「天照大御神さま」タグアーカイブ

水無月月次祭

太陽院院長   近藤   千恵子です(^^♪

梅雨の晴れ間の朝、伊曾乃神社での月次祭に参列させて頂きました。

御神事のあと、堀川宮司さまより 伊勢の神宮で執り行われる三節祭のお話を聞かせて頂きました。

6月と12月、夜の10時と夜中の2時に神宮で執り行われる何百年も続いて居る御神事。

そして10月の神嘗祭。

明日は、内宮さんでの夜の御神事。

梅雨時の6月…雨の月次祭も多く、今でも記憶に残るのは 2016年伊勢でのサミットの後の月次祭。

それまでに無いような 土砂降りの雨。

世界7か国の首脳が神宮内宮の御垣内にて正式参拝。

この地球は、太陽の周りを動いており、その太陽の神さま天照大御神さまをお祀りする内宮にて日本の2礼2拍手にてお参りをされた 世界をリードする首脳の方々。

その2か月後の神宮で 世界中の罪・穢れを祓うかのような土砂降りの雨は、今でも忘れられないほど…。

あれから、オバマ大統領は 広島に行き…そして、今年トランプ大統領は、あの北朝鮮の金  正恩との対談を実現。

世界が大きく動き出したのかも知れません。

4月ご縁頂き伺わせて頂いた未来波動実践友の会 会長の野村文子先生は、霊感が有るわけでもなく、ただ波動測定器によって示される世界を紐解いて来たところ

「日本の神様が世界で、宇宙でも最高の神様」だということ。

天照大御神様より分け御霊を戴かれた7神の神々様が世界中を見廻って居られるという事…。

天の御計らいのなんて大きなことか…。

新しい世界は、もうしっかり始まっている様です。

しっかりと、地に足を付けて 見えない世界とも繋がって参りたいと思います。

 

 

霜月朔日と御創祀1880年

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v

霜月…朔日…11月1日

風は冷たいけれども、秋晴れの中 朝10時半から 伊予西条にある 旧國幣中社…伊曾乃神社で催行された

「御創祀1880年祭並びに幣鐉料奉幣祭」に参列して参りました。

1880年前、五十鈴川の流れも清らかな伊勢の神宮に眠る天照皇大御神さまの分け御霊として荒御魂が、ここ伊予の國西条に

第12代景行天皇の皇子である武國凝別命(たけくにこりわけのみこと)によって鎮座…御創祀。

景行天皇の皇子、ヤマトタケルノミコトは良く知られているけれど、タケクニコリワケノミコトは、古事記には名前も出て来ず…知ることが出来るのは日本書紀の記述から…。

西暦にしてみると、137年。

人の寿命が60年で計算してみると、31回生まれ変わったり…31代前の祖先もこの宮で祈りを捧げて来たようで…

御神事の中、笙(ショウ)や篳篥(ヒチリキ)が奏でられ…また二人の巫女さんの浦安の舞。

きっと、この巫女さん達も 雅楽を演奏する方々も ずっとずっと昔も同じようにこの社の中 神さまに舞いや雅楽を奉納されていたんだろうな~と、思いながら…

私もこうして、この宮のそばに生を受け今日1880年の有り難い御神事に参列させて頂いてること、きっとずっとずっと昔もご縁を頂いてたんだろうな~と ゆっくりと催行される御神事の中、頭の中は悠久の昔へとタイムトリップしておりました。

昔々、まだ小さい頃…夏越まつりに舞う巫女さんを 家に戻って真似て舞ったことも…

厚かましいですが…長い長い時の中、巫女だった過去世も有るかも~なんて思ってもみたり…(笑)

人は、どの国や…どんな宗教であっても、見えるモノだけではきっと生きてはいけないモノ。

11月、七五三も近く、境内には着物姿の可愛い子供の姿も…。

子供を授かり…氏神様にお七夜、お宮参り、3つ、5つ、7つ…無事に大きく成長しましたと報告し…

そして、入学、卒業、受験、結婚…と、何かにつけて感謝を捧げ 報告し、また厄年になれば、またお宮に参り…病気になっても神頼み…。

伊曾乃神社の神さまも 1880年 ずっと変わる世の中や人を、変わらぬ大きな愛で 見守り続けてくれ またこれからもずっとずっと 地元の人々から「お伊曾乃さん」と呼ばれ慕われていくんだろうな~と…

1880年という古事記編纂よりも長い長い歴史を持つ伊曾乃の宮に、改めて感動した霜月朔日でございました。