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2・5・2でSOS!

夜7時半から、地域の防災士連絡協議会の総会が開催されました。

5~6年程前に取得した防災士。

年に数回の勉強会も最近はなかなか参加出来なく、欠席してしまってましたが、久しぶりに参加し 刺激を受けて戻って参りました。

私の住む愛媛県西条市は、比較的防災意識も高く 中でも女性防災士が「防災女」として CMを作ったり 啓発活動が盛んです。

そして、今日「防災音頭」を聴かせて頂きました。

地元の別の地域の会長さんが作詞し、楽しく防災を生活に取り組もうと作ったCD。

ハァ 日本列島 北から南 地震台風 雨津波
「死ぬな逃げろに 助けよう」
防災音頭が合言葉 防災音頭で 備えあれ

ハァ 春夏秋冬 海山川が 守る命の 一里塚
「地域知ること 人を知る」
防災音頭が合言葉 防災音頭で 備えあれ

ハァ 為せば成る成る 人の輪づくり
知恵を出し合え 避難場所
「足と頭を まず守れ」
防災音頭が合言葉 防災音頭で 備えあれ

ハァ 温故知新で 憂いを無くす  みんな集まれ 三世代
「自助と共助が 天の声」
防災音頭が合言葉 防災音頭で 備えあれ

南海トラフ大地震が発生した時には、太平洋からの津波と瀬戸内海の津波がちょうど我が町西条に集中し、

また地下から湧き出る「うちぬき」と呼ばれる名水も市中のいたるところで湧き上がり水害は半端ない状態を起こす可能性も高いとも…。

防災士の試験を受けて数年たつと、受けた時の教訓も 新たな災害が起こることで、また書き換えられるようで

今日、クイズで「災害のための備えは何日分くらいが必要か?」との問いに、私が勉強した時は3日分!と習ったので、自信を以て答えたところ…残念!!

今は、また色々な経験から「1週間分」ほどの備蓄が必要だと…改めて勉強させて頂きました。

そして、2・5・2と言う映画の事も…

2・5・2とは SOS の時に発信する音、打音だそうです。

女性防災部長は、日頃持ち運ぶ自分のポーチの中に 笛を入れてるそうで、私も早速買って来ておこうと…。

笛だけでなく、救助を必要とし誰かに伝えたいとき

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と、声ではなく 音で知らせること…これも今日参加したことで知った豆知識。

阪神大震災では、家屋の崩壊の下敷きになった人が最も多く、見つけてもらってたら 助かった命もあるかも…と、思うと知ることの大切さを」改めて教えて頂きました。

また、自分で作る防災頭巾も松山の女性が開発。


防災ずきんの作り方

準備するもの

●フェイスタオル3枚
●1mくらいの紐
※縫い糸は手で切りやすいので木綿糸がおすすめ
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天災は忘れた頃にやってくる…。

災害は、天と地から、この世に住む我々に伝える厳しいメッセージ。

今、あるモノに感謝し 未来の子供達に 繋げるように…

学び、動き、守っていきたいと改めて今日感じさせて頂きました。

長いながい歴史の中、数々の災害の中から、学び伝えられてる災害時の対策。

一瞬で奪われた 命からの叫び

地震大国日本に生まれた者の使命として…

私に出来ることからコツコツと、やっていかせて頂きます(*^^)v