お~!私の骨の骨、肉の肉…

スキーやケガ、カイロの仕事と   私の思いだけでなく目の前に訪れてきた数々の出来事。

そして、1998年(平成10年)8月13日、またひとつ運命の人と出会うことに・・・。

20代まだOL時代から、スキー学校でのインストラクター時代にも 20回以上”お見合い”させてもらっていながらも、「この人に決めた!!」っていう人に巡り会えず・・・。

そんな中、1998年 8月隣の家の人を通して“お見合い話”が・・・。

実家は西条で大阪で働いてる人…って言うだけで、写真も何もない状態であった8月13日。

車を掃除しガソリン入れて家に戻ってみると、もうお父さんと一緒に我が家に来ており、35歳の私はドスドスドスっていう感じで 家に戻り慌てて着替えて・・・。

後で聞いたところ、ピアノがあり、スキーのトロフィーが置いてあった応接間で待ってる間、同じように写真も見てなかったから、妄想は∞に広がっていたとか・・・。

で、顏合わせした後、私の運転でドライブ。

ちょうど私の2つ上の姉と同級生。中学、高校と同じクラスにもなっていたらしく、共通の話題も多く、

そして、私の理想の相手の条件が「海外で生活したことのある人」

なんと、29歳で一度会社を辞めて、アメリカ・マサチューセッツ州の小学校の先生のお家で一年間ホームステイ。

その町の小学校で日本の文化…お習字とか 正座とか 玉子焼きやおにぎり等々・・・小学生に日本語で名前を書いてあげたりした経験をワクワク聞かせてもらった私がその時思ったのが

「うわっ~  こんないい人が残ってたんだ!!」と・・・

旧約聖書創世記の中、初めに神様は天と地、光と闇、陸と海、海に住む魚、野に住む生き物、この世の全てのものを創造し、そして自分に似せて創られた男アダム。

そして、「人はひとりでいるのは良くない…」とアダムを深く眠らせ、アバラの骨を取って創られた女イブ。

そして神様がアダムの為に創ったその女イブを見た瞬間言ったアダムの言葉「お~私の骨の骨、肉の肉」と最高の賛美の言葉。

日の本…日本でいう、「お~私の太陽!!」って感じでしょうか。

その最高の賛美の言葉を放ったアダムのように、私自身この運命の出会いに「お~私の骨の骨、肉の肉」と言う言葉がピッタリかと・・・。

そんなこんなで、36歳を間近にした1998年8月神様が今後人生を共にするパートナーと出会わせて頂きました。

その後、大阪と愛媛の遠距離ながら、月1度か2度のデイト そしておかげさまで1999年2月結納、4月30日結婚へと。

結婚式に書いてもらった私の後輩でもあり、結婚生活は先輩である和美ちゃんのメッセージに「結婚は忍耐です」と・・・。

そのことの意味は、結婚17年を超えた今…本当に大きく頷けるメッセージ。

「私の骨の骨、肉の肉」と言って、一緒になったアダムとイブも、神さまからのたった一つの約束事

「エデンの園の真ん中にある善悪を知る木、この実だけは食べてはだめ!」

と言われながらも、「この実を食べると神様と同じように賢く成れるよ」という蛇の誘惑に負けたイブ。

そしてまた、イブの誘惑に負けたアダム。

全て御見通しの神様から、「アダムよ!イブよ!」と呼びかけられた時、隠れたふたり。

そして、「なぜ、食べた?」の問いに

神さまにむかって、アダムがなんとなんと                   「あなたが創ったこの女が、私に食べろと言った!!」と・・・。

そしてイブもまた「この蛇が・・・」と誰かのせいに・・・。

私自身もまた、このアダムやイブのように  「私の骨の骨、肉の肉!」「こんなにいい人が残ってたんだ!!」と思った思いとは裏腹に、

「なんでこの人と一緒になったんだろう???」とも思う時も…。

17年以上共に過ごし、子供も出来なかったせいか  お互いが子供の様な感じでもあり 日々修行・・・道場。

日本創造の神さま、イザナギ・イザナミの命もまた 黄泉の国に還ったイザナミに会いに行った時にも夫婦喧嘩。

神さまが逢わせてくれた今回の人生を共に歩いていく最高のパートナーと

健やかなるときも
病めるときも
喜びのときも
悲しみのときも
富めるときも
貧しいときも

これを愛し
これを敬い
これを慰め
これを助け
その命ある限り

真心を尽くすことを誓います♡

そして、共に  エデンの園に戻れるように・・・。