「生と死」タグアーカイブ

清めの塩…

太陽院院長  近藤  千恵子です(^^)/\(^^)

今日  実家へ寄ったとき見た  葬儀の会葬御礼の中に入れてあった


清め塩枝折り(枝折り=しおり)

葬儀の会葬御礼状には「清めの塩」が添えられておりますが、仏教の教えに従えば、これは必要ありません。

仏教の教えでは、生と死は紙の表と裏のような  はがせない一つのものです。

愛するものとも必ず別れがある。この真実を自己のこととして受けとめ生命の大切さ、尊さを見つめていく事が教えです。

従って、死を穢れと考えないので塩で清おpめることはありません。

何卒この要旨をご理解下さいますようお願い申し上げます。

合掌


こう綴られ 栞となった「清めの塩」

確かに 亡くなられた方や葬儀は  穢れではなく  誰もに訪れる事実…

なんだか 本当に大切なことを教えてもらった感じです。

朝ドラ…最終回前夜。

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^_^*)

NHKの朝ドラ『半分、青い。』が 明日29日最終回を迎えます。

最終回を前に、共に漫画家をめざし…苦楽を共にした友ユーコが東日本大震災の中…命を無くし

今日放送された回想シーンや 友の生き方…そして漫画家時代から ユーコが大好きだった曲 シーナ&ロケットの「ユー・メイ・ドリーム」に…朝から号泣。

『半分、青い。』のドラマの中…寿命での召天、病気での召天、そして災害による召天の3つ。

絶妙な形で表わされており…観る者へ凄いメッセージを送ってくれてる様な…

そして今日、友が震災によって召天していった後、メッセージとして…

『スズメ生きろ!私の分まで生きろ!!そして 私の分まで生きて夢を叶えてくれ…』と…。

共に青春を生きて来た友の死は、私自身も 病気で先に天に還った友をふたり見送り…今でも傍で生きている様な…。

明日、半年続いた朝ドラの最終回。

開発した『そよ風の扇風機』と、同じ日に生まれ 共に生きて来た幼馴染 律との関係がどうなるのか…

明日、最終回…どんな結末になるのか…脚本家の北川 悦吏子氏が5年もの時間をかけて構想したドラマ…しっかり観させて頂きます。

すべてに時があり…

太陽院院長 近藤  千恵子です(*´з`)♡

生あるモノ…必ず訪れる死。

今日、また一人の方のこの世での人生の最期に出会いました。

9時過ぎに仕事を終え、今日は外で食事をしようか…と、出掛けたところ、途中の葬祭会場の前に書かれた名前を見て、主人が「ちょっと戻って!」…と。

で、戻ってみると 主人が思ってた人の葬儀の案内。

82歳でこの世とお別れしたその方は、主人が週2回通っている「きたえルーム」で一緒にトレーニングしていた仲間。

ずっと水曜日と金曜日…同じ日に通ってたその方は、今年8月に来なくなり、秋祭りの頃には顔を見せてくれるかな~と思っていた所、今日  目に飛び込んで来た訃報。

主人が、どうしても会いに行く!!ということで、お通夜も終わった9時過ぎに訪ねさせて頂きました。

お家の中では、無口だったと言われるその方のご家族は、「きたえルーム」で仲良くさせてもらってた…と語る主人の向こう側に、お家の中とは違うご主人様の姿を見…

そして、主人はまた一緒にトレーニングできる日を楽しみに待ってたけれど逢うことが叶わなくなった今、「ふと 思ったことはやっておかないと 後悔してしまうね…」と。

今日、葬祭会場の前を通り、そして主人をあの場に来させるように 見せられた今日この世を旅立った方の名前。

この世には、磁場があり…そして、人と人が出会うこと…そして別れ…。

全てに時があり、また出会いにも時があり…別れもまたその時があること。

一瞬早すぎず、遅くもなく…。

そして、私自身 以前よりも引き寄せの磁力が上がったな~と思うことも…。

磁力を高め、自身がしっかりと地に足つけて歩むとき、また新たな扉が開き…歩む道が示され出会わされる様な…。

一人の方の死に出会い、また生ある今を歓び感じること。

もう眼を開くことのない 初めて出会ったその方に…大きな学びを頂いた今日。

次の転生でまた出会わせてください…と神様に祈ります。

生と死を見つめて…

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^^)v

8日、インフルエンザA型と診断された叔母…ようやく熱も平熱になり、あと数日でデイサービスにも行けるかな?と思ってた12日朝、排泄物に大量の出血。

えっ?何これ??何処からの出血?

と、思い主治医に相談に…。

インフルエンザにもかかってるから、あと少し様子見て総合病院に紹介状書いてもらうことに…。

ところが、その日の夜も…翌日の朝も…出血が続き…原因が分からないだけに心配!!

