「皇室」カテゴリーアーカイブ

忘れてはいけない4つの日

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^)

今上天皇がまだ皇太子時代、「日本人が忘れてはいけない4つの日がある」とお話になられたそうです。

その4つの日とは…

8月6日の「広島原爆の日」
8月9日の「長崎原爆の日」
8月15日の「終戦記念日」
そして、6月23日の「沖縄戦終結の日」

暑い暑い日差しの中、原子爆弾が投下された中心部付近では3000℃~4000℃にもなる熱さ…

一瞬にして、すべてのモノを焼き尽くしてしまった核兵器爆弾。

今日も被災地ナガサキでは、73回目の原爆の日。

ノーモア長崎! ノーモア広島! ノーモア被爆者…と、今回初めて式典に参加された国連グレテス事務総長。

どんなに言葉を並べても…戻ることの無い悲しく、悔しい出来事。

大浦天主堂の鐘の音と、蝉の鳴く声…そして暑い暑い夏。

そして今日、長崎に生まれ…長崎に住むお友達のfacebookの投稿に、「正午に虹がかかりました」…と。

大きな日輪の下には、虹色の龍のような雲…。

ツラく 哀しい出来事を、祈りと讃美歌と神さまへの絶対的な信仰を持って乗り越えて来た ナガサキに…日輪と虹♡

言葉に出さなくても…ちゃんと一人ひとりの胸の中の思いを暖かく包み示してくれる神さまの愛。

平成最後の大切な4つの日が全て過ぎ、2019年74回目は新しい元号で迎える日本人が忘れてはいけない4つの日。

元号が変わっても、世の中がどんなに変わっても忘れてはいけない出来事。

未来永劫 追悼と鎮魂そして平和への思いが繋がれていきます様に…。

平等なんてクソくらい…!!

太陽院 近藤 千恵子です(*^^)v

昨日参加させて頂いた「愛媛竹田研究会」

明治天皇の玄孫…元皇族竹田恒泰氏のお話。

夕方6時半から9時までの予定が、いつものことながら熱く熱く語って下さり、気付けば9時40分。

3時間強、休憩も無くお話下さる中、今回はかなりの嘆きと憤り…いつもの話ならば竹田先生流に解決策はこうすればこうなる!!というところまでお話下さるのですが、今回は「もう私のチカラではどうにもなりませんと…」肩を落とされながらも憤慨し…そして憤り。

元々は、4年前宮内庁が、天皇陛下が「私のお墓は歴代天皇のお墓よりも小さくしてください」と、おっしゃられたとの発表をしたことから…

小さいだけでなく、従来の土葬ではなく火葬に…そして皇后のお墓も一緒にしてくれとおっしゃったとの宮内庁からの発表。

そして、日本の全ての新聞社…(産経新聞、神社新報までもが…)この宮内庁からの発表を受けて、天皇陛下を絶賛。

そして、その発表の翌日…美智子皇后さまが「私はそのようなことは申しておりません」と…緊急会見。

宮内庁VS皇室

竹田先生曰く…今までの歴代天皇全ての方が今回の今上天皇と同様に「私の墓は小さくしてくれ」と言って来たのだと…。

それでもなお今まで小さくすることも無く作られて来たのかというと、国民がその様なことは出来ません!!と、天皇陛下への敬意を持って作ってきた証。

ところが、戦後「自由、平等、博愛」を掲げて来た日本。

そして、象徴となった天皇陛下と国民の差を無くそうと、平等という意味を持つ「ポリティカル・コレクトネス」という言葉で、男女平等 天皇陛下も平等に…と。

73年前、戦争に負け 教育が変えられ 自由や平等が謳われ始め…何でもかんでも「ポリティカル・コレクトネス」と…。

竹田研究会で、4年前陛下がお墓を小さくしてくれ!!…とのお話も伺いながら今の現実。

そのことへのメディアの反応に対し、我々古事記を学び、日本や皇室のことを学ばせて頂いてる者は、たとえ陛下がおっしゃられても断固として国民の陛下への思いを形にさせて頂く御陵地への思い。

