太陽院院長 近藤 千恵子です(^_^)/
自営業を始めて21年…出会うたくさんの方々に僖んでもらうことが倖せなことだと思い やっております。
正直、カイロプラクティックなど技術を要するものは、技術を習い…また知識を得るための勉強もあり、日本ではまだ法制化されていないカイロプラクティックでの解剖学の勉強などは、渡米しロサンゼルスのカイロ大学やUCLAで解剖実習を学ばせて頂き…当然全てにお金も掛かり日々勉強しております。
私がカイロプラクティックを始めた時は、33歳
まだまだ 老後のことなど考えることも無く、身体もずっと元氣で 定年もないので 死ぬまで自営で頑張って行ければいいな~なんても思っております。
開業し、結婚し…子供には恵まれなかったものの、主人が倒れた時に 初めて氣づかされた健康と経済の尊さ。
保証のない世界。
10年前主人が倒れた頃は、まだ45歳で身体も動き…世の中もまだ今ほど不景気でもなかった様な…。
そして、55歳の今…いろいろ経済のことを勉強したり、話を聴いてみたりする中で、本当に「経済の健康」についてしっかり学び…取り組んでいくべきだな~とつくづく考えさせられます。
そして、今の時代 「儲ける!」という商売ではなく、経済力の充実。
「儲ける」とは、身に得る!得をする!…と、いうこと。
そして「経済力」とは、国家が持つ経済的な力!や個人がもつ収入や財産などの能力なのだとか…。
今日、ある方と話をしていた時 「儲けたいんでしょ!」と言われ…
「ん~ 当然経済は上げてしっかりしたいけど、単に儲けたい!!っていうことじゃないんだけど…」と、率直に返してみたけれど…。
昨年まで、色々講演会や勉強会など 講師の方に来て頂き主催などもさせてもらってきたけれど、受講したり…聴きに来てくれる方々へは、出来るだけ来てもらいやすい価格設定に…。
そして、講師の先生には 出来る限りのお礼をさせて頂きたい…と。
ちょうど主人が倒れ、経済的に裕福でもない私達夫婦が、何かに動かされ講演会や講座の開催等をやってきた数年間。
お金では買えないような有り難い経験もさせて頂き、たくさんの方々との出会いもさせて頂きました。
ただ、経済的に豊かになったか…というと、「ノー」
それでも 思ったらやらずにいられない私自身のこの能天氣で頑固な性格も手伝い、採算度外視で その場に来て下さった方々が僖んでくれる事だけを思い動いて参りました。
このままでは、もうどうにもならないかも…という所で、やっと氣づかされた「経済力」の大切さ。
「儲けたい」…わけではなく、しっかりと経済を健康にし、そして思うこと伝えたいことを採算のことなど考えずに自由に出来る力を得たいだけ…。
お金の話…っていうのは、人それぞれ取り方捉え方も違い 勘違いされてしまいそうだけれども、お金の持つエネルギーは 身体の持つエネルギーと同じようなものでもあり…
「お金がなければボランティアも出来ません」とも言われるほど…。
お金も無いのに、誰かが僖んでもらえたら…と、仕事でも 他のことでも誠心誠意やってきたつもりだけれど、それは自己満足の世界でもあったのかも…なんて、思ったり…。
今日、ポンと言われた「結局儲けたいんでしょ!」のひと言に、経済整えて「経済の健康」を最近のテーマにしてきた私にとって、改めて考えさせられました。
「金持ち…喧嘩せず」そして「金は天下の回りもの」
喧嘩するより、しっかり協力関係を築き…、そして 必要な時必要なお金を得ることで、みんながハッピーになれる世の中作りを考えることの方が大切だということわざからも、改めて大切なこと確認させて頂きました。