「介護」カテゴリーアーカイブ

長風呂スイッチにヘトヘト…

太陽院院長 近藤  千恵子です(^^)

昼間の陽気とは裏腹に、少し肌寒い夜…。

夕食を終えて、認知症の叔母とお風呂に…。

そして、今夜また湯船から上がらない状況になり…へとへと。

ずっと入って、のぼせてしまうといけないし…一緒に出ようと言っても、「先にどうぞ…」と。

先に出ると、続いて出るかと思っても そんなに甘くない。

湯船の中が、広くなった分だけ 心地よくまた寝そべって夢心地。

私よりも先に身体を洗い、浸かってるんだから もう30分以上。

で、半分お湯を抜くと 益々湯船に深く入り…蟻地獄のような状況に…。

認知症だと 自分の身体がのぼせても…わからない。

87歳の叔母…3~4か月に一度はこの長風呂スイッチオンになり…ほとほとあきれる状況に…。

で、しばらくたっても 全く出てくる気配もなく…お湯を全部抜き…またまた放置。

そして、このままではダメ…ということで 裸の身体を持ち上げ出そうとすると…「痛~い!!キャー助けてくださ~い!!」と大声で…

もおおおおお~ 叫びたいのは私の方…。

そのまま風邪ひかせるわけにもいかず…

なんとか パジャマに着替えて 髪を乾かし…やっと布団の中で夢心地。

いつか天に還るその日まで…がんばりまーす(^o^)/

あの世への旅立ち

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v

今日夕方6時、同じ町内に住む87歳の女性のお通夜に行って参りました。

生まれた時から、この町内で暮らしている私。

つい先日まで、元気な姿を見かけてたのに 数か月見なかっただけで、痩せて遺影の写真の様なシャキンとした姿ではなく 目を閉じ…最期のお別れなのに 全く別の人の様な姿…。

昨年、定年後の息子さんが一緒に暮らすようになり、一人暮らしの時よりも少し安堵したのでしょうか?

お母さんが弱って来たから一緒に住み始めたのか…?

一緒に住み始めたから弱って来たのか…?

どっちにしても、晩年愛する息子さんと一緒に過ごすことが出来たことは、お母さんにとっても 息子さんにとっても 尊く倖せな毎日であったのだろうな~と…。

昭和6年生まれ87歳

勢喜子さん♡

私が小さいときから あれやこれやとおしゃべりが大好きな勢喜子さんは、5年前に亡くなった私の母ともよく家に寄って話しており…

母が亡くなった後、「お母さんが亡くなったのは、本当に寂しい~」と、心細く話され…

そして、一昨年民生委員になり挨拶に行かせてもらったときも、

「千恵子ちゃん…頼むよ~。頼りにしてるけんね…」と…。

何もしてあげることは出来なかったけれど、最近天上界は知ってる人も多く居て、この世にいる時よりも また あの人…この人…たくさん先に逝って待っててくれてるし…

もちろん私の母も「勢喜ちゃん…久しぶりやね。千恵子が世話になってありがとうね~」と、ちょっとあの世では先輩の母が 迎えてくれてるはず…。

小さな頃から身近にいて、その頃はどの家の子供もみんな 近所のおじさん おばさんが声をかけてくれ、守ってくれてた幼い頃。

時代が変わり、玄関に鍵がかけられ…サッシで音が遮断され…

今日のお通夜の連絡も 電話で連絡し…

昔は、窓から呼びかけて 話してたのが懐かしい。

自身の父や母や身内には、思うことが出来るけれど…近所のおじさん、おばさんが身体が弱って来ても なかなか何もしてあげることが出来ない現状。

ただただご冥福を祈り…光の方へと願うだけ…。

生老病死…老いるのも苦しみ…。 生きるのも苦しみ…。 病もまた死も苦しみ…。

いつか訪れるその時があるからこそ…今の一瞬一瞬の出会いや私に出来ること…しっかり恩返しさせて頂きます!!

許す…赦す…ゆるす♡

太陽院院長 近藤  千恵子です(^.^)

陽氣の良い日が続きます。

今日は火曜日…「いきいき100歳体操」のおとひめ会の日。

寒かった1月、2月は 80歳以上のおとひめさん達も集会所まで来るのがやっと…。

先週に引き続き、今日のおとひめ会もポカポカ晴天で みんな続々と集合!!

血圧を測り、椅子に座ってDVDから流れる映像と共に「いきいき100歳体操」そして「かみかみ100歳体操」

終わった後も、血圧測定。

その後、おしゃべりに花が咲くけれど…集まった10人!

