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どんな年に…

太陽院院長  近藤  千恵子です(*^-^*)

昨日15日 伊予のお伊勢さんと呼ばれる伊曾乃神社の月次祭に参列させて頂きました。

暖かな日射しの中  梅の花も少しづつ開き  深く呼吸すると梅の香が 甘く漂う境内。

15日は小正月…

このペースだと 本当に今年もあっという間に 一年が 過ぎてしまいそうなほど…。

そして、いつも 良いことが書いてある お寺の掲示板には…

問「今年は どんな年になるだろう」

答「それは どんなお前になるか   それだけだ」

…と  書いてあり、またまた 当たり前の様な言葉だけれど  思わず納得させられる時代。

ぼーっと生きず  しっかりアンテナ立てて過ごして参ります(^^ゞ

水無月月次祭

伊勢の神宮では、10月の神嘗祭と6月12月の月次祭を 三節祭として、数ある御神事の中でも特に重要な祭事として執り行われており

私自身、2010年12月16日~17日に初めて神宮内宮さんでの月次祭に合わせて参拝させて頂きました。

伊勢修養団での「神話を体感する会」では、夜10時からの御神事拝観の前に、五十鈴川での禊も体感。

10月の神嘗祭は地元西条でも伊勢神宮に合わせて、伊曾乃神社での祭礼が執り行われるため…参加したことは無いのですが、

月次祭は、2010年12月から2016年の6月まで、10回ほど参加させて頂きました。

昨年は、6月15日夜の外宮さんでの月次祭も拝観させて頂くことができ、内宮さんとはまた違った流れの中…そして、外宮さん内宮さん共に大雨の中での御神事…。

6月の月次祭は、雨の時が多いけれども 昨年2016年の6月の内宮さんで夜の御神事の時の雨は、今までにない土砂降り。

ちょうど、4月伊勢で行われたサミットのあと…。

伊勢のサミットでは、7か国の首脳が 神宮の大宮司さまの案内の中、内宮御垣内で正式な作法にのっとり参拝をされたと…

各国の首脳が天照さまに御挨拶されたと…

私が師と仰ぐ三重県津に住む赤塚 高仁氏が伝えて下さいましたが…

あの日の大雨は、サミットで世界中の首脳が祈り…世界の浄化の雨となりいつも以上に凄い雨だったのかも…。

そして、内宮さんでの夜の御神事…大雨の中、ふと木立に目をやると無数の蛍…。

寒い冬も、雨降る中でも…2000年ずっと伝えられ守られてきた神宮の大切な大切な御神事。

人も自然も共に息づく森の中。

そして、翌朝 御垣内での正式参拝…御垣内の中に入るまでパラパラと降ってた雨が、ひざまづき…2礼2拍手…祈り…頭をあげた時に差した太陽の光。

目には見えないけれども確実に そこにあるもの…。

そんな見えない世界と対話しながら守られ続けてきた神宮での御神事。

御縁頂き、伊勢の神宮に参らせて頂けたこと…。

あの神宮の森の静寂の中、繰り広げられる2000年続く御神事。

そして、伊勢の神宮に参らせて頂いたことで改めて知った 地元西条で1880年続く伊曾乃神社の素晴らしさ。

今朝は、朝9時からの伊曾乃神社での月次祭に参列させて頂き…神話から繋がるこの神国日本に生まれ 生かされていることに感謝。

今朝、伊曾乃神社の堀川宮司様のお話しは、昨晩の高知での震度3の地震のお話…昔から台風や地震…諸々の災害も全て神さまが宿るものとしてきたやまとの心。

どんな時にも、ずっとずっと神さまと共に…♪

そして、大好きな讃美歌

主にすがる我に 悩みはなし 十字架のみもとに 荷をおろせば
歌いつつ歩まん ハレルヤ ハレルヤ
歌いつつ歩まん この世の旅路を

おそれは 変わりて 祈りとなり 嘆きは 変わりて 歌となりぬ
歌いつつ歩まん ハレルヤ ハレルヤ
歌いつつ歩まん この世の旅路を

主は いと優しく 我と語り とぼしき時には 充たし給う
歌いつつ歩まん ハレルヤ ハレルヤ
歌いつつ歩まん この世の旅路を

主の御約束に 変わりはなし 御許に行くまで ささえ給う
歌いつつ歩まん ハレルヤ ハレルヤ
歌いつつ歩まん この世の旅路を 

花・花・花

今日15日、神社での月次祭。

博多から朝戻り、コロッと忘れてしまい お昼4時近くに参拝。

いつも参拝させて頂く、伊曾乃神社御本殿に入ったところで、赤ちゃん連れの御夫婦とすれ違い…

その向こう側では、結婚式を控えたカップルが白無垢と羽織袴で前撮り中。

しばらく雨の日や曇りの日が続いていたけれど、今日は晴天。

白無垢姿で幸せいっぱいの花嫁さんやまだ若いけれど家庭を背負う覚悟に満ちた花婿さん。

花婿さん、花嫁さんの「花」

調べてみると、比喩として美しいモノ、煌びやかなモノ、大切なモノ等々に「花~」と使うのだとか…。

人生の節目…結婚の時。

華やかに美しい姿にお互いがお互いを愛でてほっこりと優しい気持ちになれる時。

「いつまでもお幸せに~!」…とこちらまで顔が緩みます。

今日facebookでみた写真は「花筏(いかだ)」

桜の花びらが水面に落ちて、揺れる様。

あ~!!日本っていいな~と思える今の季節。

咲いても、散っても美しい桜。

東北の震災の後も、熊本の震災の後でも…凛として花を咲かせる桜。

そして、良寛さんの遺した

「散る桜 残る桜も 散る桜」

靖国神社の紋章は、皇室の十六菊花に桜。

ながい長い季節を超えて、やっと咲いた!!と思ったら、ぴゅーぴゅーと春風に一夜で散ってしまう時もある桜の花。

抵抗せずに流れの儘に散っていく桜は、美しくまた潔い。

樹齢80年から100年以上の桜の木も!!

毎年花を咲き続けている桜。

訪れるみんなの会話を、
桜たちは どんな風に聴いているのでしょうね。