「今上天皇のお墓が もうできてしまった…」と。

「昭和天皇のお墓よりも小さくなって…」

そして、「平等なんてクソくらい!!」と…。

人と人の差を無くし…天皇と国民の差をも無くしていくこと…。

現在の天皇は象徴であるとされた日本国憲法下で御崩御された昭和天皇のお墓と

大日本帝国憲法下で御崩御された大正天皇のお墓は、同じ大きさなのだと…竹田先生。

そして、今回武蔵野御陵に造られた今上天皇のお墓は小さく造られていたのだと…。

今まで124代…歴代天皇みなさま、「私のお墓は小さく造って下さい」とおっしゃられて来たにも拘らず 国民がそうではない…我々日本国民が天皇陛下へのせめてもの思いの形として示してきたお墓の大きさ。

今回、今上天皇のお墓を小さく造ったことで、これから続く天皇陛下のお言葉も同じように「陛下がおっしゃられるから…」と、小さく小さく造っていくとしたら、もう何代か先には ペットのお墓よりも小さな天皇のお墓が作られてしまいますよ…と、竹田先生。

冗談の様な本当に深刻なお話。

「私のお墓は先代の天皇より大きくしてくれ…」」などとおっしゃること事態が日本の皇室の中には無いですから…と。

そもそも、平等なんてなく…生まれながらにみんな不平等。

なので、平等などと言わず公平に…と。

飲みに行っても、飲む人も飲まない人も、いっぱい食べる人もあまり食べない人も…みんな一緒の金額っていうのは、平等の悪い所。

飲む人…食べる人…多めに払って公平に!!

そもそも、平等や男女平等を唱えたのが、共産主義の毛沢東氏やスターリン。

女も戦えとの意味があったのだとか…!

天皇と国民の差を無くそうとしているメディアや世論…そして、消されていく日本の根幹。

女性皇族はなぜ成れないか…それは、天皇という存在自体が大変なお仕事であり、女性にはそれを「免除」しましょうと…なったそう。

日本人として、古事記を学び…皇室の弥栄を祈ることくらいしか 我々には出来なかったですが…

今回の武蔵野御陵のお話に、「日本これからどうなる?」と、改めて考えさせられます。

葉月朔日

太陽院 近藤 千恵子です(^^ゞ

今朝も9時から、伊予のお伊勢さんと呼ばれる伊曾乃神社での朔日祭参列させて頂きました。

少し和らいだ暑さの中 蝉の声と、蚊取り線香の香り、そして雅楽の音色の中…、堀川宮司さまの祝詞。

御神事の後、堀川宮司さまのお話の中、8月は慰霊の月でもあると…

73年前の8月6日と9日。

世界中が、息をのみ込んだ新型爆弾。

そして、お盆と同時に迎えた終戦。

人は生まれたら、誰もが「死」というものに向かって生きて居るけれど、突然訪れた死や出来事に、本当に無防備。

今日、夕方6時半から松山椿神社会館で参加させて頂いた「竹田研究会」でも、今回の西日本集中豪雨の被害の様子に対し…

「災害と神さまとの関係」…大災害の中、神さまはいるのか?と、興味深いお話を冒頭して下さいました。

古事記のお話の中、黄泉の国から逃げて来たイザナギさまが川で禊した際、生まれ出た三柱の子供達…

左目を洗ったときに生まれた天照さまは天空の世界を治め、右目を洗ったときに生まれた月読さまは、夜の世界を治め、そして 鼻を洗った時に生まれたスサノオさまは海の世界を治めることに…

