太陽院院長 近藤 千恵子です(^^♪
NHKの朝ドラ「半分、青い。」の中、漫画のアイデアが浮かばず 苦戦中の主人公すずめ。
「ゼロから作りだしていく世界」の苦悩。
ゼロからの想像力!
カイロプラクティックも、1895年にアメリカのダニエル・デビット・パーマーによって発表された治療法…。
今年で123年目の療法。
偉大な発明や発見は、偶然によって引き起こされることが多く、カイロプラクティックも そのひとつ。
磁気療法を生活の糧にして過ごしていた、パーマー。彼の治療院を訪れる患者さんの中に、難聴の患者さんが来ており…
あるとき、難聴になったその時のことを尋ねてみたところ
「実は、背中に異常を感じたと思ったら、急に耳が聞えなくなってしまったのです」と…。
治療家としての好奇心に駆られたパーマーが背中に触れてみると、脊椎に飛び出た部分があり…「これが原因かもしれない」…
そう思ったパーマーは、その箇所を手のひらで圧迫してみたところ、患者さんの難聴がすっかり消え去っていたのだそうです。
パーマーが、確信をもって行なったという意識はなかったけれども、知らず知らずのうちに今で言う矯正の手法を使っていた状態です。
このハプニングがきっかけとなり、病気と背骨には何らかの因果関係があるという信念を抱き…今のカイロプラクティックのスタートとなったんだそう。
1922年には、カリフォルニア州の州法で認められる療法と成り、その後全米50州に認可され…カナダ・イギリス・オーストラリアを始め、世界に広まるまでに…。
カイロプラクティックに限らず、全く無かったものから始まる世界。
生み出す力。
わたし達、一人ひとりも 全く無かったものから作られたモノではあるけれど…
無から有へ…生み出す力。
自分自身が求めるモノではなく、神さまがその時その時に、その人々の事を全て知ったうえで 光によって生み出されるモノかも…知れない。
ウォルト・ディズニーやライト兄弟、またベートーベンやモーツアルトの様に…。
発想力! 想像力! 妄想力も…(?)
そして、自分自身を信じ、神を信じ…邁進する力!
ゼロからの世界。
何かが生まれる時、きっと何か大いなるモノのチカラが 動かしているに違いない…。