春の長雨

太陽院院長 近藤 千恵子です(^o^)/

春が来たかと思ったら、また雨…春の長雨とは良く言ったものです。

まだ桜が咲いていない今の雨は良いけれど、やっと咲いて あと数日は持ってくれるかな~と思ってる時の雨や風は、あまりにも無情。

しかし、この淡い季節だからこそ感じる命の尊さ。

木にも花にも…全てに命があり神を感じる時。

「花の命は短くて 苦しきことのみ多かれど…風も吹くなり、雲も光るなり」

長い長い地球の歴史や人類の歴史の中、いっぱい生きても100年ちょっとの人間の生命(いのち)。

春…パッと咲いて パッと散る日本の花…「さくら」

さくらはいつ頃この日本で咲くようになったのでしょうか?

そして、桜といえば…

「サクラ・サクラ」と最後の電報を打ち 突撃…玉砕。

そして、突撃出来ない者…また守備隊長の中川大佐は自決。

そんなパラオ・ペリリュー島で最期まで島を守る為に戦ってきた日本海軍。

桜…美しい姿は、誰かの心をやさしくし ただ誰かのために美しく咲き…誠に日本の花。

ベルサイユの薔薇のような華やかさではない、桜の華やかさ♡

春…花の季節。

どうか今のうちに、しっかり雨降ってもらって 一日でも長く桜を愛でることが出来ますように…(祈)