中でも一番のやんちゃ坊主だったスサノオさまは「母に会いたい!!」とダダをこね泣きわめき…

泣きわめいたことで、山は崩れ…大地震が起き…津波が起こり…。

ただただ無邪気なスサノオの母恋しと泣きわめいたことで起こってしまった大惨事のことが古事記に書かれており…

そのことを思うと、神さまは命を奪いたくて奪うわけでもなく…

日本の様に、豊かな山や海があり、雨や風など大自然の恵みに感謝するとともに、その豊かな自然や恵みがあるからこそ起こるのが災害。

自分の住む場所は自分で決めていく中、自然は豊かさも与えてくれる代わりに、命をも奪うものであることを知り…

自分の身(命)は、自身で守る!!が基本だと…

太陽も大地も海も川も、厳しくもあり…優しくもあり…。

当たり前のことであるけれど、当たり前すぎて自分自身で過信しすぎてしまってるところも…。

神さまは、命を奪いたいわけでもなく…山を崩したいわけでもないこと…。

神さまが、意図して人の命を奪うわけではないと…。

恵みが在る分、危険もある。

サハラ砂漠で、津波が起こらない様に…。

そして、昨日まで竹田先生がいらっしゃった命名150年を迎える北海道に 明日から天皇陛下が行幸されるそうで、今回の御訪問では利尻島や礼文島にも訪れるのだとか…

陛下は、光のあたらない所へ、光をあててくださる方…。

東日本大震災の際にも、海に向かって深々と頭を下げ祈りの慰霊と、残された方々への激励に…。

そして、今日は天皇と国民の差を無くそうとしている今の世の中に激怒。

「平等なんて…クソくらい!!」と、嘆くお話も…。

自由、平等、博愛の民主主義が作り上げて来た戦後の日本…今日、竹田先生の嘆きと共にお話を伺い 何のチカラにもなれず…情けなくもあり、知らないことが罪だなと感じさせて頂きました。

「平等なんてクソくらい!!」のお話はまた明日のブログで…書かせて頂きます(^^ゞ

文月朔日!

太陽院院長 近藤   千恵子です\(^o^)/

平成30年後半の6ヶ月が始まりました。

そして、皇室カレンダーは天皇皇后両陛下のお姿♡

朝9時からは 昨日大祓い式にも参列させて頂いた伊曾乃神社へ、今朝は朔日祭の御神事。

御神事の後、堀川宮司さまより 文月は七夕の短冊に文をしたためる事から来た説と、稲穂が膨らむ月であることから…ふくらみ月でふみ月なのだとか…。

そして、文月の神様からのメッセージは…


神の心に叶って居るか、物も心もつかいよう

授けられる其の金、其の身体、其の心、決して無駄に使ってはならぬ。
しかし一銭の金でも役立つ使い方はむづかしい。

其の手、其の足、其の言葉、世の為、人の為、役立つ様に使って居るか。

神の御心に添い、清々しい日々が過ごせるように 心がけることが大切である


厳しい御言葉に、背筋が伸び…表をみると、なんと久しぶりに「大吉」

「風吹けば 風ふくままに 港よしと 百舟千船 うちつどいつつ」

何事も繁盛して心のままになるけれど 心に油断があってはならない
只今より来年の事をよくよく考えてやりそこなわぬ様 十分の注意をしておきなさい…と。


来年の7月には 元号も変わり 世の中が大きく変化していこうとしてる今。

只今より来年の事をよくよく考えて やりそこなわぬ様…との神さまからの文月のメッセージ。


たかが御神籤…されど御神籤。

今年下半期のスタートに、ぴったりな御言葉に 神さまの御計らいを感じます。

そして、今日から石鎚山ではお山開き。

朝から、ポツポツ雨が降ったり…お日さまが射したりの面白い天気の最期は 東の空に大きな虹がかかり 神さまからの素敵なプレゼント頂きました。

ゴールデンウィーク

太陽院院長 近藤  千恵子です(^.^)

