恐喝?

運転中の携帯電話の使用が禁止されている中、ついつい運転中メール音が鳴ったり、着信が氣になったりして触ってしまう私。

実は、今日主人を隣に乗せて運転中、知り合いに連絡しようか?どうしようか?と迷いつつ…携帯手に運転。

そこに突然バイクの男の人が右側運転側の窓を叩き…

「今、携帯触ってましたよね。指示器も遅かったですよね。バイクで後ろ走ってたけど、左に寄って来たとき足が縁石で押しつぶされたけど、どんなにしてくれる?」・・・と。

車が接触したわけでも、バイクで倒れたわけでもないけれど、私自身が携帯を見てたことや 運転に集中していなかったことは事実。

で、「足を挟んでるから警察呼ぶと人身事故になると思うけど 時間も掛かるから話し合いで何とかしてもええよ!」

そして「いくら払える?」と…。

私としては、いくらと言われても…わからず、

「いくらくらい?」と聞くと、「2~3万は出してもらわないとね」…と。

「は~???」

バイクのどこか当たったり、倒れて怪我してたり…という状況ではない中、2~3万はちょっとおかしくないですか?

で、そんな余裕のお金があるわけでもなく、「そんなにはないですよ」と、言うと「じゃ、1万円でいいよ」と…。

いえいえ、それもごめんなさい。3~4千円なら 私も携帯触っていたし迷惑料かも知れないけれど…。

で、隣に乗ってた主人が警察呼んだ方がいいよ。

…ということで、警察に来てもらって…。

接触もしてないし、まっ携帯触ってた私自身はダメダメですけど…足痛い様なら今から人身事故で処理しますがどうしますか?…と。

で、乗っていたバイクは会社が用意してくれたものだそうだけど、任意保険が切れてた様で逆に時間もかかり…。

あとから思うと、警察沙汰になるのがイヤで示談で何万円か手に入れたことがあったのかも知れないその男性。

みると優しい顔をしていて、悪い人ではないんだけど、やってることは脅迫のようなもの?

実際、横に乗っていた半身に麻痺が残る主人にも謝ってほしいと言ったとき、車から出て来ようとする主人をみて「もういいから…」と。

今回、私自身が運転に集中しておらなかったことが引き起こした出来事。

私自身への神さまからの戒めでもあり、またバイクの青年に対しても神様からの戒めであったのだと感じ、

ハンドルを持つことの責任を改めて思い知らされた出来事でした。