80歳を越えても しっかり自分のことが出来…ちゃんと歩くことも食べることも出来るおとひめさん達。

1分前のことも全く忘れてしまう認知症の私の叔母と比べると、人間必ず年を取るけれど かかる病の違いでこんなにも日常が違うのかと思うと 私自身もいつか訪れる老いてからの暮らし、出来ることなら 病とは無縁でいたいと思うけれど、こればっかりは どうなることか…。

認知症の叔母が言う事を聞いてくれない時や 全く周りの状況と合わせられない時…私の方がイライラしてしまい…ほっぺたをギュ~とツネってしまう時があり…

また 朝お化粧をする際、叔母の顔にお化粧するとき、化粧水を顔にパタパタと顔に叩きながら 余分に頬っぺたを叩いてみたり…

で、「今、私が叩いたり…ツネッたりしたの覚えてる?」と聞くと…

「ぜ~んぜん…」とにっこり(^^)

子供が成長していくように、記憶されることのない脳。

叩かれたりしたあとも、まったく記憶されず…平気な顔でにっこりされると、こちらが参ってしまう。

記憶力が良いわけでもないけれど、私は自分のしてることが日々記憶されていき…

「虐待してる…」と、自己嫌悪になってしまう事も…。

主人に言うと、「それは虐待とは違う…」と言ってくれるけど、全く記憶されない叔母に何をやっても 記憶されない脳…良いことも嫌なことも…。

そして、怒ってしまう私…「エンジェルアンサーカード」を取り出し 引いてみると…

1枚目が…「LOOK FOR A SIGN」 サインを探しなさい

んんん~サインって??? そして、もう一枚と引いてみると…

2枚目のカードは…「ABUNDANCE」 豊かさ

豊かにサインが送られてる? と思いながら 最後にもう一枚…

3枚目のカードは なんと… 「FORGIVENESS」 許しなさい。

許す… 赦す… ゆるす…

エドガー・ケイシーのリーディングの中、許すことのリーディングも…。

「如何なる心が思慮ある心であるかを知ろうと欲するなら、ただ親切を尽くし、忍耐を尽くし、愛らしくあり、汝の同胞に友情を尽くすことである。汝のことを貶(けな)したり、意地悪なことを言ったり、さらには策略を巡らしてに 悪事を働く者達をすら、許すべし。
なぜなら、これらの人々を許さずして一体汝は天の父にどのように許してもらうつもりなのか」    (792-1)

そして、聖書の中 弟子のペテロが主イエス・キリストへ
「兄弟が 私に対して罪を犯した場合 何度まで赦すべきでしょうか 七度まででしょうか」の問いに イエスさまは言われた。

「七度までなどとは私は言いません。七度を七十倍するまでと言います」と…。

日常生活の中、滅多に起こることのなかった「怒り」の感情。

「許すこと…」

全てをグッと耐え…

イエス様が十字架を背負い鞭打たれ… イバラの冠を打ちつけられながら… ビアドロローサを 歩き 十字架にかかりながらもなお…

「主よ お許しください…この人たちは何もわかっていないのですから…」と、祈られた様に 私も病の中 何もわからなく 何もかも忘れてしまう叔母を通して 許す修行。

愛することは容易いけれど…

許すことは、なかなか難しいと感じる 頑固な私♡

許すことの出来ますように…と主に祈り委ねます♡

 

全てに時があり…

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^^)v

今日、夕方5時半ころ…夕食を作ってると家の電話に…電話。

取ってみると、ファミリーサポートでいつも預かってるそうちゃんのお母さん。

「急なんですが、今日大丈夫ですか?」と…。

仕事の関係で、明後日試験があるそうで、その特訓を受けに急遽行くことになったのだとか…

先週8日の木曜日…お昼に湿疹が出来たそうちゃんを市内の小児科に連れて行くサポートしてから、5日ぶり…。

ちょうど8日木曜日夜、主人のお父さんが天に還って逝き、お通夜や葬儀…そして11日には、建国記念の日のお手伝いも有り…

その間に、もしサポート御願いされても、断らないといけなかったので、ホント凄いバッチリのタイミングにビックリ。

そして、主人も大歓び!!

夕方6時に乳児園に迎えに行けばいいので、夕食の準備最後良い所まで済ませて…乳児園に!!

