太陽院院長 近藤 千恵子です(^^ゞ
今朝、毎月一度の玄関のマットの交換に来てくれました。
玄関には、傘立や簡易の靴入れ…そして我が家の靴が数足並べてあります。
今の担当の男の子になって いつもバタバタと交換のあと 1026円代金を払うだけで さほど気にしていなかったんだけれど…
今朝は、叔母を送り出し…ちょっとボーっとしてるところへ来てくれて、マット交換だけで帰ろうとしていた担当の男子。
「ちょっと…ちょっと!ちょっと!!」
今までボーっとしてた頭と口が止まらない!!
新居浜で平成9年に開院してから 西条に移転した後も…ず~っと月に一度のマット交換をお願いしてきたけれど、古いマットを除けた時…ちゃんとどの担当者も小さなホウキで掃いた後、新しいマットを敷いてくれてたので…
「あのね…仕事ってね、サラリーマンだと どんな風に仕事してても、 一か月過ぎると、ちゃんとお給料くれて…
会社は雇用保険や社会保険とかちゃんと払ってくれるのが当たり前の様に…」
「私も自営になって初めて分かったのが、会社は本当に一人ひとりを守ってくれてたんだ…っていうこと」
私自身 鉄鋼メーカーのOL時代 営業の男性が出ていくと…事務所にひとり。
当然日々やらないといけない出荷の手配や、毎月の経理…それらを済ませ、そして暇が出来ると 会社の電話を使って 遠方の友達に電話したり…自分の好きなことをやったり…
自分で仕事をするようになって 私自身が思ったことは、私は頂いてたお給料分働いてなかったな~と…。
実際OLの頃、その差額を天が徴収するように、スピード違反で捕まって罰金払ったり…変な人と接触事故になり、人身事故扱いされ…90日間の免停になったり…。
今日、玄関マットの交換に来てくれたお兄ちゃんに、
「時給750円の子が 時給500円くらいの仕事しかしてなかったら、250円分どこかで払わされる時がくるよ。
逆に時給750円の子が 時給1000円くらいの仕事してたら、ちゃ~んと250円以上の貯金は天にされてるはずだから…」と。
「因果応報」
会社の看板背負って 働いてるくらいの思い…。
この子だから続けてお願いしようかな…と思ってもらえるような仕事。
どんな仕事であっても、そこには会社を愛する「愛社精神」と自分自身の仕事に対する「情熱」
そして芽生えてくる「自己肯定感」
私自身、かなりナルシストなところがあり…太陽院にカイロに来た患者さんは「運のいい人」だと…心底思うほど…
以前、「うちの主人は先生のファンなんですよ」と、言ってもらったことがあり…凄く嬉しかったり…自分自身のやってることが認められたようで凄く満足感を感じたり…
スキーをやってた時も、修学旅行で来た大勢の生徒さんの中 私が受け持つ子供達には どの班よりも最高の修学旅行になってもらいたいし…この先生の班で良かった~と、思ってもらいたくて…。
なかなか人の思いや、やってることは 伝わりにくいかもしれないけれど、天知る!地知る!我知る!!
今日、どこまで伝わったかわからないけれど…
こんなおせっかいなオバサンの言ったことが 少しでも心に残ってくれて 自分の今の仕事にやりがいと生きがいを見つけてイキイキとした毎日を過ごしてもらいたいものです。
天に貯金が出来るほどに…♡