本日、昭和の日。
昭和天皇御存命中、戦前は「天長節」と呼ばれ 戦後は「天皇誕生日」となり、そして御崩御された後は、「みどりの日」となり、
平成19年、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」…昭和の日。
伊予のお伊勢さんと呼ばれる西条の伊曾乃神社でも「昭和祭」が執り行われました。
朝10時からの御神事、そして同時に開催された「崇敬者大祭」
和太鼓集団の鼓動で世界中を回って来られた篠笛奏者の阿部一成氏。
静寂の中、篠笛の音と風の音、「やっぱり日本っていいな~」と感じるひととき。
ハルキフォート高橋さん撮影の写真
そして、伊曾乃神社の堀川宮司さまのお話の中、昭和天皇が昭和33年、現在の今上天皇と美智子皇后の御成婚が決まった際 詠まれた御製
「喜びは さもあらばあれ この先の からき思ひて いよよはげまな」
この世で天が定め 次に天皇となる皇太子さまの喜びの心と、諌めるようなこの御製に、天皇として また父としての大きな愛を感じさせて頂きました。
激動の昭和の時代。
昭和天皇の戦後の全国行脚、そしてマッカーサー元帥との謁見。
そして、今上天皇陛下もまた 有識者という方々の意見や国会を通し、平成30年を以て平成が終わり上皇となる今の時代。
125代脈々と繋がり陛下の祈りの中 守られているこの日本。
そして、愛媛の中でも 昭和天皇 皇后両陛下が愛媛を行幸啓の際、幣帛料を賜っているほどの 由緒正しい伊曾乃神社で昭和天皇に感謝し思いを共に出来ましたこと 天にいっぱい いっぱい…感謝いたします。