連休も後半…今日はみどりの日。

今年のゴールデンウィークはどこに行くわけでもなく…主人とのドライブデイトばかりだったけれど、これもまた楽しいひととき。

明日は子供の日…連休、風は強いけれどお天気も良く、5月青い空の中 泳ぐこいのぼりもまた日本の風物詩。

そして、ドライブの途中で やっと見つけるほどしかない…日の丸を掲揚してる家。

是非…平成から新しい元号へと変わる来年のゴールデンウィークには日本全国全ての家々の玄関に日の丸が掲揚されて欲しいと思います…

明治時代以前には、お正月とお盆以外お休みなど無かったというのだから、勤勉な日本人と言うのも死語になってしまいそうな今…。

私が高校を卒業して勤めた会社は、年間休日100日。

地元の企業に勤める友達よりも、休みも多く…ちょっと得した気もしてたほど…。

そしてバブル真っ盛りの頃、100日が108日になったり…。

もちろんゴールデンウィークは5/1がメーデーでお休み…そして飛び石連休がうまく土曜日や日曜日が入ってた20歳ごろのゴールデンウィーク…

同期で、新入社員の研修所で、いつも一緒にお風呂に入ってた千葉県柏市の宏美の家に一週間くらい泊めてもらって、

同期の仲間も加わり…上野動物園に行ったり…渋谷に行ったり…ディズニーランドに行ったり…湘南に行って泊まったり…と、

今にして思えば、若い頃…自分の楽しい事だけを追い求め動いてた青春時代。

父も母もまだ 健康だったことで 動けた時。

今、どこかに行こうと思うと1ヶ月前から、叔母のデイサービスの確認やいない間の主人のご飯のこと等…色々段取り付けなければならず…

4年前の4月…10日間イスラエルに行くことを決めた時などは、ヘルパーさんや介護事業所の所長さんや、ケアマネージャーさんにも色々段取りしてもらったり、友達にもお願いしたり…

そこまでしてでも、行かせてもらったイスラエルは やはり私の中で、時が経つほど鮮やかに光景が蘇って来るほど…。

20歳の頃の千葉県柏市での同期の友との一週間も、4年前10日間のイスラエルも…

心と魂が歓ぶ時の過ごし方…良い仲間と良い時…。

 

 

 

 

びっくり!!

太陽院院長 近藤 千恵子です(^_^)/

今日、夕方6時半から松山 椿神社で開催された愛媛竹田研究会

元皇族である竹田家の竹田恒泰氏による日本を楽しく学ぶ会♡

7年程まえから、ずっと参加させて頂いてる勉強会の中で、今日のお話にはビックリ仰天!!

慶応大学法学部法律学科を御卒業され、憲法学・史学を追及している竹田先生。

博士課程での論文として書いたものを 今回PHPから

「天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか -変わらぬ皇統の重み」

として出版。

なぜ 博士課程での論文をギュギュっとまとめて新書として 出版したのかを知り…開いた口が塞がれないほど…

なんと、東大憲法学者は「現在の天皇は第2代である」と言い切るのだそう…。

ポツダム宣言受諾により、天皇は象徴に変わり、これまでの天皇主権から国民主権に変わったことで、戦前の天皇と戦後の天皇は違うのだと…。

天皇という呼び方は同じでも 日本国憲法により主権者が変更され「8月革命」を主張する東大憲法学者は今の天皇陛下陛下は2代目でと・・・。

歴代天皇123代が…消えた!

天皇は象徴と呼ばれる様になった今でも、戦前の天皇の法的権限と同じ権限を持ち…

内閣総理大臣の任命、法律の公布、最高裁判所長官の任命は全て戦前も戦後ポツダム宣言受諾後も天皇が発令…。

そして、中身を決めるのは議会であり…国民でもあることから 「君民共治」と呼ばれ…天皇と民によって治められてると言う日本ならではの言葉。

奇しくも、今日の古事記の勉強の箇所は 第16代仁徳天皇。

仁徳天皇の時代は聖帝の世と呼ばれたほど、「民のかまど」のお話はあまりにも有名。

百姓や国民を大御宝(おおみたから)と呼び 天皇にとって最も大切なものは国民であると…125代続く全ての天皇陛下が民を思ってきたこと。

国民本位の政治を行うことを「民主政治」「民主主義」と呼ぶなら、我が国日本は、2千年以上民主政治を続けてきた国となるそうで…

今の天皇陛下を2代目とする見解から起こる様々なすれ違い。

大日本帝国憲法と日本国憲法での天皇の権限…また主権に物申す竹田先生の論文。

世の憲法学者の方々に挑むような新書…。

また今夜も熱く学ばせて頂きました。

何を学ぶかも大切だけど、誰から学ぶかも大切なことだと改めて感じさせて頂いた 竹田研究会でした。

 

 

 

 

 

 

 

祈念祭

太陽院院長 近藤  千恵子です(^^)

