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マズローの欲求

太陽院院長 近藤 千恵子です!(^^)!

アブラハム・マズローの欲求を知っていますか?

恥ずかしながら、私 今日初めて知りました。

世の中には、~の法則と呼ばれるものが多々あり、このマズローの法則も自己実現の為の法則として、多くの方々が共感し 実践されて来たもの…。

そして、ネットで調べてみると 5段階と言われているマズローの欲求段階は、マズローが晩年付け加えた「自己超越」という段階も含まれ6段階あるのだとか…。

自分自身の整理のためにも、マズローの欲求6段階を簡単に書いておこうと思います。


第1段階 「生理的欲求」
空気、水、食べ物、睡眠など人が生きていく上で欠かせない基本的な欲求。
これが満たされないと、病気になったり、いらだったり、不快感を覚えます。


第2段階 「安全欲求」
安心で安全な暮らしがしたい…家で雨風をしのぎたい・健康などを保持したい…等々
生理的欲求と合わせて、安全の欲求は生きる上での基本的な欲求の一つ…生きることを脅かされないことの欲求。


第3段階 「社会的欲求」
集団に属したり、仲間が欲しくなったりする欲求…帰属欲求ともあらわされ、人は孤独感や社会的不安を感じるのを避けようとし、対外的に充たされたいという思いから出てくる欲求。
会社、家族、国家など…あるグループやコミュニティへ帰属していたいという欲求なので、生命の維持を脅かされない状態。


第4段階 「尊厳欲求」
他者から認められたい、賞賛されたい、尊敬されたいという欲求。
内的な心を充たしたいという内面の欲求であり、帰属の後に自我の欲求がくる感じ。
二つの段階に分かれ、一つ目は仕事の遂行や達成による達成感。そして、二つ目は、一つ目の結果で 他人から注目され賞賛されること。


第5段階 「自己実現欲求」
自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなどの欲求が生まれ、自分が掲げた目標を自分でクリアにできる喜びをモチベーションに出来ること。
自己実現の欲求に突き動かされている状態とは、あくまでも自己実現を求めている状態であり、無償性のものであり、
「あるべき自分になる」…ということは、あるべき自分を思い描いていないとだめで、結果論なっていた…と勘違いしている場合もあり、多くの人がその前の段階で立ち止まってしまうことが多いそうです。
あくまで、自己実現している、あるべき自分の姿をじっくりと考えて行く必要があるそうです。


そして、晩年付け加えられた
第6段階 「自己超越」
自分の為だけでなく、他の人々や他の者を豊かにしたいという欲求。
社会貢献的な意味合いやエゴを超越した、哲学的な領域。
マズローいわく、自己超越の領域に達することが出来るのは、全人類の2%程度なのだとか…。


この6つの段階について、マズローは
「我々の社会で正常な大部分の人々は、すべての基本的欲求にある程度満足しているが、同時にある程度満たされていないのである」と…。

どの段階にいても、100%の満足を得るのは難しく、また下部の欲求が満たされていなくても、上部の欲求は出てくることもあり、人によって充たされる基準値…充たされていない基準値も違っており 絶対的なモノはそもそもなく、曖昧なものでもあるようです。

物質的に豊かな国に「生」を受け、混沌とした精神性の時代。

モノへの執着でもなく、どう生きるべきか…が天から問われている今…。

思い描く自己実現の理想像は、愛を持って自らの命さえも差し出してきた聖書の中のイエスさまであったり、また命をかけて祈り守り続けて下さっている125代連なる天皇陛下であったり、祖国や愛する家族の為に戦ってきた英霊の方々の純粋な愛の思いであったり…。

全人類の2%と言われる、第6段階の「自己超越」の欲求

その理想とする生き方を家族の中の父であったり、母であったり…また歴史に残る数々の資料の中に見つけることが出来る精神的に強かった日本人。

思いは現実に近づき、達成することでまた喜びに繋がる今。

大きな夢と希望を持って自己実現の道…歩んで行きたいと、今日マズローの欲求法則を知りわくわくさせて頂きました。