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花・花・花

今日15日、神社での月次祭。

博多から朝戻り、コロッと忘れてしまい お昼4時近くに参拝。

いつも参拝させて頂く、伊曾乃神社御本殿に入ったところで、赤ちゃん連れの御夫婦とすれ違い…

その向こう側では、結婚式を控えたカップルが白無垢と羽織袴で前撮り中。

しばらく雨の日や曇りの日が続いていたけれど、今日は晴天。

白無垢姿で幸せいっぱいの花嫁さんやまだ若いけれど家庭を背負う覚悟に満ちた花婿さん。

花婿さん、花嫁さんの「花」

調べてみると、比喩として美しいモノ、煌びやかなモノ、大切なモノ等々に「花~」と使うのだとか…。

人生の節目…結婚の時。

華やかに美しい姿にお互いがお互いを愛でてほっこりと優しい気持ちになれる時。

「いつまでもお幸せに~!」…とこちらまで顔が緩みます。

今日facebookでみた写真は「花筏(いかだ)」

桜の花びらが水面に落ちて、揺れる様。

あ~!!日本っていいな~と思える今の季節。

咲いても、散っても美しい桜。

東北の震災の後も、熊本の震災の後でも…凛として花を咲かせる桜。

そして、良寛さんの遺した

「散る桜 残る桜も 散る桜」

靖国神社の紋章は、皇室の十六菊花に桜。

ながい長い季節を超えて、やっと咲いた!!と思ったら、ぴゅーぴゅーと春風に一夜で散ってしまう時もある桜の花。

抵抗せずに流れの儘に散っていく桜は、美しくまた潔い。

樹齢80年から100年以上の桜の木も!!

毎年花を咲き続けている桜。

訪れるみんなの会話を、
桜たちは どんな風に聴いているのでしょうね。