最近は全く泣くことも無く、すぐに私の腕に抱かれ…家につくとトコトコと主人の所まで…

可愛すぎ…です。

そして、もちろん認知症の叔母も、そうちゃんが来ると大喜び。

見てるだけでホッコリしてしまいます。

主人が見てくれてる間に、今日は炊き込みご飯と鳥の照り焼き…そしてお味噌汁と大根と玉ねぎのカニカマサラダ。

ごはん大好きのそうちゃん…炊き込みご飯もしっかり食べてくれ…、私の手作り味噌のお味噌汁も、鳥の照り焼きも小っちゃいお口でモグモグ。

ただ玉ねぎのサラダは、口に入れたものの…べ~と出してお気に召さず…。

こんなそうちゃんとの出会いも含めて、今日のグッドなタイミングも…

母が天に還って逝った時も、そうでした。

12月伊勢の神宮の月次祭に行き、戻った翌々日。

全てに時があり、一瞬早すぎず…一瞬遅すぎず…。

今回日本人に生まれたことも、主人と出会ったことも、今 私達夫婦が認知症の叔母と暮らしていることも…

そして、話す言葉も 聴く言葉も…その時が最善であるから…。

明日は、お義父さんの葬儀で久しぶりに会った 主人の従兄と会うことになったことも 全て全て…時があり。

この地上での肉体をまとってのわずかな時間。

よろこびあふれる楽しい毎日と成ります様に…(^_-)-☆

 

やまない雨はない…

太陽院院長 近藤  千恵子です(^_^)/

立春を迎えて一週間経つというのに、やはりまだまだ寒い毎日。

そして、今日もまた牡丹雪が空から舞い降り…。

今年は、本当に春が待ち遠しいほど寒さが厳しいような…。

それでも春に咲く梅や桜は、この寒さの中 ずっと英氣を養い…最高の状態での出番待ち。

やまない雨はない

春の来ない冬はない

こんな、言葉が人に希望も与えてくれます。

先週の福井での大雪…あの中で車の中に居た人も…家の雪かきをしてた人も…。

弱氣になると忍び込んできそうな、あきらめ菌。

あきらめても、結局自身でまた動かないと完成できないものだったりすると、大変!!

介護もそう…。

私だから出来ること…

私じゃないと出来ないこと…

何だか先週末は、いろんな出来事がありすぎて、今日は何だか放心状態。

何もせず一日を終えてしまったような…。

「まっ!そんな日も有るな」…と、自分に甘~い私…。

冬の雪も好きな人にとっては、やまない方が嬉しい。

そして、朝も苦手な人にとって明けない朝はもう少し寝られて嬉し…。

嬉しい悲鳴♡

太陽院院長 近藤   千恵子です(*´з`)💛

今日は、何とも嬉しい悲鳴…

市の子育て支援のひとつファミリーサポートに数年前から登録し、子育て中のお母さんのサポートで  子供さんを預かることが昨年から増え…

頻繁にサポートさせてもらう子もいたり…

数か月ぶりに預からせてもらう子もいたり…

昨日日曜日ということで、市役所にも連絡できず…夕方4か月ぶりにお母さんから直接サポートの依頼。

そして、今日の昼間…11月から仕事に復帰し  ちょこちょこサポートさせてもらってるお母さんから  緊急依頼。

ちょうど時間は重なるけど…きっと何とかなる!!と、「いいですよ~」と、引き受けさせてもらいました。

1歳4か月になる男の子と11か月の男の子。

子育て経験は無いけれど、2人の子供を同時に預れるなんて我が家は一気に託児所状態…

倖せ過ぎる~と、お昼からワクワク。

夕方6時…いつも来ている1歳4か月の「そうちゃん」をお迎えに行き…夕食をデイサービスから戻った叔母も主人も一緒に食べ…

そして、少し食べ残ってる分は主人に食べさせてもらう様お願いし…まだ1歳にはならない11か月の「きよちゃん」を保育園にお迎えに…。

ご機嫌よく保育園を後にしたものの、我が家に到着した途端…大泣き(>_<)

お腹すいた?