今日は、伊勢の神宮外宮さん 内宮さん、そして地元の氏神様でもある伊曾乃神社でも朝10時から執り行われ、参列させて頂いた「祈念祭」の日。

春の耕作始めに、今年一年の五穀豊穣を祈念するお祭り。

合わせて、政治・経済・社会が安定し、安心して暮らせるように…と、祈られる今日。

昨日、旧正月と新月を迎え、境内の紅梅・白梅ともに色づき…まだ風は冷たいけれども、天照さまの陽射しと共に 春の息吹を感じさせて頂きました。

そして、今日は午後お客様が来るので、商店街の中にある「亀生堂」和菓子屋さんへ帰りに寄って…イチゴ大福とチョコマンを購入。

亀生堂のイチゴ大福は、絶品。

ここの店主さんは「池西増夫さん」

池西増夫さんは、西条高校で元巨人軍監督藤田元司さんと高校時代バッテリーを組み、そして数年前まで夏の高校野球の名解説者。

普段はお店にも顔を出しており、今日もイチゴ大福を奥から持って来て下さったのが、池西さんだったような…。

イチゴ大福、ブドウ大福…ミカン大福と、果物とコラボし 和菓子から洋菓子へ。

昔、誰がブドウやイチゴ、ミカンを大福にしようと思ったんでしょうか。

大豆がアイスクリームになったり…。

ペン+パイナップル+アップル+ペンが、世界的に受け入れられyoutubeであんなにも 持てはやされる時代。

何がヒットするか全く見当もつかないけれど、確実に見えないけれど天からの御加護もあってのヒット食品。

今年、平成最後の一年も、五穀豊穣そして 政治・経済・社会が安定し、安全にとの代々続けられてきた神さまへの祈りが成就します様に…。

 

 

 

ありがとうございました…

太陽院院長    近藤  千恵子です(*´-`)

今年お正月…主人の実家に行った時 いつもお義父さんが座ってる所に姿がなく…別の部屋で酸素マスクをし、布団に…。

「お義父さん!」

呼んでも眠ったまんま…。

主人も、行って覗いてみる…。

人氣を感じ、こちらを見るお義父さん。

「お義父さん!あけましておめでとうございます…しんどい?」

昨年の11月頃 お義父さんとお義母さんをモーニングに誘い、行ったけれど 2~3口食べて…そのまま食欲もなく…。

12~3年前、まだ主人が脳出血で倒れる前、肺がんと言われ…抗がん剤治療も放射線もしないことを選択。

そして、今年お正月寝込んでしまうまで、比較的元氣だったお義父さんが、今日夜7時容態が急変…そして、あっという間に天に還って逝ってしまいました。

本当に、あっという間に…。

お正月に、お義父さんの容態が良い状態ではないことを知り、主人と あれやこれや持ってちょこちょこ主人の実家へ。

そして、今日も「ずっと寝たきりだと退屈だから…」と、CDラジカセと、落語のCDを持って、主人の実家へ。

今日から、介護用のベッドを設置してもらい…心地良さそうに寝ているお義父さん。

落語のCDを聞こえるようにセットし、手の先が青くなってたので しばらく撫でていると、血行も良くなり…

「お義父さん!病気に負けたらだめよ~!!」と、声かけて…

我が家に帰って、夕食の準備してる所に…主人の実家から電話…

「容態が急変して…今お医者さん呼んでる…」と…。

私と主人が行ったのが、夕方5時~6時。

そして、「えええええ~?????」と信じられないような連絡に、慌てて主人の実家へ…。

お医者さんはまだ来ておらず、訪問看護の看護師さんが駆けつけて、お義父さんの脈を確認したり…目の瞳孔を確認…。

そして、お医者さんもその後に来て…「よく頑張られましたね」と…。

お医者さまから、入院を勧められても、ここが良い!!と、自宅で最期まで過ごしたお義父さん。

夕食の準備をし、リクライニングベッドを起こし…お茶を二口飲んだ所で、むせることも無く 息をしなくなったそうで…

私と主人が再び訪れた時には、顔色が青くなり ピクリとも動かないお義父さん。

そして、バタバタと親戚が集まり…葬儀場の方が来て…白い布団に寝かせられ…。

肺がんになって、自身の選択で癌に対する治療を拒否し…最期2ヶ月くらい寝込み、それでも尚 自宅で家族との生活を望んだお義父さん。

昭和3年(1928年)5月7日に生まれ…今日平成30年(2018年)2月8日逝去。

今年90歳の誕生日の3ヶ月前に天に還って逝った義父。

残されたお義母さんとは、62年共に過ごし…今日もお義母さんの目の前で旅立って逝った義父。

少しづつ…少しづつ…天に知り合いが向かって行き、いつか私も最期は行く場所。

今日は お義父さんに献杯…

そして  ただただ…お義父さんには、

「ありがとうございます」

お義父さんの分までしっかり残された人生頑張ります…と、天に向かって叫びます。

 

「三が日」はおめでたい!