で、昨日インフルエンザ以来姉がみてもらってた叔母、我が家に戻り 8日から入ってなかった水素のお風呂に入り…膣からの出血かと、まずは産婦人科へ…。

2年程前にも 大量出血した事もあり、その時は原因も分からないまま 出血も止まり…

今回2度目っていうことで、しっかり調べてもらったところ、婦人科系の原因でもない様で…もしかして「ぢ」かも?っていうことで総合病院の外科に紹介状書いてもらい…

今朝9時、早速受診。

先ずは「ぢ」の疑いも消え、大腸が原因かも…?と言うことで、明日内視鏡検査するために入院することに…。

病院内、腹部のCT撮りに行ったり…入院するために肺のレントゲン撮ったり…大きな病院を3階に行ったり、1階に行ったり…。

そして、4階に入院。

インフルエンザで体力弱ったことで起こったのか?

もともと病気が隠れていたのか?

結果がちゃんとわかれば良いんだけれど…。

しかし正直、叔母が入院してくれたことで、ちょっと介護から解放される自分が居て…

しばらく入院してくれても良いかも…なんて思う私。

叔母は年が明けると87歳。

まだまだ…と言えばまだまだ平均寿命くらい。

ただ、何もかも忘れてしまう認知症の叔母にとっては、長生きってどうなんだろう?と今日色々検査を受ける姿をみて 改めて思ってしまったりもして…。

母の介護の時、何も話せなくても この身体がこの世にいてくれてたことが嬉しくて、病室に行き全身にオイルマッサージし…触れることが嬉しくて…。

母の時ほどではないけれど、半年も一緒に生活すると 普段元氣すぎるほど元氣な叔母さんの人生の終焉の時を思うと 大変ではあるけれど また寂しくもあり…。

生きるも死ぬも…天任せ!!恐れた奴が負けなのさ…。

この世の旅路の中、親子として…叔母と姪として…夫婦として…姉妹として…友として…出会わせて頂いたご縁の数々に改めて感謝(´▽`*)

 

愛の世界

今日突然届いた、「真央さん死去」の訃報。

34歳…2人の愛しいわが子を残し、また愛する旦那さまとのこの世のお別れ。

癌と向き合い、多くの人々の希望になれば…とブログで思いを綴り…天に還って逝った真央さん。

きっとあと1日…あと1日…せめて子供達が一人立ちするまで…と、願い祈り…愛を与え続けた毎日。

母や妻に先立たれ…残された家族も、遠く離れた世界へ旅立つ母も…無情な思いを胸に抱き過ごすこれからの時間。

毎日どこかで誰か生まれ…どこかで誰かが死んでいくこの世。

そして、天上界では今日も使命を以てこの世に旅立ち…そしてこの世での使命を終えて戻って来る魂達。

ふと…金子みすゞさんのこんな詩を思い出した。

「大漁」

朝焼け小焼けだ 大漁だ
おおばいわし の 大漁だ

浜は まつりの ようだけど
海のなかでは 何万の
いわし の とむらい するだろう

独特の金子みすゞさんの詩の世界。

他にはこんな詩も…

「おさかな」

海の魚は かわいそう

お米は人につくられる
牛は牧場で飼われてる
鯉も お池で麩をもらう

けれども海のお魚は
なんにも世話にならないし
いたずら一つしないのに
こうして私に食べられる

ほんとに魚はかわいそう

この世では、あの知的で優しく可愛い女性…真央さんを多くの人々が悼み、そして天上界では神さまが 使命を終え戻って来た真央さんを大きな光で包み、やさしく迎え…

早くに母を亡くした子供達やパートナーを失った海老蔵さんにもまた…大きな光と神さまの大きな愛がきっと優しく包んでくれると…

愛別離苦…愛する者と別れる苦しみを超えて…見えてくる世界。

「愛してる」と旅立って逝った真央さん自身も、愛する者達とのツラく苦しい肉体の世界…この世とのお別れのとき。

そして、今日大東亜戦争の中、あまりにも卑劣な戦いとなった沖縄で一方的に被災され旅立って逝った方々への72年目の鎮魂のための慰霊祭。

限りあるこの世での命の時間…人はどう生まれ、どんな風に生き…どう死んでいくのか…。

生も死も…善も悪も…神さまがつくる世界。

生まれ来る時代や場所…全てのことに大きな学びの時があり、今の時代を生きる私自身も、健康・平和・人間関係・経済等々 多くの学びを通して神さまの愛の世界感じていきたいです。

 

 

 

 

 

 

