太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v
75歳以上の一人暮らしの方に、地域の社会福祉協議会主催で 年に2 回 歌や手品…そしておれおれ詐欺に引っかかることの無いように 防犯協会より寸劇もある…敬老の家。
今回、初めて受付を お手伝い…。
圧倒的に女性の参加が多く、120名程の参加者の中…男性は10名もいなくて…未亡人パワーを体感させてもらった感じです。
ひとり暮らしの生活の中、一日中誰とも合わなかったり 話すことが無い日もあるようで…
地域の中でのコミュニケーションのひとつ。
そして、お世話される社協のボランティアの男性が 綺麗にお化粧してもらって、女性顔負けの フラダンスまで披露。
会場…大爆笑!!
笑うことで免疫力はアップし…笑う門には福来る♡
毎週火曜日の午後お手伝いしている 「イキイキ100歳体操」の後のおしゃべりの間に聴かせてもらう 戦争の時の話。
先週も同じ町内に住む 小さい頃から知ってる 艶子さんがこんな話を聴かせてくれました。
終戦間近の頃、36歳のお父さんにも召集令状が届き、お母さんは6番目の子供をお腹に宿したままお父さんは戦地へ…
そして、お母さんが6番目の子を出産した数日後…届いた知覧から沖縄に向かう中での戦死の知らせ。
そして、高松へお父さんの遺骨をもらいに、まだ小学1年生の長男になる弟が、叔父さんと取りに行き…
西条の駅から、まだ小さい弟が 首から白い布にくるまれた遺骨を胸に市内を歩いて帰って来た時のことは 忘れられないと…。
ひとりひとりに、戦争の時のツラい思い出。
それでも 本当にあの頃女の人が しっかりと家を守り 子供を育てて来たからこそある今の日本。
今、戦争が起こると 多くの人がパスポート持って どこかの国に飛んで行くかも知れないような時代。
自らの命を懸けてまで 戦って下さった先人がいるから…そしてアメリカが恐れる様な忠義の心。
どこかの国に負けたとしたら、パスポート持って出て行った そのパスポートはタダの紙切れに…。
そして、国が無くなると言うこと…
今日、お手伝いさせて頂いた「敬老の家」は75歳以上の一人暮らしの方が対象。
戦争が終わって73年。
参加された方全てが、あの戦争の中、生きて来た方々…。
また、戦争で御主人を亡くしながらも 生きて来た方も…。
日本人で生まれて来た限り、この国を命を懸けて守ってくれた多くの英霊の存在を知っていくことが 鎮魂であり… 平和への架橋。
そして、今日は父の日。
わたしの父は 今年90歳。
母を見送って5年。 多くの大切な人々を見送り今の人生。
「父ちゃん!いつもありがとう♡…末っ子の私は 父ちゃんが大好きです。もうちょっと…この世での人生一緒に過ごさせて下さいね(^^)」
散る桜 残る桜も 散る桜
毎日を丁寧に過ごしていきたいと感じます。