太陽院院長 近藤 千恵子です(´▽`*)
今朝、地元 伊曾乃神社での朝10時からの師走の月次祭に、参列させて頂きました。
伊勢の神宮でも、15日夜は外宮さん…16日夜は内宮さんで粛々とかがり火の中、ご神事が執り行われる月次祭…
数多い一年の神宮のご神事の中でも、6月の月次祭と10月の神嘗祭、そして12月の月次祭は三節祭として、大変重要なご神事なのだとか…。
7年前2010年11月に、三重県津市の工務店の社長赤塚高仁さんに 誘っていただき、初めて参加した伊勢修養団での「神話を体感する会」
正座行から始まり、童心行、反省行、そして12月寒波の押し寄せる中での五十鈴川の禊…。
初めて参加させてもらった2010年12月16日~17日の「神話を体感する会」は、脳出血からまだ3年経つか経たないかの半身不随の主人を、ひとり置いて行くことも考えられず夫婦と愛媛の友達5人で参加。
参加することになったのは、ちょうど西条での第4回のエドガー・ケイシー探求講座。
第3回のケイシー講座の時に初めて赤塚さんに西条でお話頂き 私の中の何かにせかされるように、第4回のケイシー講座にも特別ゲストで来ていただいた赤塚さん。
第3回のケイシー講座の時は、ちょうど「はやぶさ」がみつかり地球に帰還する前の2008年8月7日。
第4回は3ヶ月後の11月。
その時は、ペリリュー島のお話しを初めて聞かせて頂き、そしてイエス様ではなく、昭和天皇とマッカーサー元帥との秘密の謁見のお話し。
天皇陛下の存在の有難さを魂の底から感謝が沸き上がり 知ったことで、伊勢の扉が開いてくれたのか…第4回の講座後の懇親会の時、
ケイシーセンター会長の光田先生を囲むテーブルでお話しを聴いてたところ…ふと赤塚さんを囲むテーブルへ向きを変えると、五十鈴川での禊に話が盛り上がってた様で…
「千恵子さんも行く?五十鈴川での禊もあるんだってよ!!」と…
実は、「そんな寒いのいや~」と断ってくれると思い、私に話をふったらしいのだけど…
もともと 荒行大好きな変な私…興味津々で聞き…そして、「主人も行っても大丈夫ですか?」と、聞いたところ…赤塚さんがニコニコ笑いながら「大丈夫!大丈夫!!」と…。
赤塚さんが言うなら…と、私と主人、そしてその日話を聞いてた仲間と5人で12月の月次祭に合わせた「神話を体感する会」へ…。
五十鈴川への禊場がどこにあるのか?
童心行が何なのか?
何も分からない私達ふたり…。
無我夢中でついて行き…夜の五十鈴川の禊では、男性4人に付き添われ…私たちが「禊」終わったころ やっと禊場に到着した主人と介助してくれてる方々。
その中に、「うさと」の佐藤 うさぶろうさんも 主人をサポートしてくれてたり…
そして、禊の後は 短い時間で正装に着替え…神宮に行くというのに、なかなか主人たち一行は戻って来ず…
遠くの方で聞こえるピーポー ピーポーという救急車のサイレンの音に、不安も募り…
そんな中、禊場から車で連れて戻ってくれたり、着替えた後神宮まで車を出してくれたりと、色々お世話をしてくれたのが 伊勢のおもてなし隊の 島 京子さんと斎田 信子さん。
翌年の6月もお二人が、うちの主人が来るからと…張り切ってお手伝いしてくれたほど…
主人が身体が不自由な事で、逆に初めて会う方々に覚えてもらい 様々な状況の中優しさが身に沁み…。
有難いな~と。
神宮内のご神事の際にも、修養団の先生方が一緒に車いすを押して下さり、神宮内の細かい説明も教えて頂けたり…
初めて参加させてもらった二日間は、あれよあれよと盛りだくさんな中終わり…そして二人で来られたことに終わった後、感動の涙。
赤塚さんの「大丈夫!大丈夫!!」という言葉に、何も知らず飛び込み…途中大丈夫じゃない!!とも思いながらも…やり遂げられた2日間。
懲りずに、次の6月の「伊勢の風を感じる会」にも夫婦ふたりで参加したほどだから、やっぱり何か我々を虜にするものがあるのかも…。
主人は、その後家で留守番するほうが、いい事に氣づき…(笑)私がいつも近藤家代表で、お伊勢さんへ…
伊勢の神宮にご縁をいただいた事で、地元の神社の有難さにも氣付くことが出き…
昨年の6月の月次祭以来、伊勢にお参りもしていないけれど、2000年続く日本人の心のふるさと伊勢の神宮。
明日も、寒波の中
「五十鈴川 清き流れの 末汲みて 心を洗へ 秋津島人」
と、和歌が朗詠され素晴らしい日本人ならではの修業を 身を持って体感されるのだな~と思うと、私自身も身が引き締まります。
今年は、例年に比べて 寒さが一層厳しい冬。
愛媛から どうか良き二日間となりますよう…魂いっぱい祈ります。