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もっと愛を…♡

太陽院院長 近藤  千恵子です!(^^)!

今日は満月。

おとめ座の満月らしい。

と、私がブログを書こうとしたところ、珍しく主人が雄弁に語りだした。

今日、リハビリからの帰りの車のこと。

同じ車で家まで送ってもらう婦人。

今日は、手に湿疹が出来…リハビリの後、皮膚科に予約を入れてるそうで、送迎の際その皮膚科のそばで下してほしい…と。

送迎の途中にある皮膚科の病院。

そこで、リハビリ施設の責任者は それを運営する会社に電話。

当然のことながら、きちんと家まで送り届けることがお役目。

人間の感情から言えば、通り道にある場所…送ってあげれば良いのに…。

既存のマニュアルがあることで、人と人との繋がりが希薄なモノになっているのも確か…。

主人もそばで聴きながら、送ってあげればいいのに…と思いながら声に出すことも憚られ そのまま送迎の車へ。

3人乗って帰る車の中、皮膚科に送って欲しかった夫人は一番先に家まで送ってもらい、その後 もうひとりの利用者さんを送り…我が家への送迎。

帰り道、送って欲しいと言われた皮膚科の前を通りながら…この不条理さに 何かやりきれないモノを感じたと語る主人。

責任を背負うということ。

真っ暗な闇の中で、真ん丸なお月様はどんな風に この地上での我々の生活や思いを見てるのでしょうか。

既存のマニュアルももちろん大切だけど、目の前の人が望む事。

自分自身で出来る最大のこと…どうか天が歓ぶ生き方していきたいものです。

そして、こう思う私の太陽星座はてんびん座だけれど、月星座がおとめ座。

そして、月星座おとめ座の性格の中に、なんと…

「おとめ座にとって、人を批判することは 快楽を主としているのではなく相手を思っての行動…愛情の裏返し」なのだと…。

なるほど…不条理いっぱいのこの地上。

もう少し、全てに「愛」の世界が欲しいだけなのかも…。

 

未常識な世界

形に無いものが、形になり  そして当たり前になるまで…。

今日、博多で開催された「WCJ」という会社のフォーラムには  全国から1,500人もの人々が集まっていました。

なかでも、いつもは大阪や東京近郊で開催される フォーラムが   初めて九州で開催されると言うことで

九州の熱い血が動き  鹿児島や大分、長崎など各地から バスをチャーターして来てるほど…。

2014年に始まった水素風呂のレンタル事業

開始時には  形も無かったものが  形になり 、商品が出来て、商品への信用となり、確信へと変わっていくもの。

その まだ あまり世間では認知度も低いものが  社会から信用され  世の常識となる過程を 間近で関わらせて頂いていること…

あの昭和の荒れ野原から  経済大国へとなっていった  日本の底力。

創業者の思いやビジョンに触れ、胸に感じる熱い思い。

明日のことも  当然1年後のことも、わからない世の中。

ただ本当に確実にわかっていることは、生まれたら100% 死を迎えると言うこと。

「僕の人生は明日で終わる。生きたであろう残りの人生を未来の君たちに託す」

と書かれた  鹿児島知覧特効記念館に残る青年の遺書。

「WCJ」の片田社長はこの遺書に触れ、先人から受け継ぎ、託された思い…

また最高顧問である 友田代表は、世界中の不条理を無くしたい…そして、戦後この日本を作り上げてきた 方々が 「下流老人」と呼ばれる様な世の中の不条理もまた 無くしたいという熱い思い。

生まれたことは当たり前では無くて、両親や神さまから与えてもらった 命ある今。

自分さておき他人から…

自分のことは、後回しにしても  まわりの人が歓んでくれることに  歓びを感じる大和の心。

利己主義の反対語である  利他の思い。

これから この「WCJ」という まだまだ若い若い会社。

44歳の代表と41歳の社長の思いが どれだけの方々を笑顔に導き

身体の健康、心の健康、そして経済の健康までも提供していくことになるのか  わくわくしながら  博多からの夜行バスの中、

また先進医療Bに認定され、このWCJから販売されている水素ボトル。

今日も鼻に水素吸引のカニューレを着けながら ブログ書いてみました。

世の中も人生も  あっという間に変わるもの。

どうか  いい風に導かれますように…。

不条理

筋道が通らない!!道理が合わないこと…を「不条理」と言うそうですが、とかくこの世は「不条理」なことが本当に多いと思います。

今日は、朝から私が昨年2月から取り扱ってる「水素風呂レンタル事業」のフォーラムに行って参りました。

水素風呂の研究協力者の方々のお話や、会社の社長の思い、水素に関する学術発表と、あっという間の3時間でした。

中でも、最後にお話された友田最高顧問の思いにまた心打たれました。

「世の中の不条理を無くしたい!!」と静かに語られる中に、今の世に対する怒りとやるせなさ、どうしようもない思いが伝わり泣けてきました。

どうせこんなもんだろう…と「臭いものに蓋」をするような世の中。

反骨精神からではなく、やるせない仁と義を思わせる言葉の数々。

先の大戦で、何もかも無くなった焼野原からひとつひとつ作り上げてきた人々。

両親を亡くした人もいただろう。

父の無い家庭もあっただろう。

この日本を支えてきた人々の生活が、今 本当にそれに見合うだけの喜びに生きているのでしょうか?

生活保護を受けることは、多くの人に申し訳ないからと申請もせず、あるモノだけで今を生き延びている高齢者と言われる人々。

机上の計算だけで決められ変えられていく「介護保険事業」や「年金」。

誰か偉い人たちが、決めていく現実感のない理想郷。

介護も今や産業となり、事業所が乱立し その中で大きな病院が強い力を持ち、いずれ高齢者が減っていくと小さな事業所はどうしようもなくなっていくであろう現実。

昭和の初めに起業した会社は、一世を風靡し そして モノが溢れ会社はどこかと合併することで、やっと生き残っていく現実。

困っていても、誰を頼ることも出来ず、誰も助けてくれない現実に直面している現実。

下流老人…と言われる言葉が出て来る今、戦後この国を作り上げてきた人々は、何を思い毎日暮らしているのか?

いや…下流老人だけでなく、「ゆとり世代」と呼ばれる世代を作り上げたのも大人たち。

就職する先もなく、やりたいこともみつけられない世代。

なぜこんなことが、起こって来たのでしょうか?

戦後、核家族化が進み、個人主義 そして 学歴重視の世の中となり、おちこぼれを生み…誰かのために命がけで動く心を失ってしまったのもひとつの要因の様な氣がする。

そして、2011年3月11日天から警告がなり、寒い東北に生きる人たちが世界に示した「やまとの心」「武士道」

世界が絶賛した日本。

根っこの根っこの部分を作り支えてきた人々は今、幸せでしょうか?

そして、繋がっていく我々に出来ること…。

片田社長が、知覧の特攻記念館で目にした2つの手紙

「僕の命は明日で終わる。僕が生きたであろう未来を君に託す」そして

「私は親も上官も信じません。ここに無邪氣に遊ぶ子供たちだけを信じる」とも・・・。

自身が玉となり、祖国のために散って逝った19や20歳の若者たちの祖国を思う心。

こんな「不条理」な世を空の上から、どんな風に見ているのでしょうか?

THE BLUE HEARTS 「青空」