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^^)v

三が日が終わります。

元旦には、日の丸を掲揚し 太陽を拝み…大晦日の夜作っておいたお屠蘇を頂き…お雑煮を食べ…

今年、おせち料理は なんと通販で購入。

37種類びっしり並べられた三段重ね…見てるだけで倖せがやってくるようなおせち料理。

そして、お雑煮つくるくらいしか 何もしない三日間。

「お正月はおめでたいのか?」と、明治天皇の玄孫竹田恒泰氏が全国で展開する竹田研究会でお話下さったことがありましたが…

聞かせてくれたのは「お正月はおめでたくはありません!!」と…

「えっ!!」と言いたいところですが、

お正月もお日様は東からのぼり西に沈み…時間はいつも通り24時間。

竹田先生曰く…365日のうち3日間くらいは、「めでたい!めでたい!」と過ごしてもらうために ある三が日。

本来は365日ずっと「おめでたく」過ごしてもらいたいのだけど 普通の私達にはそんなことは難しい。

なので一年中おめでたい思いを受け持って下さるのが、天皇陛下。

今は違うそうですが、ある時期までいつも陛下には  おめでたい気持ちで居てもらうため、毎回「鯛」が食事についていたのだとか…。

そして、いつも新しい正絹のふんどしで過ごして頂き…陛下のそばに悪しきモノ、穢れなどを近づけないようにされていたのだとか…。

天皇陛下が一年中鯛を食べ、新しい正絹のふんどしを身に着け「おめでたい!」と常に居て頂くことも 陛下のお役目。

日本は本当に有り難いものです.

明日からは、仕事始めの方も…

太陽院でも明日が仕事始め…

と、言う事で 私もお正月だけでなく…出来る限り「おめでたい」氣持ちでこの一年また気持ち新たに過ごして参ります。

皇紀2678年始まりました!!

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^♪

奈良の橿原で2月11日神武天皇が建国宣言をされ…日本國が誕生し、今年の2月11日で丸2677年を過ぎ…2678年目が始まります。

初代神武天皇から125代目の今上天皇。

そして、今年平成30年。

今上天皇の御上位が決まり、平成という年号が最後を迎えることが 寂しくも有り、またわくわくも致します。

2014年5月に4日間、皇居勤労奉仕に参加させて頂き、天皇皇后両陛下、そして皇太子さまの御会釈を賜りました。

両陛下も皇太子さまも内側から滲み出てくる 慈愛に満ちたお姿は今でもしっかりの私の胸の中に刻まれ…言葉には出来ないほどの感動も…。

そして、今年平成30年が始まりの今日…実は朝6時から天照さまの荒御魂をお祀りする伊曾乃神社での歳旦祭に参列する予定が…寝過ごしてしまい、起きた時間は6時半。

あちゃ~と思ったけれど時は戻ってもくれず…。

そして、12月インフルエンザにかかった後 大腸壁からの出血で入院検査し、異常は無いものの 今年7日まで入院させてもらう予定の認知症の叔母を迎えに…。

入院中、ほとんど歩くことなく 寝た状態だった叔母は 少し弱ってはいるものの 機嫌よく戻り…久しぶりに水素風呂にも入浴。

少しの間だったけれど今年  数えで88歳米寿を迎える叔母の外出も無事出来…久々の介護は楽しくも有り大変でもあり…。

昨年、5月末から共に生活し始めた認知症の叔母…今回突然の入院で、私達夫婦にとっては  ほぼ、1ヶ月の骨休め。

年末年始…夫婦水入らずで迎えた大晦日までの日々…。

認知症という肉体の病ではない状態の叔母の介護をして来たことで、ふたりだけの生活だけだった時では味会うことのない解放感も経験。

今年の始まり 寝坊し歳旦祭に出席は出来なかったけれど、これもまた現実。

2018年…今年 現実を受け入れながら、明るい未来をしっかりと引き寄せて参ります(^^ゞ