「生」と「死」そして「病」と「老い」

この世に生まれること…。

老いていくこと…。

病にかかること…。

死ぬこと…。

生老病死。

お釈迦様も、この世で起こるこの四つのことを説くために瞑想。

天上の世界では、老いることも 病にかかることも無い世界。

聖書の中、智慧の実を食べたことから 神と共に過ごすことを許されず、地上に追放されたアダムとイブ。

追放と言っても、最大限の神さまの愛を受けながら、この混沌とした地上で修行するため。

そして最後は、エデンの園に戻るため。

人は、老いて行くとき 不安になり、病を持つと更に不安に…。

不安や心配事…この世を生きる時、この不安や心配事の心の隙間に忍び込んでくるのが悪魔。

天使がいるのであれば、きっと悪魔も存在する。

不安になったり心配事で暗い気持ちになった時に、スッと心の隙間に忍び込もうとする悪魔。

またこの不安や心配事から逃れたり救われようと、祈りや宗教がその人々の人生を変えることも…。

日本には、スゴい数の新興宗教もあり 信仰によって心が救われる人々も大勢いる反面、かつてのオウム真理教のように、宗教によっては逃れられないような、また依存の様な状況を招いてしまうことも…。

何を自分自身の中心に置くか…?

イエス様も、弘法大師様も、お釈迦様も、日蓮さんも…また各新興宗教の教祖様方も、大いなる天と繋がり天の御力によって不思議を見せたり、また見せられた者たちも、信じる心によって奇跡を体感してきたように思う。

今、多くの人々の魂のレベルは、何度もの輪廻転生を経験し、魂は大いに成長した魂たちが、この地球規模で混沌とした地上に送り出され、修行させてもらっている。

5月、多くの障害を持った子供や大人と出会う機会を頂きました。そして、病や老いを迎えた方々とも 日常の中で接することが多くあります。

この病や老いを「善」「悪」で、区切ることは出来ず、「病」や「老い」を経験することで、大いなる魂の成長をもたらすと 私自身感じます。

もちろん、出来ればずっと健康で、ずっと若々しく居たいという思いは誰もが持ってる希望でもあります。

しかし、敢えて神さまがその人々の肉体を通して「病」や「老い」を体験させてくれてるのであれば、またそれを乗り越えられるだけの魂のレベルに達したからこそ与えられた「病」や「老い」であれば、

ニッコリ微笑んで、見えないけれど確実に存在するであろう神さまに

「頑張ります…(*^^)v」と言いたいものです。

いつか訪れる「老い」

そして、自分自身だけでなく、大切な家族や友人、知人の中にも起こる「病」そして「死」

生まれて来たからこそ出会う人と人。

家族で会っても、友達であっても、今世の修行のなかで必要として出会う人々。

・愛する者と別れる 愛別離苦

・怨み憎んでいる者に会う 怨憎会苦

・求める物が得られない 求不得苦

・肉体と精神が思うようにならない 五蘊盛苦

生老病死と共に、この四つの苦を神さまやご先祖様を信じ、何より自分自身の見えない可能性を信じ、四苦八苦しながらも生きて行くこと…

隙間から忍び寄ろうとする、悪魔をも退散していくような、強い精神と肉体で また新しい一週間 迎えさせていただきます。

 

 

 

聖なる命

東日本大震災から6年。

愛媛でもまだまだ寒さ残るこの時期、あの日も寒い寒い中 帰る場もなく、何をどうすれば良いのか…。

途方にくれながら、きっと迎えた真っ暗な夜。

明日満月になる月は、あの日も真ん丸に輝き夜の闇を照らしていてくれてたのでしょうか?

生まれた途端から、死への旅が始まる…と言うと、不謹慎かも知れないけれど

この肉体を持った人生…この肉体はすべての人が「死」を迎えることは100%変わらない事実。

人は、死に場所を求めてさまよう旅人なのかも…。

あの飛行機に乗ってなかったら、生きていたかもしれない…

あの日、あの道を通らなかったら、事故にあうこともなかったかも…

逆に、あの電車に乗り遅れたから事故に遭わなかった…とか

あの時、早く家を出たから…とか

人の生も死も、どこか見えないモノの掌の中   動かされているのかも知れない。

その日、出張でその場所にいなかったり…

たまたま電車に乗り遅れてたり…。

聞いた話だけれど   人は息を引き取る時、まさしく息を吸って…そのまま吐くことがなく死を迎える。

そして、へその緒を切った途端  息を吐き「オギャー」となく赤ちゃん。

人が、「死」を迎える時に吸った息が  寸分狂わず  次の「生」で吐かれる。

魂は永遠不滅の高貴な存在。

そして、生まれ変わり肉体を持って生きる この3次元の世界…

生きたくても生きられない命…。

死にたくても死ねない命…。

全てに意味があり、そして時があるのだと…

その答えを探す旅。

これからもずっと探し  求める 旅なのかも…知れないですね。

東日本大震災で天に還って逝った多くの魂が 今またこの日本に生まれ

叶えられなかった夢の続き、

家族や仲間との  やり残したことの続きの為に…

今か今かと、空の上で待ち望んでいるのかも…。