太陽院院長 近藤 千恵子です>^_^<
12月に入り…5日目。
早くも冬将軍が、日本列島に寒波を運び…年の瀬モードにスイッチが入ったような感じ。
高校を卒業して、就職した先のボーナス支給日が毎年7月5日と12月5日。
25歳で会社を退職して もう30年経っても 7月5日と12月5日は、「あ~ボーナスもらってたな~」と、思いだすほど…(笑)ぼー
世のサラリーマンの人やOLさんを唯一良いな~と思ってしまうような日。
OL時代のボーナスは、旅行や買い物…そしてスキー始めてからは、夏と冬のボーナス全てスキーにつぎ込んでたような感じ…。
ちょうどバブルの頃、12月に入るとクリスマスのパーティー券なんかもあり、年に数回の夜遊びを楽しみにしてた頃…。
あれから30年…時代も変わり、私自身の生活も変わり、そんな中 考え方も昔とは変わったような…。
一つひとつ扉が開き、一つひとつ変わっていくモノ。
だから人生は面白い。
スキーが大好きでやってた頃 冬将軍がやってきた!!と聞くと、嬉しくて嬉しくて わくわくしてた私だったけれど、今では冬の寒さに 身体は縮みアウトドアなんて とてもとても…。
52歳で 筋肉が硬縮するパーキンソン病にかかってた母にとっては、本当にひと冬ひと冬寒さが堪えてなんだろうな~と、今更ながら思わされ…
年を取り…原因不明と言われるパーキンソン病を抱え 不安さえも抱きながら過ごしていた50代後半…
母のツラさや思いなど見ないふりして、スキーに行ってた冬。
雪の季節、家を離れて住む私のところへ母が届けてくれるお米やみかん…そして、 その中に入っている 病で震える右手で書かれた手紙。
私自身、今55歳…母が病と共に生きた数十年を考えると、本当に勝手な娘で、何もしてあげることが出来なかったな~と今更ながら「ごめんね…ありがとう…」と、頭が下がります。
そして、膝は悪いけれど まだまだ元氣で動ける今…母が出来なかった 遊びも 仕事も 介護も…すべてのこと…
にっこり笑ってやっていきたいと 思わされます。