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余韻

こんなにも余韻が残っている舞台を観たのは久しぶりです。

主催の齋藤美惠子さんが「観てもらったらわかるから…」とおっしゃっていた言葉以上に、私自身観てる最中から、全身が震え涙が止まらないほどの感動。

それはきっと、公演日の2日前から齋藤美惠子さんご一家と共に過ごさせてもらってたから…という事が大きいと今更ながら感じます。

と、言うのも2日前 西条の蛭子神社や伊曾乃神社そしてセルフのおうどん屋さんに一緒に行き 素のご一家と共に過ごさせてもらってたからなんでしょう。

ダウン症の恵子ちゃんも美惠子さんもお父さんの本城さんもお姉ちゃんの恵さんも弓子さんも…普通に私に接してくれて、あんなに素晴らしい舞や太鼓、三味線や歌をみんなに届けてくれるような風がなく…

本当にスゴイ人は、こういう方々なんだ!!と心底感じさせて頂きました。

私が大好きなケイシーの光田先生も津の赤塚さんも…そう。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

そして、神さまが宿る舞台。

一挙手一投足に至るまで、洗練され神がかっている動き。

ダウン症で生まれて来た恵子ちゃんを中心に、ひとりひとりが輝き光に満ちた舞台。

なぜ、20年も公演をされてるのに、私は今まで知らなかったのか?不思議でなりません。

こんなに情報があふれる時代。

感動の連鎖ってなかなか出来ないのでしょうか?

メディアが取り上げるモノばかりが、表面に浮上し 真実は知らされないような現代。

自身の思うことを言うことで、誰かに何かを言われることを恐れる人も多い現代。

田舎は特にその風潮が大きいのでしょうか。

誰かの目や誰かの意見ではなく、自分自身の魂からの叫びに心と身体を動かして行きたいものです。

たった一度の人生だから・・・(^^♪