と、荷物の中の哺乳瓶が目に入ったので、先ずお湯を入れてミルクを200ml分作り…ゴクゴクゴク。

まだまだ泣き止まない「きよちゃん」

一緒に居る5ヵ月お兄ちゃんの「そうちゃん」も心配そう…。

そうちゃん…君も初めて来て3回目くらいまでは、ずっと泣いてたよね(笑)

で、何かしてあげよう…としてる時に「そうちゃん」のお母さんがお迎えに…。

もうちょっと一緒に居たそうだったけど、バイバイしてお母さんとお家へ…

そして、そうちゃんのお母さんがお迎えの間も 抱っこされながらずっと泣いてた「きよちゃん」

あっそうそう…離乳食もあるって言ってたな~

そして、電子レンジを廃棄したので…スチームで温めてお口に持って行くとパクパク…(*^^)v

エ~ンと泣きながらお口を開けてモグモグ…

そして、食べるとまたエ~ンと泣きながらお口を開けてモグモグパクパク。

そして、ひとつ食べ終え  二つ目も口に持って行くと…もうお口を開けず…

そして、まだまだ泣き止まない「きよちゃん」

そうこうしてると、きよちゃんのお父さんがお迎えに来てくれて…ホッ。

結局、我が家に来て…お父さんが迎えに来てくれるまで泣き止まず…

世のお母さま方…尊敬致します。

また年子や双子ちゃん…5人育てた私の実の姉も改めて尊敬!!

そして、離乳食を先に食べさせれば良かった…と、反省…。

6時から8時までのたった2時間だけど…嬉しい悲鳴を上げながらのサポート。

そして、しばらく放心状態(笑)

で、夜9時過ぎ…お風呂に入れる気力も無くなり…認知症の叔母を寝床に…。

ものごころ付き  お話しが出来ると少しは楽かも知れないけれど、泣いてもわからず…

おむつを見ても 出ておらず…

数か月に一度のサポートだったことで、「ん?この家は我が家では無いぞ??」と、知恵も付き…。

もう1歳や数か月の子供たちから見ると、私はおばあちゃん(~_~)

フェイスブックの中でも、自身の赤ちゃんの写真upしてる同級生もいるんだから…仕方ない。

我が子には恵まれなかったけれど、主人の塾の子供達や…ファミリーサポートで預からせてもらってる可愛い天使たち。

本当に有難い限りです…主の計らいに感謝(*´з`)💛

権利擁護セミナー♡

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^_^*)

