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日の本

今日2月11日は、建国記念の日。

日本國が誕生して2677年。

明治21年に作られた「紀元節唱歌」

紀元節

一、
くもにそびゆる たかちほの  たかねおろしに くさ
なびきふしけん 大御世おほみよを  あふけふきょうこそ たのしけれ
二、
うなばらなせる はにやすの  いけのおもより なほひろき
めぐみのなみに あみしを  あふけふきょうこそ たのしけれ
三、
あまつひつぎの たかみくら  千代ちよよろづうごきなき
もとゐさだめし そのかみを  あふ今日きょうこそ たのしけれ
四、
そらにかがやく もとの  よろずくにに たぐひなき
くにのみはしら たてしを  あふけふきょうこそ たのしけれ

文献によると、天照大神の孫 ニニギノミコトが高天原に降りてきた後、神武天皇が奈良の橿原に向かうまでの時は179万2470年あまりになると書かれていました。

古事記の中、神武天皇はニニギノミコトの子供…山幸彦の孫。

ニニギノミコトが山の神さまの娘コノハナサクヤヒメと結婚し、

また山幸彦は海の神さまの娘トヨタマヒメと結婚。

そのトヨタマヒメと山幸彦の間に生まれたウガヤフキアエズノミコト。

このウガヤフキアエズノミコトの孫が神武天皇となるんですから、ニニギノミコトから6代。

初代神武天皇は、天照、山の神、海の神の全ての血縁を得ての建国。

179万2470年間で6代…それは1代約298,700年づつ生きていたことのようで、

また神武天皇から125代目の今の今上陛下までが2,677年を単純に計算すると、1代21,4年間。

聖書の中でもノアは950歳まで生き、アブラハムは175歳だったと…。

まっ深く探求はしませんが、「日の本」日本を治めていく天皇とは 身を犠牲にしながらも国民、国家の平安を祈り守っていく尊く有り難い存在。

そして、日本國の建国を宣言する前

スサノオノミコトの子孫が納めた179万2470年と

アマテラス子孫が繋いできた2677年を足してみると、

179万5147年。

ニニギノミコトが天孫降臨の時預かって来た詔

「天壌無窮の神勅」

豊葦原の千五百秋の瑞穂の國は、
これ吾が子孫の王たるべき地なり。

爾皇孫、就きて治らせ。
行矣。

寶祚の隆えまさむこと、
當に天壤と窮まりなかるべし
(日本書紀巻二)
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現代語に訳すと次のようになるそうです。

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豊かな葦原で、
秋になると稲穂がたくさん稲が稔る國は
私の子孫が統治する地です。

なんじ皇孫よ、これから行って統治しなさい。
元気で行きなさい。

寶祚(天皇の御位)が栄えることは、
当然に天地と共に永遠で窮まりないことです。

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奪うことなく、和をもって尊しとなすと読んだ聖徳太子

シラス國。

和の国。

紀元節第4章に「万の国にたぐひなき」と示されたように

世界に類を見ない唯一無二の日の本日本。

イザナギ、イザナミによって国生みされ179万5147年余り。

出雲の国譲りからアマテラスの世へと移り2677年。

人の寿命は、長く生きても今は100年。

多くの人が生まれては死に、死んでは生まれ…。

永い永い年月を山や海、大自然に包まれ、また地震や津波 厳しい天からの試練をも越えて存在する「今」

アトランティス大陸などは、3度の地殻変動で海底に沈まされたんですから、「在る」ということは奇跡の連続、神さまの計らい。

「今」を歓び、堪能し、何が私に出来るのだろうと天に問いつつ

世界が、日本が主の御恵に満ち満ちたものとなりますように…。

日本國 皇紀2677年 お誕生日 万歳…!!

そして、今日は吉元由美さん作詞 平原綾香さんの歌う「Jupiter」