「ピリピ人への手紙」タグアーカイブ

太陽の月…大日如来さま

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^_^*)

今日、3月7日から始まったコズミックダイアリー9番目…

「太陽の月」

太陽を意識して過ごすように過ごしてみると…陽射しまで優しく、

そして我が家にある草場一壽さんの大日如来さんのポストカードまで 何か良く見える場所に置いておこうと、机の前に置いてみたりして…。

真言密教の大日如来さま

「この世の命あるもの全ては 大日如来から生まれ、宇宙は大日如来のこころであり身体」と説かれているらしく…

また何をやってもダメな時や、何かに行き詰った時には 大日如来さまの御真言…

「おん あびら うんけん ばざら だどばん」

と、唱えることで救って下さると…

そして大日如来さまは他の如来さまと違い宝石などを頭や首元、胸元などに身に着け…その髪は美しく結い上げられており…

他の如来さまが「悟った者ほど、質素な身なりである」という概念に対し…

大日如来さまは「煩悩の犬は追えども去らず…我慢して苦しむよりも、贅沢をしてもいいので生を楽しみましょう」…と。

自らのエゴや見栄という贅沢はもちろんイケナイようですが…。

「魂をより進化させる為にも、自らの成長を即す為の贅沢をしましょう」と…。

人を倖せにする為に、まず自分が倖せになっていること!!

我慢ばかりでは、人を羨んでしまい…妬んでしまうといったマイナスの氣持ちに取りつかれてしまうということも…なるほど~と思ってしまいます。

「魂の成長の為の贅沢を我慢することは…勿体無い!」

現世を見捨てることなく、常に私達に寄り添っていて下さる…万物の慈母である大日如来さま。

聖書の中、使徒パウロによって書かれた テサロニケの信徒への手紙の中でも

「いつも 喜んでいなさい…」

そして、同じように使徒パウロがピリピ人へ書いた手紙にも

「主にあって いつも喜んでいなさい」と…。

どんな状況の時も 見えないところから常に光となっていて下さる方がいること…

今日主人のお義父さんの四七日、お経の中 大日如来さまの御真言もあげさせても頂きましたが…

日々の暮らしの中…聖書の中の主なる神さまでもあり、日本神話の中の天照大御神さまでもあり、そして遍く人々を照らす大日如来さまの存在を知り…

それぞれ目には見えないけれど存在する尊い光の存在。

そして大日如来さまの御真言

「おん あびら うんけん ばざら だどばん」

こちらもしっかり、唱えていきたいと…改めて思う太陽の月の今日。