人間の身体…五体とは、頭・両手・両足・胴体の四体とそして魂を合わせて五体。
そして、死を迎え魂が抜けた時に一体無くなり、四体で死体と呼ばれる…と。
21番目の染色体異常のダウン症で生まれた恵子ちゃん。
そして、22番目の染色体と15番目の染色体異常のこうすけ君
見た目も行動も普通の人たちとは、違うけれど一緒に半日過ごさせて思って感じたこと…。
「違うことに臆することなく、ニコニコと自分がしたくてやれることをやっているだけ…
その子供を育てたり関わる周りの人たちの心の中の平安を呼び起すように、普通の人と違うものを見せてくれる。
常に異常な行動を起こしてしまったり、ずっとそばで見守っていなければならない。
こうすけ君のお母様が言った言葉がすばらしくて考えさせられた。
普通だと考えること…
どんな彼女ができて
どんな仕事について
どんな風に育っていくのだろう…とか考えるけれど。
それが、今はただ生まれてくれたことが有り難い。
生きていてくれることに感謝…だと。
そんな風にお母さんが変わって、子供を受け入れた時に、お母さん自身は子供と同じように、キラキラと輝き…子供が育つ。
まさに神さまと人間を繋ぐ、天使のような存在。
神話の中、イザナギ・イザナミによって、最初にひるこが生まれ、葦の船に乗せて流されたひるこ。
ひるこは蛭子と書かれ、そしてえびすと呼ばれ恵比寿さまに…。
私たちの目には見えないけれど真実は見えない所に存在し、天使に成ったり神さまになったり…。
聖書の中にもある言葉
人を裁くな。あなた方も裁かれないようにするためである。
あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる。
普通と思いながらも、心が病んでいるような現代。
身体の障害と、見えない何か大切なものの障害。
今日は一日さわやかな風に抱かれて過ごさせて頂きました。
5月7日松山コミュニティーセンターキャメリアホールでの
「風の祭典ー天使からの贈り物ー」
13:30開場 14:00開演
恵子ちゃんと共に生きるご家族や仲間の愛…
多くの方々に届きますように祈ります。