スーパームーンとブルームーンとブラッドムーンを全て含む、

今宵はスーパーブルーブラッドムーンなんだとか。

そして、太陽と地球とお月様が一直線に並ぶという皆既月食まで…。

夜10時頃 屋上まで上がってみたけれど、残念ながら雲があり…見えず。

で、facebookにどんどんあげられてくる全国の皆既月食やスーパーブルーブラッドムーンの写真。

有り難い事です。

そんな今日、朝から夕方近くまで 民生委員の勉強会へ…。

権利擁護セミナーの中、「安全で安心して暮らせる地域共生社会を目指して」…と題され しっかり勉強させて頂きました。

中でも特別講演の淑徳大学 准教授の山下 興一郎先生の講演は、認知症・知的障がい・精神障がい・発達障がい・虐待・DVなどの人々への擁護。

また身体的なものではなく、生活困窮や災害、また多様な状況の中での生きづらさ。

講演の中、「高齢者は、○○と○○のなかで生きている」この○○には何が入るのかと問われ…

んんん「不安」は入る!と思いながら聞いていると…

「見栄」と「欲望」 だったり、「不安」と「絶望」だったり、「金」と「プライド」、「不安」と「葛藤」などが入るのだとか…。

そして、介護人への言葉として、「愛情に似た○○○○」には…

「おせっかい」かと思ってたら、 「自己犠牲」が入るのだと…。

愛情に似た自己犠牲。

んんん~凄くわかるかも…。

私がしないと…と、頑張り、自分を犠牲にしてしまっている状態も…。

介護保険制度が出来たことで、少しづつ変わってきた家族の負担。

ただ、介護保険を使うことをプライドや金銭的な負担から、使わなかったり 使えなかったり…

世の中には、想像も出来ないようなことが起こったり、どうしようも無いことがあったり…

だけど…その中で生きて行く現実。

一人ひとりが、生まれて 大人になって 老いていく時
「愛されて、愛して…また、愛される」とも。

民生委員になって、2年目。

色々勉強もさせて頂き、地域の皆様も私自身も 笑顔溢れる毎日…

安全で安心して暮らせる地域共生社会目指します…です(^_^)/

食育

太陽院院長 近藤  千恵子です(^^ゞ

今晩の夕食は、右側に認知症の叔母…左側に1歳3ヶ月のそうちゃん。

西条市の子育て支援のひとつ、ファミリーサポートで夕方6時前に保育園にお迎えに行き、お母さんの用事が終わる8時まで、お預かり。

って言う事で、6時前にお迎えの前に、今年初め購入したフードカッターで玉ねぎやニンジンをみじん切り、そしてお肉もミンチにカット。

そして、今日は煮込みハンバーグ♡

左側のちっちゃなお口にあ~ん…モグモグモグ。

右側の大きなお口にもあ~ん…モグモグモグ。

次はごはん…そして、またハンバーグ。

食べてる間に、私の口にもあ~ん…我ながら美味しいモグモグ。

そして、またちっちゃなお口にあ~ん…モグモグ。

右側の大きなお口にあ~ん…モグモグ。

まるで、双子の子を育ててるお母さんの様な夕食。

ホールトマトとおろし玉ねぎで色々味付けした煮込みハンバーグ…おかげさまでふたりとも完食♡

双子ちゃんや三つ子ちゃん…年子や子だくさんのお母さんはホントやっぱり凄いな~とまたまた実感。

そして、夕食後お母さんが迎えに来るまで ご機嫌もずっと良く そうちゃんを見送り、ふとfacebookの投稿をみると、花咲塾の卒業生のお母さんが「泣いた~(T_T)」と書かれた投稿。

何?…と、見てみるとお弁当の包みの上に置かれた手紙。


高校3年生のY君からお母さんへの手紙。

苦労をかけました。
今日はお弁当の最終日でした。
美味しかったです。
三年間お弁当を作って下さって
ありがとうございました。   Y


これを見て、私も号泣…。

「食育」なんていう言葉があるくらい、本当に毎日のお弁当だけでなく、毎日の食事も母の愛がいっぱい!!

きっと一人暮らしを始めるとわかる母の愛♡

ほんの一食だけど、ファミリーサポートでのお手伝い。

ちっちゃなお口に頬張り食べてくれる倖せ…

大きなお口で美味しい美味しいと言ってくれる倖せ…。

そして、今年初めから使い始めた魔法の調理器具たちも大活躍。

すべてが…有り難いです(^.^)

 

 

 

怒りスイッチ…

太陽院院長 近藤  千恵子です(*’▽’)

怒りスイッチってあるのでしょうか。

怒りの正体は、「自分が大切にされてない事に対する不満」

人間の感情の中、喜怒哀楽…この「怒」への感情はあまり感じたことがなく、“怒り”の前に なんでこんなことするんだろう?…と、“哀しみ”が出て来る方が多く…。

もう20年ほど前、自己啓発セミナーに参加したことがあり、その時受けた「怒りの実習」

自分の中の「怒り」を出そうとするけれど…出て来ず…。

でもその時に一番嫌いな人を思い浮かべて…怒ろう!!と思い出したのが、今一緒に住んでる認知症の叔母のこと(>_<)。

しかし、その時も叔母が私達姉妹にしてくれたことや、孤独に対する不安からくる寂しさの裏側で嫌な事を言ったりしたんだろうな…と思い、大きな怒りの感情を吐き出すことも出来ず…逆に憂いや哀しみに。

世の中には、肩で風切って「おら おら おら…」って怒りだけで生きてる様な人もいるけれど…私自身、怒ることが人間的には劣っている様にさえ思えるほど…。

そんな、私の元に昨年5月末から一緒に住み始めた認知症の叔母…。

初めの一か月、お風呂に入るとき服を脱ぐのを嫌がったり…これ触ったらダメというものを平気で触ったり…1分も経たないうちに忘れてしまう叔母。

認知症だから…と氣長に接しながらも、ふと私の「怒りスイッチ」がONになることも…。

子育て経験のない私にとっては、子育て中のお母さんが子供を叱ることも大切な親の役目。

「怒る」という行動は、ただ自分が大切にされてない事に対する不満の感情をぶつけることに対して、「叱る」という行動は相手に氣付きを与えること…。

子育ての中、子供へ叱ることで子供は社会でしっかり生きていくことが出来る様になり…

しかし、今年米寿を迎える叔母は、社会で生きた後の今の人生。

私の中で  みてあげてるのに~

なんで言うこときかないの~

…っていう自分本意の考えから出てくる怒り

そして、5月末から一緒に生活し…やっと叔母との生活のペースが出来て来た頃…12月14日から1月8日まで、ほぼ一か月、叔母が入院。

退院し、筋力が少し弱ったものの前と同じような感じに戻り…

しかし、一か月叔母のいない生活は、のんびりと主人と二人だけの介護ストレスのあまりかからない状態。

そして今、引き取った時と同じようにまた一緒に暮らす生活ペースを作り直す時。

楽をした分、先のことを思うと、私にどこまで出来るのか…と先の見えない不安も感じ…

そして最近たびたび、私の中の「怒りスイッチ」がONに!!

