先日、ファミリーサポートで幼稚園にお迎えに行き、見かけた中学2年と3年の時の担任の先生。
娘さんの、嫁ぎ先の幼稚園。
以前、同級生から先生が幼稚園児の送迎にくる車の交通整理をしている…っていうことを聞いたことがあり、ちょうど私が迎えに行かせてもらった時も、帰り際先生が来られて真剣に交通整理中。
窓を開けて、声をかけようとしたけれど…次から次へと来る車の対応に真剣な先生。
「相変わらず…熱血だな~」と、思いながら声もかけられず幼稚園を後にしました。
そして、今日の夕方なんと…スーパーの駐車場でバッタリ!!
「あっ!!先生」
「先生!!安藤 千恵子です(^^♪…この前、幼稚園で先生お見かけしたんですよ!!」
あの頃と変わらない やさしい笑顔。
今年68歳になられたという先生…。
私が中学生の頃、入っていたバスケット部の顧問でもあり…先生自身はサッカーの愛媛県の国体選手。
選手の後は、審判でも活躍されており、あの幼稚園の駐車場の誘導風景は、まさに国体選手って感じの鮮やかさ…。
そして、本当に愛情いっぱいで、私自身大好きな先生でした。
高校進学の際も、私の志望校と母の望む学校が違ってた時も、ちゃんと母を説得してくれたのが先生…まさに恩師です。
先生があの時 母を説得してくれてなかったら、きっと今とは全く違う人生だったのかも…知れません。
卒業する時、クラス45人の一人ひとりの長所を書いてくれた先生。
「いつも 笑顔の千恵子」
と、かいてくれたこと… 嬉しかったし、いつも笑顔でいたいと思えた初めかも…。
30年以上ぶりの再会。
高校入試の時に応援してくれたこと…今日は、後であの日のお礼言えば良かった!!と思いながら帰宅。
きっと先生にとっては、たくさんの教え子のひとりだと思うけれど、私にとっては、人生の岐路で本当に大きく愛の手を差し伸べてくれたひとりで…感謝いっぱい。
今度逢えた時には、しっかりと
「あの時は本当にありがとうございました!!」…と、伝えたいと思います。