすれば心が晴れるのかと感じたときから、人への奉仕や慈善事業への投資をすることで、生きる希望を持ったと聞きました。

この地球に住む生きとし生ける者全てが、自分の為に生きようとしても心晴れないのかも知れません。

ちっちゃいちっちゃい話ですが、数か月前スーパーのレジに並んでた時、前に小学生二人が並び 一人の子がお菓子をレジに出したところ38円。

自分の財布の中を見て、「やっぱりそれやめときます!」と購入をあきらめ、もういちど二人でお菓子コーナーへ。

その様子を目の前で見た時、買ってあげたい!!と思って、レジの女性に「そのお菓子も一緒にお勘定してください…」と。

38円ですが、子供たちの喜ぶ顔が見たくて…。

そして、レジの女性が「僕たち、このお菓子おばちゃんが買ってくれたよ!」と子供たちを読んでお菓子を渡すと

目を真ん丸にして、私を見上げ「ありがとうございます」と…。

「大人になって仕事するようになったら、誰かに返してあげてね」と、かっこいい言葉を残して、私は退散。

38円ですが…。

誰かが喜んでくれること…誰かの為にという利他の心。

ボランティアもお金がないと出来ません。

誰かが喜ぶ顔を見たいから、しっかり心も身体も経済も健康に…です。

元来、日本人がずっともっている利他の心。

巣作りもせず、一羽ぽつんと夜を過ごすツバメにそんなことを思ったゴールデンウィークど真ん中の夜…でした。

 

憲法

今日、5月3日は1947年に日本国憲法が施行されたことを記念して定められた祝日。

明治開国以来、日露戦争に勝利し 大東亜戦争で敗戦。

戦争には負けたものの、その戦い方に恐れを抱いたのがアメリカ軍。

自分の命はどうなっても、国家の安泰を願い戦う姿。

ぺりりゅー島での持久戦やフィリピン・マバラカットで始まった特攻作戦。

アジアの東の端の小さな国の祖国への忠誠心。

十七条憲法、会津の江戸しぐさ、武士道、教育勅語…等々

日本人の基本となる教えの数々。

その脈々と続いてきた祖国への思い、同胞への愛。

イスラエル建国の父となったヨセフ・トルンベルドールが、日露戦争で戦った日本軍の「国の為に平然として命を投げ出す有り様」を見て

また捕虜となり収容所で「ユダヤ人ロシア兵も他のロシア兵と対等に扱う姿勢」や「我々に経緯さえも表してくれる日本軍の姿」から

シオンに帰ろう!祖国を再建しよう!!と立ち上がることが出来たのもそんな日本人の国や人を愛する姿に心動かされたから…。

そして、トルンベルドール自らもイスラエル再建に向けイスラエル軍を組織し自衛に当たりながらも、アラブからの攻撃を受けて戦死する際

「国の為に死ぬのは良いことだ…自分の命よりも、もっともっと大いなるものの為に死ぬのだから…」と言い残したことは有名でもある。

聖書の中でも、ヨハネによる福音書に

一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら豊かに実を結ぶようになる

という一節の中にも命よりも大切なものを示す言葉。

今、ミサイルを容赦なく発射させようとする様な国や日本を侵略してきた悪い国と学校で教えられてきている国とも、近すぎる距離にある日本。

1947年に施行された憲法も、70年。

「日本は自分たちで身を守るか我々に金を払え」という大統領も…生まれた今。

そんな今だからこそ、しっかりと日本人が自分の国家を守ることの出来る憲法へと変えていく時なのかも知れません…ね。

 

 

 

 

最高の笑顔はすべての健康から