太陽院院長 近藤 千恵子です(^^)/
今日、午後1時半~市内の文化会館で開催された映画「人生フルーツ」観て参りました。
東海テレビが制作した 愛知県春日井市に住む90歳と87歳…合わせて177歳の コツコツ、ゆっくり、丁寧に 時を重ねたご夫妻のドキュメント。
「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とされるモダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉通りの 我が家での過ごし方。
映画はもちろん素晴らしかったのですが…なんと開演直前 私の中学校時代の恩師が御夫婦で会場に来られ、私のすぐ後ろの席に…。
着席された後、くるりと振り返らせて頂き…ごあいさつ。
初めてお会いした奥様に…「私の大好きな先生だったんですよ!」と、御挨拶させて頂き…映画が始まり…。
そして、映画が終わった後 ちょうど一緒に会場を出て…
実は最近、よく先生とバッタリ会うことが多く その度ごとに、言うと泣きだしてしまいそうで 言えなかったことを 奥様に聞いてもらいたいな~と、話し始めたところ 先生が近づいて来られて…
御夫婦を前に、やっと感謝の思いを伝えさせて頂くことが出来ました。
中学3年の冬…進路を決める時 母と私の意見が合わなかった時に、母を説得してくれ…私の思いを叶えてくれた先生。
本当に今、思っても高校進学から始まった選択の人生。
反対されながらも進んだ高校。
自分で決めたから…どんなことでも頑張れたことや、高校卒業の時 母が「この学校に来て良かったね」と言ってくれたこと…。
本当に先生が味方してくれたから、今があることを 拭いても拭いても溢れてくる涙流しながら…やっと伝えさせて頂きました。
照れながら聞いてくれた先生の隣で、奥様が
「あなた先生やってて良かったね。先生みょうりにつきるね」…と、微笑まれ…
「だから…私が大好きな先生」なんです…と。
やさしく、思いやり溢れる 素晴らしい先生の生徒だったことが、本当に私にとっては宝物。
今日は、映画のご夫妻の生き方も素晴らしかったけれど、今日3回上映予定の中 あの時間にあの席に座り…先生ご夫妻に御挨拶させて頂けたこと…
そして、ずっとずっと言いたかった感謝の気持ちを伝えられたこと…本当に神さまはイキな計らいをしてくれるな~と、
改めて神さまにもチュ(^_-)-☆
家も…人生も…出会いも…キラキラ宝物。
私自身の人生の宝石箱の中、有り難い宝物がいっぱいです!!