歳神様をお迎えする為に…

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^^)v

今日13日は、すす払いの日と言うことで、伊曾乃神社の敬神婦人会で御本殿や境内をお掃除。

すす払いを始める前、御神事で私たちの身も浄めて頂いた後 長い長い笹竹で、お社のすす払い。

今年初めてお手伝いさせて頂き、お社を隅から隅まで 笹竹で こちょ こちょくすぐる様にすす払い。

きっと神さま…くすぐったかったはず(^^)

そして、来る年の五穀豊穣を約束してくれるという 歳神さまをお迎えするための大切な行事。

今日13日にするようになったのは、江戸時代江戸城のすす払いが12月13日だったから…全国の神社仏閣でもこの日にするようになったのだとか。

平安時代から、目には見えない 歳神さまを迎える御神事。

社を笹竹で こちょこちょ しながら 勝手に私の頭の中はタイムトリップ。

伊曾乃神社は今年1880年を迎え、悠久の歴史を越え 続く平安への誘い。

そして、しなやかながらも強い笹竹にも驚き…。

御本殿の隅から隅までこちょこちょ…境内のすべての社をこちょこちょさせて頂きましたが、笹の葉は取れることも無く、枝が折れることも無く…

すす払いに笹竹を使うようになったのもきっと日本人の知恵。

そして、すす払いの後の直会では、ぶり丼に大根やキンカン、ブリ焼きにぶりの御汁。

美味しく頂戴し…清々しい氣持ちで我が家へ…。

我が家のすす払いも さてさて頑張らねば…(*^_^*)