怒れば余計やりにくくなってしまう介護…救いは1分前のことを忘れてくれる事。

忘れ…ニッコリされると「ごめん」と、私自身に渇が入り…

そして、私の脳に またなんであんなに怒ってしまったんだろう…と、記憶されていく現実。

認知症という前に、きっと昔…叔母を嫌いになった時の感情や、今日などは天に還った私の母が持っていた姉である叔母に対する怒りの感情まで乗っかって来たような…。

認知症…成りたくてなったわけでもない病いで有り、叔母と一緒に過ごすことになったのもきっと大きな力が働いてのこと。

1月31日には、数えで88歳…満87歳のお誕生日♡

結婚せず子供のいない叔母は、若いころから誰かを養女に…と、策略を立てる叔母が大っ嫌いだったけれど、

結局私も子育て経験のない私が、子育てとはちょっと違うけれど、赤子の様に何も出来ない一人では生きて行けない叔母の面倒を見ること…。

怒りは、ただ自分が大切にされてない事に対する不満の感情…神さまも御先祖様もきっとこんな私を笑ってみてくれてると思い…怒りではなく…笑顔で過ごして参ります♡

最も弱きものにしたことは…

太陽院院長 近藤  千恵子です(^^♪

昨日、退院してきた認知症の叔母…。

今朝から、デイサービスに通い…夕方戻って来て食事。

そして、お風呂に入る時…トイレに行くと下痢便。

日ごろ、便秘気味の叔母…食事の前にも排便あり、良かった良かった!!と思ってたけれど…

お風呂に入り、昨日に引き続き「水素のお風呂」ゆっくりと入り…さあー出ようと思ったところ、叔母の足に  力が入らず…立ち上がれない。

抱えて、湯船からやっと出し…身体を拭いて紙おむつを履かせて パジャマの上を着させて…ズボンを履こうとしても足が上がらない!!

「足挙げて~」と、言っても上がらず う~んもう…と、叔母を見るとウトウトしてるような…いやいや意識が無くなって来てる!!

慌てて座らせた所、いきなり嘔吐。

ありゃりゃりゃりゃ~…。

「とみ叔母さん!!大丈夫!!とみ叔母さん…」

ん…?救急車いる?

いやいや湯あたりかも…もうちょっと様子見てみよう…と、身体を支えるけれど、意識が遠のいていくような叔母…

横にしないと…と、椅子からズリ降ろし横にして毛布を持って来て…。

で、降りた所 なんと紙パンツにまた下痢便。

あちゃ~!!

毛布を頭の下に置き、もう一枚は身体にも…

髪の毛も乾かさないと、風邪ひいてしまう…とドライヤーしながら、姉にSOSの電話。

ちょっとづつ意識が戻って来た叔母。

姉も紙おむつや手袋…おしりふきも持ってきてくれて、何とかまた新しくパジャマも着て…

「嘔吐下痢症じゃない?」と言う姉に、そうかも~。

吐いたものを触ると感染する嘔吐下痢症。

何とか叔母の着替えも出来、少しは元氣を取り戻した叔母をゆっくりと、2階へ上がり 今日はやっと寝床に…。

そして、私はこのブログを書いています(*^^)v

1ヶ月の入院で、筋力が落ちたのと同時に 嘔吐下痢症にかかってしまってるかも知れない今夜の叔母。

普通の86歳に比べると、元氣だな~と思っていたけれど、ガクンと弱ってしまってる叔母をみると、

もうちょっとお年寄りに接するようにしないといけないな~と実感。

認知症にかかっていることと、日ごろから我慢強い性格でもあり  自分の身体の状態を上手く伝えられない叔母。

そして、子育て中のお母さん方も まだ上手く言葉で表現できない時期などは、本当に大変だろうな~と、つくづく思った今夜の出来事。

そして、老いていくことを、日常の中で目の当たりにしている今。

叔母が 無理することのないように、出来る限り見守って行きたいです…(^^ゞ

「最も小さい者(弱い者)の一人にしたのは、わたしにしてくれたこと」

と、神さまが聖書の中で言ってるように 一人では何も出来ない叔母。

「叔母にすることは、神さまにしたこと」と、胸に刻んで…♡