敬神婦人会総会と陽光桜染展

太陽院院長 近藤  千恵子です(^^♪

今朝は10時から、伊曾乃神社敬神婦人会の第5回目の総会が 開かれ、御本殿での御神事のあと、堀川宮司より伊曾乃神社の歴史や 神明造りの御本殿の説明…

      

また皇太子さまも、研究の為に御親拝なされたという 国の重要文化財「与州新居系図一巻」やフランス人画家マークエステル氏奉納の絵画など 1880年の由緒ある伊曾乃神社ならではの 御宝物の数々も 堀川宮司様より直々にご案内頂き…

その後、敬神婦人会総会を開催。

発足して5回目の総会…司会進行の大役も無事納めさせて頂き…ホッっと一息ついた午後…主人と二人で松山の県美術館へ…

高岡正明のメッセージ 鎮魂と平和の祈り                              陽光桜染  草木染作家 高野 葉展と書かれたパンフレット


伯方の塩の創業者である高岡正明氏が、戦中に自身が病気で出兵出来ない中、教職で教え子たちを

「日本は神の国、戦争に負けることはない。帰ってきたらこの工程の桜の下でまた会おう。必ず帰ってこい!」

と送り出したことを終戦を迎え悔む。自責の念にかられ、教え子との約束を果たすため、どんな環境下でも咲く桜を作り出すことを決意。

約30年かけて 私財をなげうって、【陽光桜】を完成させる。

戦争はあってはならない。不戦の思いと鎮魂と平和を願って 日本国のみならず【平和の桜】として 世界各国へ苗木を送料まで負担し、無償で送付。

息子である照海氏はその遺志を受け継ぐ。


鎮魂と平和を祈る 陽光桜の木から染められた優しい布と 桜や鶴に折った折り紙が 優しく迎えてくれ…

会場で「写真撮りますよ」と気さくに声をかけて下さり…来場者に喜んでもらえるようカメラマンを引き受けてくれてた方とお話してみると、なんとこの陽光桜を植えた高岡正明氏の御子息の照海氏。

そして、主人と私 高岡氏と高野 葉さまの4人での記念写真も撮って頂きました(*^^)v

伯方の塩の社長でもあり、お父様の思いを受け継いでおられ…

また、草木染作家 高野 葉さんと出会うことで きっと新しい世界が開かれたような陽光桜。

ちょうど、美術館の売店の一角で 陽光桜で染められたスカーフ達。

英霊の方々や 高岡氏の思いが形になった スカーフ…私も一枚購入させて頂きました。

また パンフレットの中、

陽光桜のありのままの自然のいのちの染め色が優しく穏やかな心を育む様 みなさんに伝わっていただければ幸せです。

と、書かれた 草木染作家の高野 葉さまのメッセージに、購入した優しい桜色のスカーフを纏い、優しく穏やかな心を育んでいこうと思います。

今回の陽光桜染展を教えてくれた 岐阜の小谷真理子さんにも感謝です♡

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